記録ID: 5213660
全員に公開
ハイキング
東海
離山 やっぱりラスボス
2023年02月26日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 03:40
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 835m
- 下り
- 846m
コースタイム
天候 | はれ みどり湖岸の道は風が強かった。山中はほぼ無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
往路は、とうえい温泉の健康の館から国道151から県道428/429。雪はまったくない。 帰路は、ささぐれ紅葉街道・国道257・広域農道(段戸山牧場)を通過して国道153に出た。広域農道は影の部分が凍結 大入りトンネル手前で県道429は通行止めになっているが、国道151新野峠から林道豊富線に入り、キビウ峠、分地峠を経由すれば第二ゲートのところまで来るまで行けるのじゃないかな(キビウ峠から先は実走していないので想像。落石は多いと思います)。 みどり湖岸道沿いは桜が多そう。時期になればきれいかも |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口まで: 大入りトンネルでヘッドライト使いました(出口が見えているから、なくてもなんとかなる?)。登山口までかなりの下りで、しかも谷風が強くて寒い。 登山口ー山頂: 斜度は他の山にもある急登ですが、危険と思われるところがん何箇所かあります。基本的に滑落したらお陀仏。 山頂に向かう尾根に入る手前のところ、長い斜行は特に危ない。道が狭い上に落ち葉が多い。その下は風化した花崗岩でザレていて、あまりトラクションが効かない感じ。 それよりも難儀したのは、山頂への尾根(標高650ー850メートル)。単に急登名だけではなく、花崗岩が風化してザレていて滑る。木や石のあるところは良いのだけれど、全く掴むところがない区間がある。這いつくばってなんとか超えたが、そこをスリップせずに降りる自信がなく、撤退もできなかった。 山頂ー林道: ザレた尾根を降りる自身がなかったので、急遽ルート変更(山頂はdocomoもauもアンテナ4本。お陰で「予定ルートから外れました」を聞かなくてよかった) ザレた尾根はところどころありましたが、斜度は(登りのときの尾根よりも)緩く、なんとか安全に降りられた。 印はいくつかあったが、踏み跡(実物)を辿って調子にのって進んだら、コースアウト。杉の人工林の間を登って復帰した。そのあとショートカットしようとして、等高線に沿ってトラバースを試みたらドツボにハマった。谷までおりたら新しいお助けロープを発見して、なんとかルートに復帰。良い子は真似しないように。 林道: 基本的に下り。それなりに急 |
その他周辺情報 | 湯〜らんどパルとよね |
写真
撮影機器:
装備
MYアイテム |
ドクトル・マモー
重量:-kg
|
---|
感想
年頭に宣言した今年の目標(2023年に登りたい山は 愛知130のラスボス「離山」 https://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-2808992.html)に挑戦してきました。山頂までの道のりが険しくて難儀しました。まさにラスボス。
標高差、行程の距離、あるいは単純な斜度だけならもっとすごいところはあったと思います。開放感のある岩場があるわけでも無い。それこそ昨日の日本ヶ塚山のほうが高度感があったり崩落したところとか危険な感じがします。一番恐ろしかったのは、ザレた痩せ尾根です。よく”危ない"と言われる斜行部分はそれなりに通過できて、「思ったほどではない」と思ったのは大間違い。
トラクションが効かなくて、掴むところもなくて、登れるかどわからないほど。木も、木の根も、岩もないツルツル(ザラザラ)のところがあって、本当に怖かった。ここを降りるのはできないと思った。最近のレコでは林道への周回が多いようなのだけれど、それはこの尾根のためか?撤退するにも降りられないから登るしかなかった。山頂でも少し思案したが、やはり安全に戻ってなんぼのハイキング。林道にエスケープしました。エスケープ側もザレていたけれど、斜度が緩くてよかった。木も多め。安全に降りられてよかったです。
これで「新・こんなに楽しい愛知の130山」完了です。最近、リストを潰すことが主眼になっていた感じがします。一区切りしたので、次からは少しゆっくり歩くことにします。それと、次はどのリストに挑戦しようかしら。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:470人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
コメントありがとうございます。みてくださる方がいらしゃるとは、励みになります。
そのうちどこぞの山でお会いするでしょう。
愛知の130山完登おめでとうございます!
いつもレコを参考にさせていただいています。
ラスボス離山をラストの山にされたのですね。私も130山完登目指していてラストに登りたい山は決めていますが、まだまだまだ先になりそうです😅
お疲れさまでした。
コメントありがとうございます。
参考にしていただけるとは光栄です。まともな道でないところを含みますので、注意くださいね。いずれどこかで
当方は県境歩きで佐久間ダム方面へのピストンに《離山》を登りましたがかなりキツく佐久間ダムへ続くP865迄で撤退でした、13枚目の矢印付きピンテは当方が巻いた物だと思います、お疲れ様でした。
当方の記録:https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4134667.html
コメントありがとうございます。山名板やピンテなどよく見かけます(現地で、或いはレコで)。拍手をしていない事も多いのですが(すみません)、コースを作る時よく参照しています。
通常ルートの山頂手前の尾根歩きが余りにも辛かったので、簡易ハーネスとロープを買ってしまいました。使い方もよく分からないし、何より離山にもう一度行く気になるかわからないのに。C@mC@m.J@p@nさんはあそこの下りをどのように突破されたのでしょう?
地図上の踏み跡を見ていると、佐久間湖岸から歩けるのではと思うのですが: https://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-2837056.html
図上だけでは分からない落とし穴がありそうな。いつか挑戦してみたいけど、一人じゃなぁ。
myamanishi3の計画の[佐久間ダム]下流からのルートは当方は2022年04月09日(土) に敢行しております。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4154015.html
取り付き場所は同一箇所です、県境部分は落石防止フェンスの切れ目で一度取り付こうとしましたが、少し割れ目がある垂直に近い苔生して湿った岩壁のような箇所でその先を覗くとかなりヤバそうで滑りそうなので止めました、その後佐久間ダム方面の荒れた林道をダム直下まで偵察してから戻っての取り付きです、エントリーした箇所は最初は多数の崩壊した岩や石が散乱する勾配のある谷間です、少し進むと巨岩に挟まれた直角に感じる箇所に出ます、これを四つん這いで勢いに任せて何とか登りました、今思えばよく滑らずに登れたと思います。その後は少し楽な超細尾根です、この時点で樹間に見える佐久間ダムとほぼ同じ高さまで来ていたと思います。復路は勢いで登った巨岩上から下を見ると我ながらよく登れたと思うほど危険感が有り座り込んで持参の10m虎ロープにせっせとこぶを作り夢中で根を掘り出して結びつけて降りました、当然回収不可で放置なので多分登りに使えると思いますが使用前にしっかりチェックして下さい、あとは踏み跡無しの急勾配の連続です、当然眺望は皆無、基本平坦地が無いので木の根元で休憩しながら登りました、尚、崩落した[旧原田橋]の箇所からは現在も工事通行止めだと思います、当時は土曜で休工中だったので折り畳み自転車を担いでフェンスを2箇所回り込みました、フェンスは3箇所有りましたが1箇所は開いたままでした、見つかるとやばいかもしれませんね、稜線の《離山》迄には細尾根が崩落したと思われるコルが2箇所有ります、細い木は生えてますが県境歩きでも何でも無いルートなので踏み跡皆無ですし浮き石だらけですココも相当危険だと思いますお気おつけ下さい、当方の記録にも書きましたが二度はごめんなルートの筆頭です、ではではくれぐれも慎重にご検討下さい。
色々と情報ありがとうございます。
やっぱり難しそうです。先人のの踏み跡があるからといって簡単に歩けるという事ではないのですね。体力と技術を充実させて、いつか挑戦してみるとします。先ずは練習ですな。
これからもよろしくお願いします。そしてどこかのお山でお会いできることを楽しみにしております。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する