ムオッタス・ムラーユ〜セガンティーニ小屋(ポントレジーナ/スイス)
- GPS
- 06:00
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 487m
- 下り
- 1,153m
コースタイム
歩行時間:約3時間30分
天候 | 曇り一時雨 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
ケーブルカー山上駅にあるムオッタス・ムラーユの山岳ホテルに前泊しました。
このホテルはレストランが大変有名で、夕方〜夜にかけて満席となります。
我々もチェックイン後早速レストランに向いましたが、既に窓側はすべて埋まっていました。
ここの料理はもちろん美味しいのですが、料理が出てくるのにかなり待たされます。
(料金も高め)
夜遅くまでケーブルカーも運行していますが、
ゆとりを持ってディナーを楽しむなら、ここのホテルに泊まることをお勧めします。
夜景もいいのですが、朝の景色も最高です。
当時で、ツイン朝食付き 2人で120スイスフラン(約1万円)
共同ですが、シャワーもあります。
部屋もシンプルですがきれいで、窓からエンガディン谷とベルニナアルプスも眺められます。
(ミネラルウォーター付き)
※関連サイト
http://www.muottasmuragl.ch/
さて、翌朝このホテルよりハイキングスタートです。
始めは、山腹につけられたほぼ平坦な道を歩きます。
この辺り、牛が放牧されていましたが、血の気の多そうな牛が多く、注意が必要です。
平坦な道を30分ほど歩くと沢(最終的にドナウ川に流れ込む)を横断し、
山腹のコースとセガンティーニ・ヒュッテに向うコースの分岐点に着きます。
ここでヒュッテに向う道を選択し、ここから本格的な登りになります。
途中から岩のごろごろした道になりますが、よく整備されていて、歩きやすくなっています。
そして、ロゼックの谷が見渡せる地点まで登ると、ヒュッテは間もなくです。
このコースを歩いているハイカーは国際色豊かで、
スペインやロシア、インドからも来ていました。
このヒュッテは、画家のセガンティーニ終焉の地として有名ですが、
ここで作られているスープも大変美味でした。
ヒュッテから終点のポントレジーナまでは、ひたすら下りとなり、
途中に休憩できるレストランもあります。
このレストランを過ぎると完全な樹林帯の道となり、
ヤナギランが咲き乱れる地点を過ぎると、間もなく街中に下ります。
この下りの標高差は1000m近くあるので、避けたい人はセガンティーニ・ヒュッテからの下り道に入らず、
リフト駅のあるアルプ・ラングアルトまで向うコースもあります。
こちらの標高差は 400mほどです。
その後、街中を下りてからホテル探しをしましたが、
この日は一発で決まりました。
ポントレジーナは、サンモリッツよりは大衆的です。
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