上高地
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 574m
- 下り
- 386m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
平湯バスターミナルには8時前に到着。先行車数台で楽々駐車できました。 この日は中の湯下車の人が大勢だったため、臨時バスが出ました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
アイゼン、チェーンスパイク、スノーシュー、全部持って行ったけど使用せず。 たくさんの人に踏み固められていて、それでいて表面は適度に柔らかく、私にとっては最初から最後までツボ足で気持ちよく歩ける状態の雪道でした。 もちろん、ツボ足のほかに、アイゼンをつけている人、チェーンスパイクをつけている人、スノーシューで歩いている人もいるわけで(チェーンスパイクの人がほとんどだったように思う)、どの装備が正解というわけではなく、それぞれがそれぞれの思う装備で雪道を楽しめる状況でした。 釜トンネル前のゲート横を通るところと大正池手前のデブリ跡を通るところは滑るので慎重に。 |
その他周辺情報 | 平湯バスターミナルのとなりのとなりの「ひらゆの森」で入浴。 はじめて入ったけど、いいお湯でした。 大人1名600円、ロッカー使用料100円。 国道158号沿い、丹生川支所近くの自然薯のお店「茶茶」で夕食前の腹ごしらえ。 こちらへ来ると、ときどき寄ります。 とろろめし 1078円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン(使用せず)
チェーンスパイク(使用せず)
スノーシュー(使用せず)
行動食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS(故障していた)
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
いつかは行きたいと思っていた冬の上高地。
前日夜まで、いつものように、ぎふ百か続ぎふ百に登るつもりで「てんくら」をチェックしていたけど、候補の山はどこもC、あるいはCじゃなくても曇り。
ふと思い立って上高地を確認したら、終日A、しかも終日晴れマーク。これは行くしかない、と決めて急いで冬の上高地の行き方を調べる。
自宅からだと平湯バスターミナルから出るバスを利用するのが一番問題なさそう、問題があるとすれば車が止められるかどうか、そして帰りのバスの時間までの5時間ちょっとで河童橋までゆったり往復できるか、という二点かな、まあどうにかなるだろう、ということで朝5時過ぎに出発。
途中、東海北陸道ひるがのSAあたりから雪になって、上高地は本当にAなのか心配したけど、平湯バスターミナルに着いてみたら確かにAでした!「てんくら」すごい!
駐車場は余裕でとめられて問題1をクリア。思ったより人来ないんだ、と思ってたらどんどん車がやってきて、係の人が「今日はたくさんのお客様なので臨時バスを出します」と言って回ってる。さすがは上高地、人が来ないわけない、とここで、上高地に行くんだ、と実感。
釜トンネルの前に立ったときは感激でした。上高地を訪れたい気持ちはもちろんすごくあったんだけど、何故だかこのトンネルを歩いてみたい、という気持ちが前からずっとあって。
さあ出発、というときにトラブル。GPSが動かない。画面は出るんだけど、そこから先が動かない。あせって何回も電源を入れなおしてみたけど動かない。
ここが人に会わない、道がなくてルートを探さなきゃならないようなぎふ百や続ぎふ百だったらあきらめて帰ったかもしれない。
でもここは上高地。人はいっぱい、ルートは明瞭、しかも地図は持っている。歩くのには何も問題ないので、GPSにログを残せないのは残念だけどあきらめて出発。
二つのトンネルを抜けて少し歩くと穂高の山々がドンと現れた。ここから先は一歩一歩目に見える景色がすべて額に飾れるようでした。(工事中の重機とビニールシートを除いて)大正池、田代湿原、梓川、河童橋、憧れの冬の上高地。
歩いてみて初めて知ったことは、大正池から田代湿原までの間の木々がとても大きくてすごかったこと。こんなところもあったんだ、とあらためて感動。
景色に見とれてゆっくり歩いて河童橋に着いたのが12時近く。14時過ぎにはバス停についていたい…ということはゆっくりできないじゃないか!で、食事休憩をとらないで帰ることに。
帰りはけして急いだわけじゃなく、景色を楽しみながら歩いたけれど、トンネルを抜けたのが13時40分。早かった。バスが来るまで43分もある。もう少しゆっくりしていればよかった〜。悔しいけど、でもそれは結果論、はじめての冬の上高地だからやむを得ない。バスに乗り遅れるよりはずっといい。ということで問題2は半分クリアかな。
バスを待っている間、食事をとって、上高地の景色を思い起こして、楽しい一日を振り返っていました。
また来たい!
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