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Yamareco

記録ID: 5197723
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ハイキング
伊豆・愛鷹

【愛鷹】越前岳 十里木高原〜愛鷹登山口バス停

2023年02月21日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:31
距離
7.5km
登り
676m
下り
845m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:20
休憩
0:11
合計
4:31
9:17
9
9:26
9:26
3
9:29
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11
9:40
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22
10:02
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31
10:33
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24
10:57
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10
11:07
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11:37
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36
12:16
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25
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8
12:57
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27
13:24
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24
13:48
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0
13:48
ゴール地点
天候 はれ時々くもり
過去天気図(気象庁) 2023年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
 御殿場駅近くのホテルに前泊。十里木行きのバスに乗り終点で下車。帰りは愛鷹登山口バス停から御殿場駅へ
コース状況/
危険箇所等
 十里木高原登山口から越前岳まではよく整備されています。馬の背から先、木の根の張り出した歩きにくい道になりますが、植生保護のガイドロープにそって歩きましょう。雪はほとんどありませんでしたが、一部凍結しているところもあります。富士見峠から先の下りは急に道が悪くなります。滑落注意です。
夕闇の富士山。登山の前夜、御殿場の街より
2023年02月20日 17:52撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/20 17:52
夕闇の富士山。登山の前夜、御殿場の街より
十里木バス停からスタート! 「十里木高原展望台」からの富士山は山頂に雲がかかっていました
2023年02月21日 09:40撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/21 9:40
十里木バス停からスタート! 「十里木高原展望台」からの富士山は山頂に雲がかかっていました
越前岳の山頂が視界に入る
2023年02月21日 09:50撮影 by  F-02L, FUJITSU
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2/21 9:50
越前岳の山頂が視界に入る
気持ちのいいススキの原
2023年02月21日 09:50撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/21 9:50
気持ちのいいススキの原
見事な霜柱が至るところにありました
2023年02月21日 10:02撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/21 10:02
見事な霜柱が至るところにありました
「平坦地」付近
2023年02月21日 10:31撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/21 10:31
「平坦地」付近
彼方には真っ白な南アルプス
2023年02月21日 10:31撮影 by  F-02L, FUJITSU
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2/21 10:31
彼方には真っ白な南アルプス
雪は一番残っているところでこれくらいでした
2023年02月21日 10:54撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/21 10:54
雪は一番残っているところでこれくらいでした
「越前岳山頂」
2023年02月21日 11:07撮影 by  F-02L, FUJITSU
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2/21 11:07
「越前岳山頂」
駿河湾と富士市街
2023年02月21日 11:08撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/21 11:08
駿河湾と富士市街
こちらは沼津方面かな?
2023年02月21日 11:19撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/21 11:19
こちらは沼津方面かな?
「富士見台」付近
2023年02月21日 11:41撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/21 11:41
「富士見台」付近
富士見台からの富士の眺め。残念ながら雲は取れず
2023年02月21日 11:41撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/21 11:41
富士見台からの富士の眺め。残念ながら雲は取れず
位牌岳
2023年02月21日 11:53撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/21 11:53
位牌岳
南面の崩壊地
2023年02月21日 12:00撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/21 12:00
南面の崩壊地
「鋸岳展望台」
2023年02月21日 12:20撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/21 12:20
「鋸岳展望台」
鋸(のこぎり)の歯の部分
2023年02月21日 12:20撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/21 12:20
鋸(のこぎり)の歯の部分
愛鷹山荘。横から見ると結構際どい断崖に立っている
2023年02月21日 12:49撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/21 12:49
愛鷹山荘。横から見ると結構際どい断崖に立っている
登山道脇の涸れ沢。大雨の後などは通りたくない感じ
2023年02月21日 13:05撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/21 13:05
登山道脇の涸れ沢。大雨の後などは通りたくない感じ
山神社駐車場に到着。林道を20分も歩けばバス停です。お疲れ様でした
2023年02月21日 13:24撮影 by  F-02L, FUJITSU
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2/21 13:24
山神社駐車場に到着。林道を20分も歩けばバス停です。お疲れ様でした
御殿場駅の立食いそば屋で海老と野菜のかき揚げそばをいただく。注文してから揚げるかき揚げにはしっかりとした小海老が入っていて美味でした。540円ナリ
2023年02月21日 14:37撮影 by  F-02L, FUJITSU
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2/21 14:37
御殿場駅の立食いそば屋で海老と野菜のかき揚げそばをいただく。注文してから揚げるかき揚げにはしっかりとした小海老が入っていて美味でした。540円ナリ

感想

 静岡遠征3日目、2/21は愛鷹山塊の最高峰 越前岳に登ってきました。宿で朝食を済ませ8:30御殿場駅発のバスに乗車し、十里木高原へ向かいます。富士のすそ野の雄大な風景を眺めながらバスに揺られること45分、終点の十里木バス停に到着。下車したのは自分だけでした。車道を10分も歩けば登山口で、駐車場の様子からすると登山者はそこそこいそうな感じです。今回は須山登山口方面へ縦走するつもりでいましたが、実は前日の達磨山登山( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5195669.html )で靴擦れを起こしたのか、左くるぶしに わずかな痛みがありました。ことによってはピストン登山にすることも視野に入れ、前日は使わなかったトレッキングポールを携えて登山開始です。

【十里木高原登山口〜馬の背〜勢子辻分岐】
 歩き始めは階段状の急登ですが、すぐに展望台に着きます。雄大な富士山を真正面に捉えることができる場所なのですが、残念ながら少し雲がかかっていました。気を取りなおしてススキの道を進んでいくと、やがて馬の背と呼ばれる地点を越えた先から、道は木の根が無数に張り出した樹林帯の登りになって行きます。いくつもの踏み跡が錯綜していますが、植生保護のためのガイドロープが張ってあるので、これに従って登りましょう。登山道にはたくさんの霜柱が立っていましたが、予想に反して雪はほとんど残っていませんでした。それでも平坦地と呼ばれる地点を過ぎたあたりから、凍結ヶ所も散見されるようになります。凍結はピンポイントであるので、チェーンスパイクや軽アイゼンには不向きな感じでした。

【越前岳山頂〜富士見台〜鋸岳展望地〜富士見峠】
 勢子辻の分岐を右に見送って、一登りした先が越前岳の山頂です。視界は北から南にかけての180°くらいでしたが、富士山から南アルプス、富士市や富士宮の市街を経て駿河湾へと続く、盛り沢山の展望です。ベンチがあったのでここで小休止を取りました。足の具合もそれほど悪くはなく、コースタイムにも余裕があったので、このまま前進することにしました。
 山頂から富士見台方面は下りなのでスピードアップできるかと思いきや、ちょうど足の置き場を塞ぐようなところにばかり凍結ヶ所があって、少々難儀しました。富士見台はその名に恥じぬ富士山の好展望地でしたが、やはり笠を被ったように雲がかかっているのが残念でした。さらに進むと今度は位牌岳や鋸岳の展望地が待っています。この辺りは南面が崩壊地となっているので、安全確保のためにロープが張ってありました。断崖に近づくと、自然落石でもあったのか、小石が斜面を転げ落ちるような音が聞こえてなんだか不気味でした。どんどん高度を下げていくと、登山道に併走するように地面のえぐれた道(?)がありました。あのえぐれた箇所は旧道だったのでしょうか? やがて傾斜が緩やかになってきたところで、富士見峠に到着です。今回は黒岳への往復は見送って下山することにしました。

【愛鷹山荘〜山神社登山口〜愛鷹登山口バス停】
 峠から先はまた急な下りになります。避難小屋の愛鷹山荘が見えてきたら、これ右手に見送りトイレ小屋のある方に進むのが正規ルートなのですが、ここで山荘脇にある涸れ沢を登山道と見誤ってしまいました。少し下りかけたところで間違いに気づきましたが、そのまま進んでいたら大変にことになっていたことでしょう。とはいえ、山荘から先の道は正規ルートでも結構荒れ気味なので、気の抜けないトラバースが連続します。参照したガイドブックなどでは特に危険箇所とはされておらず、ヤマレコなどでも皆さん「歩きやすい道」と書いていらっしゃるのですが、個人的には「これは滑落要注意な地点では?」と思える場所がいくつもありました。一ヶ所だけあるハシゴも、なんだかぐらつき気味だったので通行には十分注意して下さい。やがて下山路は涸れ沢(先程のものとは別)に沿った道に出るのですが、ここも大岩がゴロゴロしていて、降雨直後など通りたく感じです。スリップに注意して慎重に下って行くと愛鷹神社の社が見えてきます。ここまでくれば山神社駐車場はもうすぐです。あとは平坦な林道を20分も歩けば愛鷹登山口バス停に到着です。予定通りに2日間の山行を終えることができて良かったです。

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