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Yamareco

記録ID: 5196325
全員に公開
ハイキング
九州・沖縄

(福岡)早春の可也山 〜春の海を眺める〜

2023年02月20日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:16
距離
11.3km
登り
385m
下り
384m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:33
休憩
0:44
合計
4:17
距離 11.3km 登り 386m 下り 392m
11:08
72
スタート地点(南麓)
12:20
12:23
7
12:30
4
12:34
13:14
2
13:16
13:17
5
13:22
22
13:44
27
14:11
74
15:25
ゴール地点(南麓)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
南麓の梅林のある側からだと、登山口には駐車場はない。道路わきの、廃店舗前の駐車スペースに車を止めた。
コース状況/
危険箇所等
・南麓からの登山道は、特に上部が、泥と落ち葉のある急斜面で、やや歩きにくかった。また南麓からだと梅林の奥に登山口があるが、ふもとには登山口の標識がないので、ややわかりにくい。

・東麓からの登山道は、部分的に急な部分はあるが、階段状に整備してあり、また真砂土状なので歩きやすい。標識もこちらの方が多い。ただし東麓側も、登山口付近に駐車場はない。
その他周辺情報 南麓にある小富士梅林は、立ち入りは無料。当日も梅の写真を撮りに来ている人たちが数人いた。見ごろは2月下旬から3月上旬。
南麓の住宅街から登り始める。この付近のおうちは、しだれ桜を庭木として植えてあるところが多く、ちょうど見ごろだった。
2023年02月20日 11:11撮影 by  SH-54B, SHARP
2/20 11:11
南麓の住宅街から登り始める。この付近のおうちは、しだれ桜を庭木として植えてあるところが多く、ちょうど見ごろだった。
梅林の入り口付近のお宮に立ち寄る。
2023年02月20日 11:15撮影 by  SH-54B, SHARP
2/20 11:15
梅林の入り口付近のお宮に立ち寄る。
お宮のところから上へと農道をあるいてゆくと、「小富士梅林」に出た。観光名所として整備しているわけではないようで、パラパラと梅の木がある
2023年02月20日 11:20撮影 by  SH-54B, SHARP
2/20 11:20
お宮のところから上へと農道をあるいてゆくと、「小富士梅林」に出た。観光名所として整備しているわけではないようで、パラパラと梅の木がある
小富士梅林の中を歩く。今日は天気が良く、白い雲がちょうどよいアクセントになっている。
2023年02月20日 11:24撮影 by  SH-54B, SHARP
2/20 11:24
小富士梅林の中を歩く。今日は天気が良く、白い雲がちょうどよいアクセントになっている。
梅の花をズームで映す。ほのかに梅の香が、香っていた。
2023年02月20日 11:24撮影 by  SH-54B, SHARP
1
2/20 11:24
梅の花をズームで映す。ほのかに梅の香が、香っていた。
梅の花の蜜を目当てに、メジロがたくさんやってきていた(写真中央部に2羽 写ってます)
2023年02月20日 11:28撮影 by  SH-54B, SHARP
2/20 11:28
梅の花の蜜を目当てに、メジロがたくさんやってきていた(写真中央部に2羽 写ってます)
農家の立派なしだれ桜と、清楚な梅林との対比が美しい
2023年02月20日 11:30撮影 by  SH-54B, SHARP
2/20 11:30
農家の立派なしだれ桜と、清楚な梅林との対比が美しい
さて、梅林を抜けると、ようやく登山口の標識があり、山道になった
2023年02月20日 11:39撮影 by  SH-54B, SHARP
2/20 11:39
さて、梅林を抜けると、ようやく登山口の標識があり、山道になった
九州の低山なので、常緑樹が多く、緑深い森の中を行く。
2023年02月20日 12:17撮影 by  SH-54B, SHARP
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2/20 12:17
九州の低山なので、常緑樹が多く、緑深い森の中を行く。
頂上稜線部に出たのち、西へと向かうと、古い神社(可也神社)があった。「神武皇后がなんとかかんとか・・」と説明板に書いてあり、古い謂れがある神社らしい。
2023年02月20日 12:26撮影 by  SH-54B, SHARP
2/20 12:26
頂上稜線部に出たのち、西へと向かうと、古い神社(可也神社)があった。「神武皇后がなんとかかんとか・・」と説明板に書いてあり、古い謂れがある神社らしい。
可也山は頂上稜線部が東西に長いが、その西端に、素晴らしい展望台があった。ハイカーで賑わっている。
2023年02月20日 12:35撮影 by  SH-54B, SHARP
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2/20 12:35
可也山は頂上稜線部が東西に長いが、その西端に、素晴らしい展望台があった。ハイカーで賑わっている。
東の方を見ると、遙か25kmほど離れた福岡市内のビル群がよく見えた。その奥の山並みは三郡山地。
2023年02月20日 12:34撮影 by  SH-54B, SHARP
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2/20 12:34
東の方を見ると、遙か25kmほど離れた福岡市内のビル群がよく見えた。その奥の山並みは三郡山地。
西の方を望むと、唐津の沖合の玄界灘がよい感じ。ぽかりぽかりと浮かぶ白い雲も、早春らしい穏やかな面持ち
2023年02月20日 12:35撮影 by  SH-54B, SHARP
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2/20 12:35
西の方を望むと、唐津の沖合の玄界灘がよい感じ。ぽかりぽかりと浮かぶ白い雲も、早春らしい穏やかな面持ち
北西側は、糸島半島の先端に、ケヤの大戸あたりも望めた。
2023年02月20日 12:35撮影 by  SH-54B, SHARP
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2/20 12:35
北西側は、糸島半島の先端に、ケヤの大戸あたりも望めた。
北の方、玄界灘の先にうっすらと陸地が見えた。おそらく壱岐の島影だろう。福岡周辺の山から壱岐の島を見るのは初めてだ(感激!)
2023年02月20日 12:55撮影 by  SH-54B, SHARP
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2/20 12:55
北の方、玄界灘の先にうっすらと陸地が見えた。おそらく壱岐の島影だろう。福岡周辺の山から壱岐の島を見るのは初めてだ(感激!)
(展望台からは望めなかったが)頂稜部の一部から、南の方、背振山地も望めた。おそらく井原山、雷山、羽金山あたり。学生時代に登った、懐かしい山々だ。
2023年02月20日 13:16撮影 by  SH-54B, SHARP
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2/20 13:16
(展望台からは望めなかったが)頂稜部の一部から、南の方、背振山地も望めた。おそらく井原山、雷山、羽金山あたり。学生時代に登った、懐かしい山々だ。
下りは、東の山麓へ下るルートをとってみた。傾斜はあるが、階段状の下りでまあまあ歩きやすい。
2023年02月20日 13:33撮影 by  SH-54B, SHARP
2/20 13:33
下りは、東の山麓へ下るルートをとってみた。傾斜はあるが、階段状の下りでまあまあ歩きやすい。
途中にあった「(旧)石切場」。説明板によると、良質な花崗岩が江戸時代から採掘され、日光東照宮の鳥居などにも使われたそうな、へ〜
2023年02月20日 13:36撮影 by  SH-54B, SHARP
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2/20 13:36
途中にあった「(旧)石切場」。説明板によると、良質な花崗岩が江戸時代から採掘され、日光東照宮の鳥居などにも使われたそうな、へ〜
東の山麓に降りてきた。麓の畑にはホトケノザがいっぱいで、春がやってきていることを知らせてくれていた
2023年02月20日 13:59撮影 by  SH-54B, SHARP
2/20 13:59
東の山麓に降りてきた。麓の畑にはホトケノザがいっぱいで、春がやってきていることを知らせてくれていた
東の山麓から、車を止めた南の山麓まで、ふもとをのんびり歩く。登ってきた可也山を振り返る。
2023年02月20日 14:18撮影 by  SH-54B, SHARP
1
2/20 14:18
東の山麓から、車を止めた南の山麓まで、ふもとをのんびり歩く。登ってきた可也山を振り返る。
南の山麓からの可也山の全景。「筑紫富士」の愛称もあるそうだが、まあ、富士山というにはちょっとね。。
・・でも楽しい里山歩きができて、良い山でした。ありがとう
2023年02月20日 14:53撮影 by  SH-54B, SHARP
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2/20 14:53
南の山麓からの可也山の全景。「筑紫富士」の愛称もあるそうだが、まあ、富士山というにはちょっとね。。
・・でも楽しい里山歩きができて、良い山でした。ありがとう
撮影機器:

感想

※ 所用で九州の実家に来ているが、今日は天気が良いので、福岡市近郊の、「可也山(かやさん)」という低山にハイキングに行こう。

・可也山の南麓は、「小富士梅林」という梅林になっており、ちょうど梅の花の盛りで、まずまず良い雰囲気だった。写真を撮りに来た人たちや、地元の人たちとも声を交わす。

・頂上の稜線部までは、低山とは思えない急登で、以外と汗をかいたが、そののち、頂稜の西端にある「展望台」にたどり着くと、大展望がまってきた。
 
・まず東側は、福岡市内のビル群がよく見える。「大きくなったな 福岡市も」、と感慨深い。
・北側は玄界灘が広がってるが、今日は「のたりのたり」と穏やかな春の海の様子。
 さらにその奥に平べったい島影が見えた。おそらく「壱岐」の島だろう。これまで福岡市周辺の山々にいくつも登ったことがあるが、「壱岐」まで望めたのはこれが初めて。他のハイカーとも「珍しいですね〜」などと声を交わす。
・西側は、佐賀県の唐津沖の島々や、東松浦半島の上に林立する風力発電の風車群も見えた。

・展望を堪能したのち、下りは東の山麓へと下ってみた。階段状の下りだが、南からの道よりは歩きやすい。
 東の山麓に降りたのちには、車を止めた南の山麓まで、ふもとをのんびりと歩く。ひんやりした空気はまだ冬のものだが、日差しはもう春のものだ。

 今日は一日、気持ちの良いハイキングを楽しめて、良かったな。
 

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