京都一周トレイル(2)晩秋の比叡山/東山コース52-1から北山東部コース8
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- GPS
- --:--
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 944m
- 下り
- 312m
コースタイム
西塔と東塔を拝観
比叡山バスセンター15:26=(バス)=16:30京阪三条駅(750円)
天候 | くもりのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2009年11月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
参考: 1) 京都一周トレイルを歩く【3】北白川から大原戸寺(PDF)/京都府山岳連盟京都一周トレイル委員会 http://www4.plala.or.jp/kyoto-gakuren/trail-aruku-1-7/PDF-3.html 2) 京都一周トレイルコース公式ガイドマップ東山/京都一周トレイル会. 平成21年3月 500円(京都駅観光案内所などで販売しています) 3) 比叡山へ行こう!/比叡山振興会議 http://www.hieizan.gr.jp/index.html 今回歩いたルートは、一部公式ルートから外れたところがあります。たとえば、標識56-2(大山祇神社)から58-2はよけて、国土地理院地図にも掲載されている歩きやすい踏み跡をたどりました。 登山ポスト:ありません。 危険箇所:よく整備されているため、特にありません。 トイレ: 出町柳駅やケーブル比叡駅、延暦寺境内にて使わせていただきました。 ほか、地図によればポイント53の近くにあるのですが、確認していません。 拝観料: 比叡山延暦寺三塔共通拝観券 550円 一説に「拝観せずトレイルを通過する」と言えば拝観料はいらない、ということも聞きましたが、真偽のほどはわかりません。 ちなみに三塔をつなぐシャトルバスは12月1日から3月20日まで運休です。 |
写真
感想
延暦寺のもみじまつりは11/23で終わりましたが、この日の瓜生山から比叡山は錦に染まり、とても見応えがありました。「雨か?」と思うようなぱらぱらという音に顔を上げると、自然林の黄色い葉が風とともに落ち、さらに木に残った葉にあたっているのです。
そんな中を、のんびり歩く事ができました。
瓜生山(うりゅうやま)までは会う人もまばらで、毎週犬を連れて登っているという男性や、トレランのグループを含めても10人足らずだったのに、水飲退陣跡からは雲母坂(きららざか)から登って来た団体さんと一緒に歩く事になりました。これが面白かった。
ケーブル比叡までは私が地図をお見せしていたのですが、逆に延暦寺に入るころにはガイドをしていただきました。実は、この団体さん、大阪や高知や京都府内などから集まっている勉強会のお仲間で、この日は親鸞上人が六角堂に通っていた頃に歩いた道をたどり修行の地をめぐる、という回だったそうです。年齢層は幅広いし、服装も山に慣れた人からそうでない人まで、という具合で、普通の登山パーティとは雰囲気が違うなー、と思ったら、まあ、そういう理由でした。
比叡山西塔(さいとう)と東塔(とうどう)は行けたけど、ちょっと離れた横川(よかわ)地域には行けなかったので、あらためて時間をとって再訪したいと思います。
帰りはバスで三条京阪まで行って、のんびり橋をわたって夫と合流、映画を見て帰りました。
なお、京都一周トレイル東山コースを歩こうという方、12月第2日曜には下記の大会がありますので、日程を考える際に参考になさって下さい。
のんびり静かに楽しみたい、という方は避けた方が無難かもしれません。
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第16回東山三十六峰マウンテンマラソン
2009年12月13日(日) [宝が池〜伏見稲荷大社]
http://www.orienteering.com/~kyotofu/index.php?id=09242205609
コメント
この記録に関連する登山ルート
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山野辺の道や明日香、鉄道系ハイキングでは、良く見るグループです。別々の趣味の人が一つの同じ目的でそろう。ハイキングの趣味のある人はと言うスタイル。観光拝観がメインの人はそれなりの服装で。
いろいろ勉強になります、暑い中リュックを背負って背中汗ビッショリになる必要も無いんじゃないかと。
ショルダーバックタイプなら背中汗ビッショリにならなくても良いだろうし、飲み物も簡単に取り出せますからね。
この前の生駒縦走大会も、重い?登山靴に大きいザックのスカイウォーク部門の参加者を、軽いいでたちのトレイルランナーが軽々と抜いていく。
大峰山脈もそうです。会話、足取りから相当の山屋だと感じられるけれど、身なりは小さいザックに運動靴。
山伏は綿?の白装束に地下足袋で軽がると登っていきます。
大変勉強になります。
近鉄の酒蔵見て歩き、が始まります。史跡めぐりと新酒の酒蔵見学、参加費無料、予約不要。駅パンフレット、近鉄のホームページで確認。
kidekiさんこんばんは。
私は町歩きの延長で低山に入っているので、リュック派なのですが、人それぞれの指向性でだんだん洗練されていくのでしょう。
トレランの方々は荷物を預けてゴールで受け取ることができるので、かなり軽装備にそぎ落として行かれる方が多かったですね。
とかいいつつ、ウォークの部の参加料金で走っている人も多数見かけましたが
大阪に生まれ育ったのに 銀閣寺から比叡山に
直接行けるなんて
多少 人が多くてもこの季節の京都は良いですね
miccyanさんこんにちはー。
そうですねー、私も京都府民生活3年半にして、
初めて京都でいうところの「お山」(比叡山)に
行けました。
修学旅行で行った銀閣寺との位置関係を体感できて、
点と点がつながって、距離感がつかめた感じです。
この先比叡山から大原、というコースを考えているのですが、
これまた点が線になるのが楽しめそうです。
11月末ともなると、紅葉の終わる京都は遠方からの観光
客が減りますので、落ち着いて歩けるようになってます。
舞い散る落ち葉を楽しむ、という意味でも楽しい一日でした。
東海自然歩道に指定されていますのでだんだん
点が線になっていきますよ。山ではないですが
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