平標山から西ゼン
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- GPS
- 05:54
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,035m
- 下り
- 1,438m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂がアイスバーン 滝は多少穴があったが、滑走するスペース十分で問題なく通過。 |
その他周辺情報 | 岩の湯 レストハウス伊智路 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
バラクラバ
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック(ウィペット)
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
バーナー
アイゼン
ヘルメット
アクションカメラ
温度湿度計
スリング
カラビナ
トランシーバー
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感想
今日は別の山の予定だったが色々あって中止。西ゼンに方向転換した。沢登りで行ったことはあるが積雪期は初めて。
土樽に1台デポして平標登山口から3人で出発。除雪されているのが有難い。
氷化した片斜面の林道をヒヤヒヤしながら通過し、ヤカイ沢に入る。雪は多くはないが足りないということはない。下部はカリカリだったが標高を上げるとパウダーが出てきて期待が高まる。
支尾根に乗り上げるところだけクトーを使った。その後は順調でスタートから3時間半で山頂。
記念撮影をしたらいよいよ滑走だが山頂直下はさすがに氷化していた。しかし少し高度を落とすとやや重めくらいのパウダーで楽しい。秋にスラブを登ったことを思い出しながら落ちてゆく。核心は第一スラブ下のCS滝(?)だが慎重に行けば問題なかった。
あっという間に渡渉点まで降りていく。
渡渉した後は斜度がなくなり修行滑走となる。トレースがあったので有難く使わせてもらう。おかげで思ったほどには大変ではなく40分ほどで除雪終了点まで戻ってくることができた。天気も雪もよくいい1日だった。
事前情報で滝が通過できるとのことだったので、初の西ゼンへ。
平標山の山頂はいつも通りのカリカリで、西ゼンへのエントリーもアイスバーンだったので、西ゼンを行けるか一瞬悩んだが、先行の2人組ボーダーがエントリーしたシュプールが柔らかそうだったので滑り出し2〜3ターンだけ注意すればOKだった。
そこからはアイスバーンもほとんどなく、雪質は期待していなかったのに「うっかりパウダー」を頂いてしまった。
核心の滝もほぼ埋まっており、この日はコンディションも良かったので安全に抜けられた。
滝の辺りで傾斜計で測ったら45度の斜面だった。
滝を巻くルートも同じ斜度なので、バーンが硬いと怖そうだ。
その後も快適に滑走
一部、何日も前に氷結したデブリの上にパウダーが積もっていたが、デブリの玉が凸になった部分を避ければ雪の深さはデブリに届かずパウダー滑走だった。
その後も平坦なところまでストレスなく辿り着けた。
他の沢との合流ポイントで先行して高巻きしているボーダーが、こっちにこないで少しだけ上流に進めば渡渉できると遠くから大声で教えてくれた。
とてもありがたい。
おかげで登り上げなくて済んだ。
その後の林道もストップ雪はほぼなく、終了点まで良い条件で進むことができた。
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