天狗原山周回 大倉沢滑降
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 09:51
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,484m
- 下り
- 1,451m
コースタイム
天候 | ピーカン過ぎ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨飾荘以降の林道はデブリ多め。昇温に注意。 |
写真
感想
前日の昼闇が予報は悪くなかった割にハードなガスだったため、同じような天気になる可能性もあり、行く場所に迷った。
かちょさんはどこでも行きますよーとのことだったので、まぁどうなるかわからないけれど、とりあえず天狗原山行ってみますかー、と天狗原山へ。
前日一緒に昼闇に行ったボーダー2人+前日に日帰り槍ヶ岳飛騨沢滑走してきたボーダー1人とは、一応パーティーを分け、別行動。
道の駅小谷で車を相乗りして、小谷温泉手前のスノーシェッドに駐車。ボーダー3人組は既に出発済み。
雨飾荘以降の林道はデブリ多めで一箇所板を脱いだ。
尾根への取り付きは私たちはちょっと手前でやってしまったが、後からきくと、ボーダーたちが登ったルートは登りやすかったらしい。
尾根への登りは傾斜もあるが、クトーつけてたら多分行けたかな?ツボ足にしたけど、上がクラスとしてる感じでかなり踏み抜いて、時間を使ってしまった。わたしも自分で判断してクトーにすればよかったんですが…!判断力不足でした!
尾根に乗ったら楽かなーと思ったが、結構うねうねしてて、ちょっと面倒臭い。土が出てるようなところもある…。やっぱり今年は雪が少ないのかも。
天狗原山、地図で見ると、そんなに遠く見えないし標高もないけれど、こういう地図に乗らない細かいアップダウンが多いのが、人があんまり入らない理由かなと思ったりしました。
適宜、小ピークを巻きながら標高を上げていく。
巻けるところは巻いた方が吉です。
北面の樹林帯の雪はふわふわで、小谷の北面もまだ生きてるだろうなーと思いながら登る。
かちょさんルーファイありがとうございます。
日射が強く風がないけれど、昨日の昼闇のが暑かった。
稜線に出ると、白馬、高妻乙妻、妙高、黒姫、などの展望がとても良い。
これだけ見えただけで、ここまで来た価値ある。
写真撮影大会を山頂で終えてドロップ。
東面の斜面は大きくかなりそそられるが、雪は果たして生きているのか?
最初にtakuがドロップして無線で「悪くないよー」と入れてくれる。
そして私は最近ボーダーと一緒に山に行くことが多いので、学習した。
ボーダーの言う悪くない、は信用してはいけない、と。
黒姫でもDルンゼでもボーダーが「いやー、気持ちよかったねー!最高!」と言ってる時は内心「え?このモナカで…?」「え、こんなにパックされてるのに…?」と思っていた。ボーダーとスキーヤーの雪基準は同じではないことが多い。
もちろん私の滑走技術が及んでいないことは重々承知しているが、多分このまま東面を落としても帰りの登り返しもあるし…
ということで、大倉沢を目指すことに。
山スキールート集では、大倉沢へはは金山から尾根を少したどりドロップ、とのことだったが、金山への登り返しがめんどくさかったので、浅海川と大倉沢の間のコルより下がらないようにトラバースをかけて大倉沢に向かう。
滑走を楽しみたいのなら浅海川をコルの下まで落としてすこし登り返すかうまくトラバースしてもいいかもしてないが、状況があまりわからなかったのでアンパイでハイトラバースした。
大倉沢は谷は綺麗に埋まっており、北面側はパウダーも残っており、かなり快適で気持ちよかった。あっという間に荒菅沢出会いの下部の黒沢合流地点まで。黒沢下部の滝は埋まってました。
林道は適当に滑って小谷温泉まで!
楽しい1日でした!
メモ
・新しいブーツは横幅が少し当たるが概ね良好。
・靴下の摩耗が激しいので新しいの買った方がいい。
昨日の天気が予報とは違い悪すぎて今回も悩んだが行く事に。
先に書くが、“今日行かないでいつ行く?”最高の山日和でした‼︎
林道のデブリは、小雪の為か少なく特に苦労はしなかった。登山口より手前から尾根を目指して登ったが、ここでクトーとアイゼン換装判断ミスで時間を使ってしまった。かなこちゃんごめん!
尾根に上がり後は山頂まで基本尾根沿いを行くが、地形も出てるし尾根を巻いたりで結構面倒。日陰にパウダーもあるし、たまに良い斜面もあるがゆえに
帰りここを滑って帰ると思うと楽しいのか?不安いっぱいだった。最後にラスボスが現れた。今までなかった急登。イヤ過ぎる!何も考えない様にして黙々と登った。
登頂!北東は良さそうだ。ここを選んだのもここを滑ろうと思っていた。先に出発したかなこちゃんのお友ボーダーPTと途中から一緒になり北東を滑ると言う。
どうしよう?大倉沢も案にある。滑り見てから決めよう!
中々気持ち良く落ちて行く。雪崩の危険も無さそうだ。無線が入る。“凄く良い訳じゃないが悪くない”
自分達はスキーだ。大倉沢にしよう!これがナイス判断でした!かなこちゃん‼︎
金山に登るのも意外と遠く見えたので、トラバースで行こう。これが上手く行き大倉沢に入る。なんとパウダーが残っている。デブリもなく実に快適!
最高だった。黒沢手前はさすがにデブリもあったが特に難なくクリアーしキャンプ場下まで漕いだ。そこからツボで林道復帰、かなこちゃんはシールを着けたが時間は変わらない。後は自動運転。途中林道ショートカットの良い斜面は期待していなかったがシャウダーで気持ち良く滑り、無事下山。
今回の高ルートはかなこちゃんの判断で良い1日になりました。またご一緒しましょう!
あっもう会えないかもなんだっけ⁈
でもモバイルバッテリー貸したから必然的に会えますね⁈
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する