美濃戸口〜赤岳鉱泉〜硫黄岳〜赤岳鉱泉〜美濃戸口
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 10:04
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,277m
- 下り
- 1,275m
コースタイム
- 山行
- 6:17
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 8:02
天候 | 2/18 晴れ後曇り後雪 2/19 霙後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰路は小淵沢ICから帰京 |
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸口〜赤岳鉱泉 林道区間は一部凍結しているが登りはツボ足で登れた。堰堤広場から赤岳鉱泉区間は良く締まった雪道でツボ足で登った。帰路は、林道区間が轍跡がツルツル状態で途中からアイゼンを装着して下った。 赤岳鉱泉〜硫黄岳 全体を通して良く締まった雪道で途中までツボ足で登り、途中からアイゼンを装着した。赤岩の頭〜硫黄岳の区間は、強風が吹き荒れていた。 |
写真
装備
個人装備 |
雨具(上下)(1)
水筒(1)
シェラフ(1)
エアマット&枕(1)
懐中電灯&ヘッドランプ(1)
コンパス&地図(1)
傘(1)
行動食(1)
常用薬(1)
着替え(1)
携帯電話&予備バッテリー(1)
ザック(1)
登山靴(1)
タオル(2)
カメラ(1)
|
---|---|
共同装備 |
テント(1)
ガスストーブ(1)
コッヘル(1)
食料品(1)
|
感想
2/18〜2/19にかけて山岳会の仲間3人と一緒に八ヶ岳の硫黄岳へのテント山行に行ってきた。
コロナ禍の影響で2020年〜2022年の間、山岳会としての冬季八ヶ岳へのテント山行を中止していたため、3年ぶりの八ヶ岳へのテント山行だった。
当初の計画では、初日は赤岳鉱泉でテントを設営して、2日目に硫黄岳に登る予定だったが、直前の2日目の天気予報が雨予報だったため、1日目に硫黄岳に登る計画に変更した。
初日の天気は、午前中は晴れ予報だったが、10時頃から雲が拡がり始めた。美濃戸口から赤岳山荘区間は、林道の一部が凍結していたが、ツボ足で問題なく登れた。美濃戸山荘からの林道区間で林道の凍結を懸念していたが、今年はまだ凍結したおらず、軽快に登れた。堰堤広場からの北沢の登山道も締まった雪道で歩き易かった。
11時前に赤岳鉱泉に到着し、テントを設営し、硫黄岳アタックの準備をして12時前に出発した。樹林帯の中の登山道は、閉まった雪で歩き易く、途中までツボ足で登り、傾斜が急になってきた場所でアイゼンを装着した。登山道は、トレースもしっかりしており、歩き易かった。樹林帯を抜けて森林限界の赤岩ノ頭の直下で小休止を摂り、強風対策を講じた。
赤岩ノ頭に出ると、稜線上にはガスが出始めており、十数m/s の強風が吹いており、視界は数十m程度でトレースも強風で消えていた。
14時過ぎに硫黄岳山頂に到達したが、視界が悪く、雪混じりの強風が吹き荒れていたため、記念写真を撮って早々に下山を開始した。気温は氷点下10度だった。
赤岩の頭から少し下った場所で小休止を摂った後、赤岳鉱泉に下り、15:42に赤岳鉱泉に帰着した。この後、運び上げた飲み物で久しぶりのテント山行の宴会と夕食を楽しんだ。午後から降り出した雪は、夜半過ぎに霙に変わり、明け方には小雨に変わった。
5時過ぎに起床し、ゆっくり朝食を摂って、下山準備を行い、テントを撤収し、6:47に下山を開始した。下りもツボ足で美濃戸山荘までは順調に下った。やまのこ村辺りから車道が全面的に凍結しており、道路脇を選んで下ったが、ツルツル滑るようになってきたため、途中でアイゼンを装着して下り、9:11に美濃戸口に帰着した。
今回の八ヶ岳テント山行は、2月というのに、異様に暖かく、赤岳山荘でも初日が氷点下4度、2日目は1℃と暖かく、ちょっと拍子抜けした。しかし、久しぶりの厳冬期のテント山行で18〜20圓離競奪を背負って雪道を歩く本格的な山行で楽しかった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する