取立山・原高山BC【登山靴滑走 工夫テスト】
- GPS
- 05:45
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 861m
- 下り
- 852m
コースタイム
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 5:44
天候 | 曇り時々晴れ・雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・林道終点の駐車場で電話ボックスがほぼ埋まっていたので積雪2m弱くらいか。 ・取立山北面は、山頂から鞍部まではガリガリ。 ・その鞍部から原高山の間は柔らかめで気持ちいい。ただかなり緩傾斜だったのであまり走らなかった。 ・取立山から南面の稜線、樹林帯は一見ふわふわそうな雪だったが、その下はわりと硬く、こけたら結構痛かった。 ・稜線は適度な緩めの傾斜で滑りやすい。 ・その下の樹林帯は、斜面は急だが広いので、斜めに滑っていけば怖くはなかった。 |
その他周辺情報 | 永平寺温泉 禅の里を利用。温泉成分でお肌サラサラになった。熱すぎず、ちょうどよい湯温でした。 |
写真
感想
今回比良・福井・妙高などいくつか候補を張って週末の天気をウォッチしていたところ、この週の木曜日ぐらいまでは、週末はどこも悪天模様だったのだが、金曜日になって急に土曜が晴れ予報になった。出発前夜の22時くらいから地図の取得やレンタカーの予約など慌てて準備(笑)
取立山は条件が良いと駐車場から車があふれるほどとの情報もあったが、急な晴れだったからか、朝10時頃に到着したが車は10台弱だった。
今日の主眼の一つは、ジルブレッタ+登山靴滑走の改善工夫のテスト。今回、3つの工夫を試してみた。
〃て發離屮譴鮓困蕕垢燭瓠靴内の中敷きを2枚にする。
足首の左右の固定力アップのため、サッカー用レガース(脛当て)を、足首を覆うように靴の中に入れる。(少年用のSサイズを、片足につき1組入れた)
△鵬辰┐董靴の上部を銀マットを巻くようなストラップを巻き、締め込む。
いずれも、室内での装着感は、何もしていない時よりかなり足の動きが板に伝わる感覚があり、期待できそうだった。
ちなみに、登山靴での滑走がどんな感覚かというと、ハンドルの固定がゆるゆるの自転車や車に乗るような感覚になる。ハンドルを回しているつもりなのに曲がらない、微妙なコントロールなんてできない、とても心もとない感覚。
さて、滑った結果は以下の通り。スキー靴の操作感を100点、工夫なしの登山靴の操作感を10点として、改善度合いを点数化。
ー尊櫃乏蠅辰討澆襪函⊂討雲个某紊箸いΔ、まだまだ靴の中で足が遊び、コントロールの伝わらなさはあまり改善しなかった。(13点)
△海舛蕕郎険Δ瞭Г濆みは明らかに改善。しかし、しばらく滑ったり転んだりしているうちに靴内の圧力に負けて飛び出してしまった。ゲイターのおかげで失くさずに済んだ。(装着できている内は40点)
△汎永面の改善なので、単独での効果はわからないが、ないよりはよかったのだと思う。これも知らぬ間に外れるので、ストラップを巻いた後に靴ひもを締めるという工夫を追加で行った。これをしても△離譽ースの飛び出しは防げなかった。
(12点)
まだまだ工夫が必要、ということでした(^^
スキーがなかなかコントロールできないので色々なこけ方でこけまくり、雪が硬くこけたらわりと痛く、まさに七転八倒で下山。とはいえ結構充実感がある山行だった。
山は、「苦労はあるけど楽しい」というより、「苦労が楽しい」という遊びではないか。山の雨、藪漕ぎ、道迷い、ひやりなことも、事中に感じる「戦っている感」が私にとっての山の楽しさの核心だなぁと改めて思った。
(もちろん命大事に、ですよ)
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