桟敷ケ岳

2023年02月25日(土) [日帰り]

• GPS: 05:08
• 距離: 10.3km
• 登り: 745m
• 下り: 740m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:08
• 合計: 5:08

9:13 スタート地点
9:34 9:35 西谷林道入り口
11:16 11:22 岩茸山
12:55 12:56 岩茸山
14:06 14:06 西谷林道入り口
14:21 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

〈最寄駅・バス停〉
・最寄駅−京都地下鉄北大路駅
・S−北大路駅前「もくもく号」雲ケ畑バス停8:40発
・G−岩谷橋バス停15:10発
　片道料金700円、1日2往復のみ

　

コース状況／危険箇所等

〈道の状況〉
・岩谷橋〜西谷林道登山口〜岩茸山
　西山林道は杉の倒木が多い
　岩茸山トラバースルートは急斜面、道が狭く雪も深いので避けて、
　岩茸山直登ルートの方が安全
・岩茸山〜桟敷ケ岳山頂直下の鉄塔下
　積雪30�儖漫▲錺�ン装着
　山頂付近は12~13mの強風と吹雪で途中撤退

写真

2/25 9:13

岩谷橋バス停にて
「もくもく号」

2/25 9:36

西谷林道登山口

2/25 10:24

美しい北山杉の雪道を行く

2/25 10:26

稜線分岐に到着
左は志明院、薬師峠。右は桟敷ケ岳

2/25 11:19

岩茸山山頂です

2/25 11:34

岩茸山山頂を下った場所でワカンを装着

2/25 11:43

新雪の道

2/25 11:47

雪の灌木帯

2/25 11:52

ワカンを着け、軽快に雪道を登る

2/25 12:29

桟敷休憩所にて
小雪吹き抜け視界が効かない、北山の山々

2/25 12:29

下山時、桟敷休憩所でゆっくり昼食
この時間、風が止み青空が拡がり暖かい

2/25 11:19

再び岩茸山山頂
直登ルートで下山

2/25 13:18

雪道を下山中

2/25 13:59

西山林道、倒木を超えて
10か所ほどの倒木があり、荒れています

撮影機器：

OLYMPUS PEN E-PL10 EZダブルズームキット オリンパス

感想

mikimiki

京都の街中を流れる鴨川の源流になる、京都北山の代表的な山である桟敷ヶ岳に行ってきました。
京都地下鉄北大路駅前にあるバス停に向かうと、いつもの登山者の姿なく「もくもく号」の看板も見当たりません。
不安な気持ちで待つと時間通りバスが到着する。
ここから登山口の雲ケ畑岩屋橋へ向かう。
北大路発8：40、下山時は雲ケ畑岩屋橋発15:10が最終なので注意が必要です。
天候は典型的な冬型の気圧配置、曇り空の寒い山行になりました。
最近、雪に見放された山行が続き、今回こそは雪の桟敷ヶ岳を楽しみたいと期待する。
今日は2名の登山者を一瞬、垣間見た程度です。
西谷林道登山口から岩茸山登山口まではツボ足で歩くことができます。
そこから直登ルートを取らず岩茸山トラバースルートに進みます。トレースのない急斜面の道は狭く雪も深いので滑り易く慎重に歩きます。途中から尾根に乗り岩茸山山頂に変更しました。冬道は岩茸山直登ルートが安全のようです。
岩茸山を下った地点で雪が深くワカンに履き替えます。
ようやく雪の冬山に出会へた気持ち、楽しく軽快に歩くことができました。
標高が上がるに従い、冷たい風と小雪が降り始めます。
12時、桟敷ケ岳山頂直下の送電線鉄塔に着きます。
鉄塔下は日本海からの冷たい強風と雪の通り道、一瞬にして身体が冷え込みます。
桟敷ケ岳山頂までは10分程度の距離ですが、天候・安全・バスの最終時間（15:10）等を考え、ここで撤退・下山することにしました。
下山途中の桟敷休憩所に来ると、この時間だけ急に風が止み、青空が拡がり、日差しを受けた身体は急速に温まります。
ゆっくりと昼食を摂り休憩をとることができました。
ここからはワカンを脱ぎ下山を開始します。
下山ルートは岩茸山直登ルート、下ると一瞬にして岩茸山登山口に合流しました。
ゆっくり下山をしたのですが、最終バスの出発時間の50分前に岩谷橋に到着してしまいました。
地元の人の話を聞くと、1週間前の尾根道の雪は腰まであり、皆さん途中で撤退したようでした。京都北山の桟敷ケ岳、やはり冬は雪深い山のようですね。
楽しい雪山歩きができたことに感謝です。