記録ID: 5201737
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ハイキング
日光・那須・筑波
恐怖の岩山⛰️
2023年02月23日(木) [日帰り]
体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 03:21
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 268m
- 下り
- 258m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
日吉神社まで歩いていくと岩山ハイキングコースの入口があります。 普通はここから入るのですが、猿岩に登りで挑戦したかったのでここからは入らず右側から岩山を迂回して登山道に入ります。 ○ 登山道入口から猿岩の取付きまで 脇のゴルフ場を高巻きしていく感じでルートがつけられています。 道はやや荒れ気味ですが、ピンクテープが貼られてて案内になっています。 これといって危険箇所はないです。 大して標高も上がりません。 ○ 猿岩 岩山を巻ききって方向を変えると、猿岩の絶壁が姿を現します。 猿岩は70mの壁を鎖で登っていく感じですが、休める地点を考えると自分の感覚では5段に分けられると思います。 1段目は普通の岩場で大した傾斜もなくホールドもたくさんあるので、鎖は補助的に使えば十分なレベルです。 問題は2段目で、ここは傾斜がぐっとキツくなり、ホールドもなくなります。また、岩肌も滑りやすいです。靴のソールを岩肌につけてなるべく足を使えるようにしつつも腕で持ち上げていきます。上の方に行くと、傾斜が緩んで右側に手でホールドできる場所が出てくるので、そこも使いながら上がります。ここが一番の難所でした。 3段目は2段目よりは若干傾斜が緩んで足も引っかけやすくなるのですが、鎖を補助にするには傾斜がキツく、ここも鎖メインで上がっていきます。上がっていくと右側に休めそうなポイントがあるのでそこで一休みです。 4段目は鎖は急な岩壁につけられていますが、右側から木の根と枝を使って三点確保で登っていけます。かなり腕がキツくなってきたのを感じていたため、無理に鎖側に行かず腕を温存しました。だいぶ楽に上がれました。 5段目になると、傾斜もだいぶ緩くなります。鎖を補助にできるほどではないですが、右側に木の根や幹が出ているのでそれを補助に使えるのと、傾斜がキツい区間は短いです。最後はぐっと傾斜が緩くなって終わりになります。 ○ 一番岩から三番岩 ここからは稜線上になり、それなりに岩場もあります。ただ、どちらかというと落葉の深さの方が気になって、岩場自体の危険よりも落葉によるスリップの方が神経を使いました。 何ヵ所かは神経を使う岩場もあります。 ちなみにこちらの岩場は鎖があってもよさそうな場所には意外にも鎖はなく、三点確保頼みです。 |
その他周辺情報 | 富士山公園の駐車場付近にコンビニあり。 温泉は鹿沼市内には目立ったところはなく、宇都宮の道の駅宇都宮ろまんちっく村やさくら温泉が一番近いと思います。 |
写真
感想
2年前に登った鹿沼の市街からほど近い岩山ですが、あの時ビビって回避した猿岩に再挑戦してきました。
もっとも下りでやる勇気は無かったので登りでの挑戦でした。
登りなら普通に行けるんじゃないか?と思ってたのですが、思ってた以上に足場が悪く腕の力を使わされて本当にキツい岩場でした。
ただ、何より意外だったのは、登りきった後に腕の疲労を感じてたのはまあ鎖メインで上がってたからだなぁ…と思ったのですが、意外と脚にも疲労が溜まっていて、これだけ疲労が出るくらい足も使ったのにあんなに腕が上がりそうだったのかというのが一番驚きました。
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