記録ID: 5226676
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山滑走
剱・立山
大倉山
2023年03月01日(水) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:59
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,191m
- 下り
- 1,173m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 7:00
距離 14.8km
登り 1,191m
下り 1,191m
天候 | くもり時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
概要) このコースは、林道坪野蓬沢線を歩き、桑首谷の左岸稜線に取り付いて、尾根伝いに山頂に登り上げる冬季限定ルート。 状況:記録) 林道上に雪はどっさり積もっているので、スキー一式を押し上げて準備。 林道坪野蓬沢線を遡る。 山の南面は雪が解け地面が大分見えている。 水流で雪が途切れしているところは一か所。さらに上部林道に入る。 林道上には小規模の雪崩跡あり(大したことは無いが落石も注意) 土倉山へのトレースと別れ、林道をさらに進み、標高610mの谷間には雪崩で斜め斜面。毎年崩れているようでここの通過が緊張するところ。 標高660mの杉林では雪が繋がり、ここから尾根に取り付く。 行きは支尾根の西側を登るがカチカチ斜面が続く。ここは支尾根を素直に登った方が広くて快適(下山時は支尾根を滑走)。 標高850mで再び林道に乗り上げる。展望が広がり出す。 林道を西側に歩き回り込んだ鞍部から尾根に取り付く。 ここからはブナの疎林の登りやすい斜面が続く。 P1061は広い雪の広場。 ここから暫く微妙なアップダウンが続く。 帰りのことを考えてトレースを付けていくが、その場で判断して進むところもあり。 標高1030mを超えた辺りからまた尾根が登り出す。 登りやすいブナの疎林の尾根が続く。 ラッセルは無いが踏めば沈む感じの登坂が続く。 日差しが強く帰りは重い雪が確実。 夏道が通る尾根が左から近づき、標高1400mを超えて尾根を右手から巻いて乗り上げる。あとは広い尾根を歩いていくと山頂。 剱、立山、大日〜奥大日、毛勝三山、大明神山、僧ヶ岳、越中駒ケ岳、濁谷山、大熊山、鍬崎山、富山平野の一部などが見える。 夏場は木立で一部しか見えなかったが、冬場は別格の展望。 山頂では風が無くなったので昼食を取り下山。シールにはかなりの水分(下駄にはならなかったが)。 山頂でシールを剥がして尾根に入る。重い雪でやはり滑りにくいがストップスノーほどではない。もう春山スキーを実感。 標高1030mのアップダウン区間でシールを貼り直してP1061まで進む。 ここで液体ワックスを同時に塗布。 少し滑りやすくなった。林道に下り、さらに支尾根を滑る。 ここはすでに水分を大量に含んだ雪で難儀した。 ターンをすると足元が小さく雪崩で崩れる。雪も更に重くなる。 なんとか樹林帯に逃げ込むとセーフであった。 林道に合流して、斜め斜面は下りであれば速攻。 あとは消化試合の林道ボブスレー。 |
写真
撮影機器:
感想
すでにパウダーは終わり、春一番が吹き、平地は春模様が加速。
今回は、大倉山のスキー登山、夏道の尾根ではなく冬季限定ルート。
興味があったので雪が解けないうちに行っておこう。
自分は初めてのルートなのでルート取りはベテランのお二人にお任せ。
位置的には山頂の南側の尾根を登り上げる形で、雪切れが心配だったが、
標高を上げるとどっさり。
山頂ではピーカンの天候で絶景が待ってました。夏場では味わうことができないシーンです。
なかなか素直な山スキールートはないが、ここも中間部は面白く切り抜けることができました。
滑走は重い雪で難儀しましたが、それも修行。
細板にはま少し早い雪質だったがザラメ雪が完成することを期待したい。
御同行頂いたメンバーに感謝です。
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コメント
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初めて目にしました。
林道歩きが長いですが、しばらく雪はあるので、ワカン・スノーシューでも行けるコースです。
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