安達太良山(東北遠征)
- GPS
- 05:27
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 839m
- 下り
- 819m
コースタイム
天候 | 晴れ〜ガス強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
強風予報。気温はさほど低くないけど、13m(昨日の17m予報よりはよくなってる)
3月で小屋終いのくろがね小屋に行くことが目的らしい。
(私は初めて行くので何の思い入れもないです)
ほんとは泊まりたかったけど、予約がいっぱいでダメだったとか。
登頂無理でもまあ行けるとこまで行ってみるか、な感じで出発。
土曜日だったけど、予報のせいか、駐車場はすいてました。
とりあえず、何も履かず、ツボ足で。
緩やかで広い馬車道を進み林を抜けて明るくなった辺りから、たくさんの人に出会いました。くろがね小屋に泊まって雪山ハイクを楽しんでるのかな、いいね〜〜
ずぼずぼの雪のトラバースは怖かったけど、そのままくろがね小屋まで行きました。
中に入って、お目当ての手拭いは売り切れだったので(まだ登ってもないのに)バッジを買って外に出ると、まあ〜凄い風!!
「もう無理でしょう。帰りましょう」と弱気になってると、リダサンがトイレから出てきたとたん、風がやんで青空に!!
じゃ、行こうか、とアイゼン着けてストック出して。バラクラバに髪の毛しまって(これ重要)。小屋の人から「行かれるんですか。お気をつけて」と見送られました。この先からほぼ人少ない。
リダサンの後ろ、2番目を行かせてもらうと、やはり広いところで風はやってきた。
ふいに20m越えが来た時、全員吹っ飛んだ。広いトコでよかった。
いちおピークハントして、すたこらさっさで下山開始。
正面から突風がきたら尻もちついてそのまま滑落、、、とか怖かったのでからだを斜めにして慎重に下山。
くろがね小屋の真ん前で、突然目の前からリダサンが消えたのでびっくりしたら、なんと大きなホールが出来て落ちていた。
ホールの底には水が流れていた。リダサンは声も上げずに落ちて、顔色ひとつかえずに冷静にあがってきた。「危ないな」とひとこと。
もう風はない。アイゼン履いてるし、下りだし、ショートカット道をさくさく下りてまた下山飯の心配をしている。
山形〜福島の雪山、楽しかったです。
怖い経験もしました。反省もしました。
でもまた行きたい。リダサン、パーティのみなさん、ありがとうございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する