赤岳真教寺尾根
- GPS
- 07:43
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,112m
- 下り
- 1,109m
コースタイム
- 山行
- 7:31
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 7:42
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
新人のm-taguchiが教育局に参加し、新人説明会を手伝うことになったことからyutaさんが企画。toomyさんと教育局所属のtakatakasunと自分が参加。
仙ノ倉の予定も、天候等を考慮し代替の赤岳真教寺尾根に。
当日午後以降の天気が崩れる予定なので、午前中にどこまでいけるかが勝負だった。
個人的には14時には下に戻って来るのがベストと思いつつ、メンバー間でも撤退について認識を共有し、スタート。
東面はほとんど経験がなく、行ってみたかった真教寺尾根。
牛首山・扇山を超え、樹林帯を登ること4時間、10:30頃。
夏道であれば鎖がでてくるあたりまでは登ってきた。ここでアイゼン・ハーネスを装着。さー残り標高差400m登り切ろうとスタートスタートしてほどなく、黒い怪しいガスが赤岳からどんどん降りてくる。全員が絶句。予報より早く悪くなっている。
ここで進むかどうか議論。真教寺尾根分岐くらいまで行きたかったという思いもあるが、下山が遅くなると下山途中から雨になることが予想されるため、CL判断に全員が納得し、そうと決まれば直ぐに下山を開始。CLのyutaさんが下部敗退だ〜という言葉に残念さが滲んでいたように思える。
下山途中からお昼はどうする?清里には美味しいものがあるよね?という会話が弾み、お腹が減ってしょうがない。僕の頭の中では「焼肉」が90%を占めていた、焼き肉への思いをはせていたら、あっという間に下山。後片付けをしながら、食事と風呂について議論を開始、みんな独身貴族ではないかと思うほど、あっさり後泊が決定(笑)
お風呂の後、17:00から本番の焼き肉。よく食べてよく飲んで、車で二次会。
このムーブやめられないかも。
教育局歓迎山行。去年行こうとして行けなかった仙ノ倉北尾根のリベンジ企画だったけど、日曜日悪天予報のため、日帰りルートで赤岳真教寺尾根に変更。ここも行きたかったルート。この日も昼頃から天気が悪くなる予報。行けるとこまで行って途中撤退ありえることを確認して出発。
歩き出しの上空は晴れ。雪雲も出てるものの、八ヶ岳の山々もばっちり姿を見せている。背後から朝日に照らされながら進む。雪は少ない。体は重め。ペース上がらない。
歩き出して1時間くらいで体も慣れてきてみんなとペースを合わせて歩けるようになる。延々樹林帯の歩き。
3時間半くらいでようやく開けた稜線上に出て大天狗と小天狗がお出迎え。次は天狗尾根に挑戦したい。そろそろガスが広がってきた。
4時間くらい登ったところでギアを装着。ここからいよいよ核心部。と思ってたらますます黒いガスが稜線を降って広がってくる。。
みんなで相談の上CL判断で撤退決定。まさかの核心部到達前の撤退。天気の悪化が予報より早い。
真教寺尾根分岐までは行けると思ってたし、核心部に触れなかったので残念。だけど、こういう判断も大事。これはこれでいい経験しました。
下山しだすと風は強まり、駐車場に着く頃には小雨がパラつき出す。撤退判断は正しかったですね。
その後は温泉入って焼肉食べて2次会で山行談義。トータル楽しかった。たまには早め撤退してからのこういうムーブもありかな。
それにしても雪山体力落ちてるの実感。もっと歩かないとあかんな。
新人m_taguchiさんはさすがの体力。やっぱりすごいわ。ラッセル頑張ってください。
yutaさん、企画から適格な判断とさすがです。
とにかく楽しかった。皆さんありがとうございました。また行きましょう。よろしくお願いします。
雪訓に続いて、人生2度目の雪山テント泊の予定でしたが、あいにくの悪天候により日帰り赤岳に変更。
赤岳を東側から登るのは初体験でした。登山者が少ない分、トレースも薄く、一部ラッセルとなりましたが、こういう登り方をすると体力的にどれだけ足に応えるのか、また、地図上のコースタイムとどのくらい差が出るのかなど、色々と肌で感じることができた。
あわせて、常にまわりを観察し、天候の変化やこの後のコースコンディションを踏まえ、無理にピークハントはせず、途中で諦める決断もとても重要なことだと思った。
いずれにしても、観察力、決断力など、まだまだ自分には足りない点があるため、少しずつスキルアップしていきたい。
今回、ご一緒させてもらった皆さま、ありがとうございました。また、よろしくお願いします。
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