湯檜曽川・白樺沢ケサ丸沢右俣左沢〜谷川岳

2011年09月17日(土) ~ 2011年09月18日(日)

• GPS: 32:37
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,712m
• 下り: 1,844m

コースタイム

9/16橋本21:00=あきる野IC=(圏央道、関越道)=水上IC=土合駅0:00(仮眠)
9/17土合駅=白毛門登山口P7:00・・・湯檜曽(新道)・・・武能沢出合9:00・・・湯檜曽川・・・白樺沢出合10:10・・・ケサ丸沢出合10:50・・・(ケサ丸沢)…蓬ヒュッテ18:00(幕営)
9/18テン場7:55・・・武能岳8:50・・・茂倉岳11:00・・・一ノ倉岳11:30・・・オキノ耳12:55・・・トマの耳13:10・・・西黒尾根・・・登山口16:45=橋本

天候

1日目:雨&曇り
2日目:曇り&晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ファイル

非公開 5216.xls

計画書
（更新時刻：2011/08/30 05:00）

写真

9/17 7:04

湯檜曽川を渡って新道に入る

9/17 7:24

東屋のところまでは車で入れます

9/17 8:07

JR見張り小屋(芝倉沢)

9/17 8:56

武能沢
ここで沢装備をつけます

9/17 9:26

武能沢を下降して湯檜曽川本谷に降り立つ

9/17 9:26

湯檜曽川本谷を白樺沢出合まで遡行

9/17 9:30

魚止めの滝

9/17 9:35

右岸からあがる
残置スリングあり

9/17 9:38

雨天で水量が多かったので、魚止めの滝上のゴルジュ群は右岸の樹林帯を巻いて通過

9/17 10:10

湯檜曽川本谷を遡行して、右岸に大きく開けた谷が白樺沢出合。赤布がぶらさがっている。

9/17 10:17

よく磨かれたきれいなナメ

9/17 10:18

最初のゴルジュ
その先に斜滝3m

9/17 10:19

ここは、各自突っ張りで通過

9/17 10:21

9/17 10:31

2段25m滝

9/17 10:56

2段25m大滝

9/17 11:02

右岸の

9/17 11:10

右岸から1段目をあがり、上段は左の草付きを落ち口へ。

9/17 11:22

きれいなナメ滝
それなりにフリクションはきくが、気を抜くと突然滑ることも。

9/17 12:18

ナメ滝が延々と続きます。
ホールド、スタンスとも細かい箇所もあり、油断できない。

9/17 13:52

念のために固定ロープを張って、プルージック登攀。

9/17 15:10

馬蹄形の旧道と交差する
通常遡行はここまでであるが、翌日谷川岳に縦走予定のため、さらに蓬峠の稜線まで遡行。

9/17 15:58

1380m地点で、尾根筋にあがるが、しばらく登ると猛烈な笹藪+灌木帯に突入。2時間のヤブこぎの後、稜線登山道に達する。

9/18 9:51

蓬峠方面を振り返る。東面はガス、西面は晴れ。

9/18 11:00

茂倉岳から一ノ倉岳、谷川岳に続く国境稜線をみる。国境稜線東面(一ノ倉沢側)はガス、西面は晴れ。

9/18 12:55

谷川岳オキノ耳
多くの登山者で賑わっている。

9/18 14:03

西黒尾根を降りる

撮影機器：

DSC-TX10 SONY

感想

zen

　湯檜曽川・白樺沢ケサ丸沢はナメ滝の連続する美渓だった。雨模様だったことはあるが、最上部まで水量が豊富で楽しめる。今回は、沢からツメあがるのがやや早すぎたため、背丈以上ある笹と灌木のヤブこぎを2時間強いられたが、最後まで流れをたどれば、比較的スムーズに登山道にあがれると思われる。
　蓬ヒュッテはテン場代は特に必要なかったが、指定されたテン場に行ってみると5張り位のテントが張られており、後の空いている箇所はプール状で冠水していたので、小屋脇にテントを張らせてもらった。蓬ヒュッテは天候が悪いにも関わらず、30名程度の宿泊客があり、満員状態だった模様。
　2日目は、前夜のヤブこぎの疲れもあったので、十分睡眠をとってテン場をやや遅めに出発。朝方やや霧雨状態だったが徐々に天候が回復し、谷川岳までの国境稜線の縦走を楽しむことができた。オキノ耳までの国境稜線登山道は、登山者はそれほど多くなかったが、オキノ耳、トマノ耳では連休ということもあって、多くの登山者で賑わっていた。