大山-白浜城山-高塚山、南房総はもう春の花盛り
- GPS
- 11:54
- 距離
- 61.8km
- 登り
- 711m
- 下り
- 720m
コースタイム
- 山行
- 11:28
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 12:28
移動時間 : 8:49:52
平均移動速度 : 6.7 km/h
平均移動ペース: 8:58 /km
天候 | 晴、15時頃から薄曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
家から1時間50分位で着いたので意外に近い。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道路と散策路が殆どで問題は有りませんが、1ヶ所バリルートを歩いた所と、らくルートのルートで現況と違った所だけ下記します。 <大山から東南に下るバリルート> 計画では坂田バス停から大山までピストンだったのでルート登録して無く、その場での思いつきで足跡を辿ってみたのですが、写真の様に道はほぼ有りません。藪漕ぎが大変で最後の方で方角を間違えて反対方向に下ってしまいました。距離が短いのでたかをくくっていましたが、このルートを歩くなら最低限ルート登録をしておいた方が良いです。因みに大山までの登山道も破線並みに少し荒れていました。 <高塚山への南西からのルート> 海雲寺から海雲寺までの区間で、らくルートだと道が有るのに現況では無い所が有ります。その部分では国道410に一旦逃げ、途中からまたらくルートの道に戻りました。かなり探しても道は無かったので、らくルートのミスだと思います。 <高塚山への南東からのルート> 国道410号に合流する最後の区間の道が無く(写真56)、手前の分岐に戻って国道410に合流しました。 |
その他周辺情報 | 房総フラワーライン沿いには道の駅南房パラダイスなど見頃が満載なので、自転車と歩きを組み合わせるか、車と歩きを組み合わせた方が良いでしょう。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
GPS
ペットボトル600mlx2
総菜パン6個
笛
手袋
帽子
|
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備考 | 水は全て消費。惣菜パンは2個余って、1個は和田浦から館山への電車で食。 |
感想
19日が町内会の公園清掃だったので、この日に近場の南房総を歩く事にしました。最初は距離が長いので久しぶりにMTB&ウォークで計画したのですが、ルートを作ってみると登りが850m程だったので、トレイルランニングに変更しました。ただ火曜日にジムで転んで腰を打ち、まだ痛みが完治しないので多少の不安が有りました。
最初の山の大山までは順調で、計画ではピストンでしたが、らくルートでは東南に下る踏み跡が有ったので急遽そちらを歩いてみる事にしました。距離が短いし標高差もあまり無いのでルート登録していなくても現況を見て行けると思ったのですが甘かった。大山を下って最初の隣のピークの下山でまず迷いました。この小ピークから尾根が4つ出ているのですが、登って来た尾根と2つは尾根らしい出だし、でも正解の尾根だけは尾根らしくない出だしなのです。不正解の尾根2つに下りかけて引き返し、やっと正解の尾根を発見して下ったのですが、この尾根から逸れて下る所からも藪漕ぎで大変でした。更に下った先が湿地帯で棘が群生していたのです。足元が濡れない様に気を付け、さらにイバラの棘だらけのツタを払いながら進むのがとっても大変でした。棘が衣服に絡みつくし傷だらけになりながら何とか小道に出ました。
計画の大山をピストンしてから岬を周るより距離が短いので、まだ計画と同じ位の時間と思って海沿いの道路に出て歩いていたのですが、違和感が有ってスマホに登録した方の地図で現在地を見て愕然。なんと大山に今朝登った登り口の坂田バス停の近くを歩いていたのです。尾根から逸れる際、逆方向に下ったしまったのです。岬を周ったいたのでは遅くなりすぎなので、地図で岬を横断する道路を見つけてそちらに向かいました。湿地帯を抜けて小道にたどり着いた所からその道路は近いので、その時に気づいていればまだ少しはましでした。藪漕ぎで疲れたのと左足のふくろはぎを木の枝とかで痛打した様で最悪のコンディション。取り敢えず次の目標の野鳥の森の天神山はパスする事にしました。
登山中で有れば歩いている内に痛みが無くなる体質なので、その先の白浜城山と高塚山には登りました。高塚山着が計画より46分早かったので、計画では和田浦駅発、18時21分の電車に乗る予定でしたが、一便前の17時28分を目指す事にしたのでそれからがまた大変でした。今回のルートで一番長い高塚山〜和田浦駅の区間を、この日の最速ペースで走らないと間に合いません。ルート図は駅の前までですが、そこから改札を抜ける時に電車が入ってきて、上りのホームは橋を渡らないと行けないので階段を駆け上っている時に電車が止まった音を聞き、階段を下る時に電車を降りた人とすれ違ってぎりぎり間に合いました。左足のふくろはぎ以外に、脛も痛かったのですが帰って着換える時にタイツを脱いでビックリ。脛が痛かった原因はタイツの中に杉の小枝が入っていたのです。タイツは足に密着しているし、登山用の靴下が口をカバーしています。更にその上にはショートスパッツも履いていました。杉の小枝には青々とした葉っぱが付いていたので、落ちていた小枝では無く生木のでしょう。藪漕ぎの時なのでしょうが、どうしたらタイツの中に入ったのか不思議です。
まあこれが走っている時に擦れて痛かったのですね。。。。
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バリルートが専門のバリ屋の僕にとって、今回の様な短距離で標高差も少ない所でルート登録無しでバリルートを歩くのは、冬山をやる人がシーズン前に滑落停止訓練をやる様なものです。藪漕ぎも道に迷うのも想定内でしたが、湿地帯とイバラの群生は想定外でした。地図だと直ぐ傍に道が有る所まで来ているのに、湿地帯とイバラに阻まれてなかなか届かない。良い経験になりました。
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