富士見山〜御殿山（平須登山口より周回）

2023年02月26日(日) [日帰り]

• GPS: 07:30
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,345m
• 下り: 1,347m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:07
• 休憩: 0:18
• 合計: 7:25

8:04 富士見山平須登山口
10:14 10:19 御殿山への分岐
10:35 10:43 富士見山見晴台
11:32 11:33 富士見山
11:59 12:00 富士見山見晴台
12:08 12:09 御殿山への分岐
12:17 12:17 堂平分岐
13:06 13:11 御殿山
13:55 13:55 堂平分岐
15:25 15:26 富士見山堂平登山口
15:33 富士見山平須登山口

天候

下山まで快晴！
気温　朝登山口0℃前後〜稜線−2℃〜−3℃位
　　　午後登山口5℃
風は冷たく稜線の体感−5℃位だった

アクセス

利用交通機関：

自家用車

平須登山口の駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

・平須登山口より平須分岐まで
樹林帯からスタートし意外に斜度がある道を息を切らせ1時間程行くと落葉樹林の明るい登山道へ。鎖やロープが張られた足元の悪いトラバースが暫し続いた後九十九折りの急登となる。
標高1,100ｍあたりから雪が見え始め、1,300m辺りからは山肌を完全に雪が覆う。
斜度もある為途中から滑り止めをつけた方が楽。
登山口から2時間超で稜線に出る。
この日は先行者の足跡無し、しかし雪は深くても足首位で歩行に支障は無かった。

・平須分岐より展望台〜富士見山
右手に樹林越しの南アルプス、左手に富士山を眺めながらの稜線歩き。
度々急斜面があるので滑り止めが欲しい。
展望台に富士見山の標識があるが山頂はそこから30分ほど先だ。
富士山山頂直下はかなりの急登。
富士見山の名に相応しく山頂から富士山がよく見える。

・平須分岐より御殿山
稜線上は雪が豊富だが、陽当たりの関係か落ち葉が露出している場所も。
この区間も雪は深くても足首くらいまでしか埋まらず歩行に支障は無かった。
南アルプスフロントトレイルのルートな為標識は豊富。

・堂平分岐より堂平登山
稜線から暫くは結構雪があるが硬く締まり歩きにくくは無い。
標高1,000ｍあたりから雪は薄くなる。
標識やピンテで道迷いの心配は無いが意外に長くて急な為疲れる。

その他周辺情報

六郷の里　つむぎの湯…大人400円

写真

2/26 7:00

中央道境川PAより
白峰三山がよく見えてる。
今日の南アルプスは快晴の様だ

2/26 8:04

細い山道をグネグネと走り富士見山平須登山口へ到着。
登山口駐車場には先行グループの車一台有り。
こちらが準備している間に4人組が出発して行った。
登山口気温は0℃くらいか。結構暖かいな

2/26 8:05

登り始めてすぐにソロ登山者の男性をパス、さらにすぐ先に4人グループがいたので抜かせてもらう。

稜線まで結構コースタイム長いし気合い入れなきゃな。

2/26 8:19

奥宮への参道との看板があった。
上に神社があるみたいだな。

2/26 8:22

潰れた小屋と公衆トイレ跡。
昔は結構人の出入りがあったのだろうか

2/26 8:30

次第に斜度は急になる。
標高50mきざみで標識があるのはやり過ぎだなあ

2/26 8:33

950m/1640mだそうな。
まだ先は長いな

2/26 8:36

古い熊のフン
この季節なら大丈夫だと思うが…

2/26 8:40

途中にあった鳥居。
祠は崩れていた

2/26 8:48

正面に見える山肌が白い。
上部は雪に覆われている様だ

2/26 8:52

標高1,100ｍあたりから登山道脇にも白いものが目立ち始めた。

2/26 8:56

もうすぐ針葉樹林を突破だ

2/26 8:59

広葉樹の尾根に出た。
なかなか気持ち良さそうな道じゃあないか

2/26 9:01

暫く山肌をトラバースか？

2/26 9:02

先週登った十枚山方面。
結構近いね

2/26 9:02

いきなり危なそうな道になったぞ？
足元は緩いし崩れてる箇所も。
更に落ち葉でズルズルだ。
ロープは張ってあるが…

2/26 9:04

写真で見るより怖い道だった

2/26 9:04

その先も足元が悪い道が続いた

2/26 9:12

本日初めて富士山が見えたので、持ってきたかえでさんアクリルスタンドフィギュアと記念撮影

2/26 9:16

日当たりが良い斜面にも遂に雪が現れ始めた

2/26 9:27

標高1,300m
稜線まではあと300mちょいか

2/26 9:28

明るい斜面が気持ち良い

2/26 9:29

これは…熊の足跡か？
不安になり熊鈴を出した。

2/26 9:36

雪が深くなり始める。
まだ滑り止めは要らないか…？

2/26 9:43

大した斜度では無いが滑り止め無しだと慎重に行かなきゃな

2/26 9:44

まだ自分以外に足跡は無い

2/26 9:49

あれは後で歩く稜線だな

2/26 9:59

中々稜線に着かないな

2/26 10:02

まだ滑り止め無しでも行ける！（滑りそうだけど）

2/26 10:14

稜線の分岐に出た。
登山口から2時間10分。
ずっと登りで疲れたな

2/26 10:15

南アルプス方面。
あれは何山だろう

2/26 10:16

ベンチが各所にある。

2/26 10:16

ベンチから富士山

2/26 10:18

手前の山は毛無山の様だ。
ここは朝霧高原の真西なのか

2/26 10:21

あれは荒川岳かな

2/26 10:22

右は塩見岳、左が荒川岳

2/26 10:26

アップダウンがキツくなって来たのでチェーンスパイク装着。
ポールも取り出す

2/26 10:26

良さそうな稜線じゃないか！

2/26 10:31

2/26 10:34

白峰三山か？

2/26 10:35

急登を登り切ると展望地へ

2/26 10:35

富士見山の展望台到着。
誰もいない様だ

2/26 10:35

ここが奥宮なのかな。
富士見山の山頂標識があるけど、真の山頂はまだ先だ。

2/26 10:36

富士山見るには手前の木が邪魔だなあ

2/26 10:36

駿河湾と伊豆半島

2/26 10:36

手前のピークが富士見山か？
奥には七面山、十枚山、篠井山が並ぶ

アプリでカンニングした😅

2/26 10:38

南アルプスフロントトレイルって聞いたことあるぞ！
ここもルート上だったんだな…

2/26 10:38

この位置からなら富士山も良い感じに見えるな

2/26 10:38

さて、山頂へGo！！

2/26 10:38

荒川岳と赤石岳

2/26 10:46

白峰三山

2/26 10:58

富士見山山頂への急登

2/26 11:02

中々の斜度じゃ無いか。
チェーンスパイク履いてるのに滑りまくりで苦労した。
（実は左足がスパイクを反対に着けてて全然滑り止めになっていなかった…）

2/26 11:07

急登を登り切る。
山頂はすぐそこだ。

2/26 11:08

富士見山登頂！
富士山もこんにちわ

2/26 11:10

反対側を見れば南アルプス！

2/26 11:11

かえでさんと記念撮影

2/26 11:14

2/26 11:19

いつか行かなきゃいけない山梨百名山四天王の一座、笊ヶ岳だ。

2/26 11:31

暫し休憩し、空腹を満たす為パンを齧る。
少し停滞しただけで身体中が冷えてしまった。
風はかなり冷たく体感気温は−5℃位ありそうだった

2/26 11:33

樹林で見えにくいが南アルプスの白い稜線は憧れるなあ

2/26 11:33

寒いしそろそろ帰ろうかな

2/26 11:34

甲府盆地と奥秩父山地

2/26 11:34

富士山と天子山地、御坂山地

2/26 11:35

2/26 11:40

富士見山展望台への登り返しはかなりの急登だ

2/26 11:56

行きは爪をちゃんと装着していなかった為滑りやすく非常に怖かった降りだが、登りならそれ程難しく無い

2/26 12:00

展望台には先程の4人組が休憩していた。
挨拶をして先へ進む

2/26 12:07

稜線の分岐まで戻る。
ここから御殿山を目指し直進だ。

2/26 12:12

先に見えて来たピークが御殿山だろうか
結構遠そうだな

2/26 12:16

下山時は堂平下山道を使う予定だが、一先ずスルーし先へ進む

2/26 12:19

御殿山への道は立派な案内標識が度々あった

2/26 12:24

立派な木を見て思わず写真に収めたが…

2/26 12:24

案内板があった。
ミズナラの木なんだな

2/26 12:29

ピークを越え先へ
これ、御殿山までにいくつかピークありそうだな

2/26 12:32

また降るのか…帰りに登るのがな〜

2/26 12:52

ここら辺は雪薄いな。
陽当たりが良いのだろうか

2/26 12:55

富士見山が見えた

2/26 12:56

また雪が深くなる

2/26 12:59

山頂かと思ったがまだだった

2/26 13:02

なんか人の手みたいな足跡だな

2/26 13:06

御殿山三角点到着！
山頂標識は見当たらず…

2/26 13:06

2/26 13:09

少し先へ行ってみたが、標識は見えないし雪が深いかもだから撤退した。
（実はこの先に山頂標識があったらしい。ミスったな）

2/26 13:10

御殿山からの富士山

2/26 13:27

ここまでは先週のレコの人の足跡に雪が薄くつもり判別し難くなっている微かな跡を辿ったが、帰りは自分の足跡もあるので楽勝だな

2/26 13:36

登り返し

2/26 13:40

林業遺構のワイヤーがあった

2/26 13:40

またまた登り返しだ。

2/26 13:42

2/26 13:44

14時までに分岐つけるかなあ

2/26 13:46

2/26 13:49

ミズナラまで戻る

2/26 13:54

分岐到着。
これなら16時前には登山口着けそうだ。
ふう、一安心

2/26 13:55

結構雪あるな
足跡は明瞭だ

2/26 13:56

御坂山地は好きな山域の一つだ

2/26 14:00

滑り落ちたらやばいな。
今日はアイゼン持ってないし

2/26 14:01

甲府盆地快晴だな

2/26 14:18

雪が薄くなって来た

2/26 14:25

2/26 14:36

標高1,000ｍが近づくともう大丈夫そうだったのでチェーンスパイクを外した

2/26 14:42

ロープの張られた細く足場の悪いトラバース。
下山時にも似た様なトラバース区間があるとは…

2/26 14:49

何度かルートを外れかけたが無事人工物がある場所まで来た。
やっぱり結構奥まで人の出入りがあるのかな？
妙に小屋とか見かけるし

2/26 15:19

さらに30分ほど降り、トイレや倉庫っぽい人工物がみえた辺りでゴールが近い事を知る

2/26 15:21

人家の裏手から出るのか？

2/26 15:22

ここが登山口か
やすらぎの宮の横から出た

2/26 15:25

ここからは車道歩きで駐車場まで帰る

2/26 15:26

良い天気だが、昼過ぎから花粉が酷くて鼻がずっと詰まってて苦しかった

2/26 15:33

駐車場着いたが、ここ大型バス用だったのか

2/26 16:56

つむぎの湯で汗を流す

2/26 18:35

晩飯にカツ丼食ってから大渋滞の中央道で帰宅した

撮影機器：

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

感想

kukaminn

ヒルが出ない寒いうちに山梨静岡県境エリアを歩きたくて、先週の十枚山に続いて今週は身延の山に来てみた。

寒過ぎず、適度な気温、雲一つ無い快晴！
最高の登山日和だな〜と富士見山山頂あたりまでは楽しい雪山ハイキングを堪能していたのだが、午後から気温が上がるにつれ大量のスギ花粉が飛散、くしゃみと鼻水で下山時はかなり辛い思いをした。

コロナ禍のここ数年は花粉症も症状が弱く、（もしかして花粉症治っちゃってない？）等と油断しまくっていたのだが、そんな都合の良い話は無かったよ…

やはりこの時期は高峰か花粉があまり飛んでいないエリアを登るべきだったか。
早よスギ花粉終われ！と祈らずにはいられない快晴の週末であった。