行者還岳、清明の尾から論所ノ尾

2014年09月28日(日) [日帰り]

• GPS: 04:53
• 距離: 6.4km
• 登り: 642m
• 下り: 657m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:12
• 休憩: 0:41
• 合計: 4:53

距離 6.4km 登り 648m 下り 661m

9:44 スタート地点
10:00 清明ノ尾入り口
10:40 10:50 大普賢展望台
11:30 12:00 奥駆出合
12:21 12:22 しなの木出合
12:31 一ノ垰
13:00 論所ノ尾入り口
14:00 トンネル東口分岐
14:37 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道309号線、行者還トンネル東口に数台の駐車スペース。トンネルから清明ノ尾登山口までの約1kmの間にも数台のスペース（路肩）あります。

コース状況／危険箇所等

特に無し

写真

行者還トンネル東口です。数台の駐車スペースがあります。さあ歩きましょう。

秋らしいお天気です。国道の山側はこのような崖が続きますので、駐車する場合は谷側に停める方が、落石の危険性が低そうです。

オオカメノキでしょうか、紅葉がすこしずつ進んできています。

国道を約1キロ進んだところ、90番の標識のそばから清明ノ尾に取り付きます。入り口には鉄階段があります。

尾根には巨木がたくさんあります。これは桧だと思います。

ところどころに木段も設置されていますが、このように木の根を足がかりにして登る部分もあります。木漏れ日がきれいです。

この木も桧の巨木です。

ゆっくり登っても約40分ほど、標高差230mのアルバイトで展望が開けます。大普賢岳の雄姿です。

この尾根には林道跡があります。トラックが残されているのはびっくりです。

奥駆道に近づくととても緩やかな尾根になります。極上の散歩ができます。

奥駆道に飛び出しました。ここからは大展望が広がります。

こちらは弥山方面。八経ヶ岳も見えます。

楓の紅葉が始まりました。

鉄山もこんなに近くに見えます。

弥山方面への分岐を過ぎると高塚山へ続く尾根道に入ります。今日は入り口の様子を見るのみでした。

北方向には稲村が岳

大峰らしい尾根です。

全員がしばし付近を徘徊です。

大台ケ原方面もよく見えました。

すごい青空。

ここから標識に従い、論所ノ尾を下山します。トンネル東口まで約40分くらいでしょうか。

ツチアケビがありました。

このキノコ、テングタケの仲間だと思うのですが、図鑑にも載っていませんので同定できませんが、金属色の傘がきれいな大型のキノコです。

下山口にはアケボノソウの群落がありました。

感想

mizutani824

仲間8人と大峰へ。今日は行者還岳から弥山への奥駆道の東側の二本の尾根、清明ノ尾と論所ノ尾をつなぐ環縦走にトライだ。
車をトンネル東口に置き、国道を1キロほど戻る。この国道には天ヶ瀬から100mごとに標識が立てられているので距離が分かりやすい。トンネルは10キロ地点、清明ノ尾入り口は9キロ地点だ。国道から尾根へは鉄階段が延びている。まずはこの階段を登ること約20m。尾根上には木階段があるので急傾斜だが歩きやすい。
今日は距離も短いのでややゆっくりと尾根道を楽しむ。途中に大木あり、キノコありで時間を忘れて進む。標高差300m弱で大普賢岳がよく見える展望ポイントに到着。ここで一息入れる。林道の跡にはトラックが放置されているところもあり、見所満載の尾根、そしてここからはシロヤシオのトンネル、極上の尾根が奥駆道まで続く。奥駆との交差点で大休止。展望を楽しみながら昼食だ。
帰りは論所ノ尾をトンネル東口へ。この尾根も急傾斜だが、大木が多く、時間を忘れる下山だった。
紅葉や若葉の季節、そしてシロヤシオの季節にまた訪れたい。

コメント

NB3

こんばんは
超特急で奥駈道に出られる良いルートですよね。
よく利用します。
そして高塚山。
とってもいい所ですよ。
紅葉の時期が特にお勧めです。
途中の支尾根を下って三本栂辺りまで行くのも良いと思います。
高塚山からの下山は直下のナメゴ林道に下りるのが手っ取り早くて便利。
でもちょっと崩れちゃってて歩き辛いかも・・・。