鼻曲山 (霧積温泉から信州百。途中、ハンモック休憩。)

2023年02月23日(木) [日帰り]

• GPS: 04:14
• 距離: 8.4km
• 登り: 873m
• 下り: 751m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:02
• 休憩: 0:12
• 合計: 4:14

9:44 きりづみ館（跡地）
10:21 10:21 十六曲峠分岐
10:35 10:35 霧積ノゾキ
11:39 11:39 鼻曲峠
11:54 12:06 大天狗
12:08 12:08 鼻曲山
12:24 12:24 大天狗
12:33 12:33 鼻曲峠
13:33 13:33 霧積ノゾキ
13:46 13:46 十六曲峠分岐
13:58 ゴール地点

天候

晴れ ときどき 曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

北軽井沢松井田線で霧積駐車場まで。県道ではあるが、道幅・路面状況ともに並の林道レベル。道はほぼドライ。

コース状況／危険箇所等

雪のある箇所は少ない。
ところどころ凍結している。それらと崩落地点や急坂が重なると危なっかしくなる。
往路の途中から簡易スパイクを履いて、問題なく凌げた。12本爪アイゼンは重りのまま終わった。

その他周辺情報

霧積温泉金湯館:日帰り入浴700円、自販機あり。

写真

2/23 8:31

関越道の上里SAでくたびれてる。5〜6台の玉突き事故×2箇所で長い大渋滞。朝にこんなに時間をとられた関越道は初めてだ。

2/23 9:44

予定より２時間近くも遅れて、登山スタート。まあCTは短めだから問題ない。しかし雪がない。

2/23 9:56

さすがに見上げる稜線には雪があるか。

2/23 9:56

金湯館へとつづく登山道。

2/23 10:01

鼻曲山登山口。

2/23 10:11

雪がほぼないかわりに、落葉が盛大に積もって足が沈む。

2/23 10:22

ないも同然のまばらな雪。

2/23 10:24

角落山との分岐点あたり。

2/23 10:30

かるく雪を踏む。土は霜柱状態か、硬い凍土になっているところもある。

2/23 10:36

登り坂。

2/23 10:41

こんな凍結が少なからずある。

2/23 11:06

しばらくなだらかな尾根道が続いていたが

2/23 11:17

そろそろ天狗坂だからスパイクを付ける。このまま下山まで履いたままの方が、調子がでそうだ。

2/23 11:24

晴れ間が広がってきた。その点だけは、遅い出発になってよかったところ。

2/23 11:30

天狗坂

2/23 11:31

2/23 11:40

鼻曲峠に乗り上げた。

2/23 11:41

山頂へ向かう。

2/23 11:41

風向きは南西から。

2/23 11:47

曲がった鼻のような山頂が見えた。

2/23 11:56

大天狗山頂。1654m

2/23 11:58

妙義山のギザギザ山容。

2/23 11:59

樹間から志賀高原方面。

2/23 12:01

谷川方面。

2/23 12:02

榛名方面。

2/23 12:09

移動して小天狗山頂。三角点あり。

2/23 12:10

なかなかの天気に恵まれた山頂タイムとなった。さて、下山開始だ。

2/23 13:02

風も弱まったところでハンモック適地にであった。
今日は誰も登って来ない日みたいだ。登山道横で気兼ねなく休憩してしまおう。

2/23 13:05

三月並みの気温だという予報通りだ。小休止だけなので、軽量かつ簡素な防寒ハンモックシステムで足りる。kammokのシンプルなハンモックを、アクシーズクイン・凌のウンカイlightでラフにフルカバーしただけのもの。隙間だらけで、真夏に宿泊する時みたいな内容だ。

2/23 13:59

その後はスパイクの滑り止めが効いて、いっきに駆け下りていった。金湯館の日帰り温泉に向かうので、登山ログはここで終了とした。

2/23 14:09

伊藤博文が明治憲法の草案を練ったり、文人や文化人が滞在した歴史をもつ、古い避暑地だ。実に山あいの温泉宿といった趣。

2/23 14:17

日帰り入浴は700円也。透明でぬるぬるの泉質。ややぬるめぐらいの水温が気持ち良い。長く浸かるのに適温だった。

2/23 14:44

宿の人と、今年は雪が少ないという話をした。

2/23 14:51

小説家・森村誠一の『人間の証明』にも縁のある宿だ。

2/23 15:05

駐車場に戻るついでにアイスクライミング場の様子を眺めに立ち寄る。表面が水っぽいか。

2/23 16:48

車を回収し、下道で安中駅のほうまでドライブしてみた。安中教会(新島襄記念会堂)の外観を見る。同志社大学とも関係がある聖堂で、宣教師たちの手によらず、日本人が主体になって初めて建てられた教会であると伝えられている。もちろん登録有形文化財。

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

sprout

かねてより興味があった霧積温泉をからめて鼻曲山は登りたいと願っていた。
ハンモックもはれたし、信州百名山も60座目となったし、よい山路となった。

ただし往復ともに十数キロの渋滞になった関越道には泣かされた。