栗駒山 泥まみれ!ガスまみれ!でも楽しかった紅葉狩り
- GPS
- 05:42
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 527m
- 下り
- 510m
コースタイム
天候 | 曇り、稜線上は強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
往路:須川コースは泥だらけで足場が悪い。昭和湖までは比較的歩きやすいが昭和湖を過ぎると天狗平まで急登となる。階段が多いのでスクワット好きにもってこいの道。紅葉は昭和湖までが見頃。 復路:産沼コースは低木や草が張り出していて狭く、足下が見えにくい。岩や洗掘ですべらないように注意が必要。紅葉は三途の川から須川コース分岐まで見頃。 全体的にコースは狭めで滑りやすい足元。岩や階段、洗掘全てが泥だらけなので滑らないように気をつけたい。登山者が非常に多かったのですれ違いが大変だった。 |
その他周辺情報 | 駐車場:ざっと100台以上停められる広い駐車場 登山ポスト:須川高原温泉にあり トイレ:須川高原温泉、須川コースの昭和湖付近にあり。 須川高原温泉:泉質は全国的にも稀な強酸性のミョウバン緑ばん泉。湧き出た湯は無色透明だがすぐに酸化して白濁に変わる。登山道のすぐ脇には毎分6000Lの温泉の川がありそのまま足湯・風呂に使われている。足湯は無料 日帰り入浴は¥600 営業時間:大浴場(内風呂)9:00-16:00 大露天風呂(大日湯)6:00-21:00 登山バッチ:須川高原温泉の売店にて販売(最近集めだした) |
写真
感想
月山山頂で他の登山者の皆さんがカップラーメンを食べてるのを見てとてもとても羨ましかった。後日、モンベルへ行きバーナー(PRIMUS Ultra Burner)とクッカー(ALPINE COOKER DEEP 11+13 set)を購入。さらに、チャチャパック45Lと35L(嫁用)も購入。早速、使いたくなり、以前から栗駒山の紅葉が見たい!と思っていたので台風が来る前にクッカーと共に栗駒山へ向かった。
須川高原温泉登山口駐車場に到着するとすでにたくさんの車と人が!!前評判通り皆さん紅葉狩りに来たようです。駐車場からは次年度の目標、鳥海山が見えた。
登山口は須川高原温泉の横にあり、足湯が並ぶ温泉川に沿って歩く。毎分6000Lもの湯が湧き出る源泉は一見の価値あり。源泉のある温泉神社を過ぎてしばらくすると紅葉が見え始め、名残ヶ原へ向かう道中で、湯気が出てる穴が何個かあるのを発見した。名残ヶ原は一面草紅葉。草紅葉を取り囲むように紅葉が囲む。ひときわ目立つ剣岳が景色にいいアクセントをつけてくれた。名残ヶ原までは普段着の観光客の人々もちらほら、ズボンは泥だらけだったが。
名残ヶ原から昭和湖までも紅葉が見頃。ゼッタ沢沿いを進み、斜面にはあざやかな紅葉が見られ、小さい沢がいいムードを作る。振り返ると道中の紅葉と焼石連峰を同時に望むこともできる。地獄谷近辺は草紅葉が地獄谷の荒涼した風景を盛りたてる。昭和湖は休憩ポイント。ベンチ、トイレがある。
登山はここからが本番。天狗平までは急登で滑りやすく、道幅も狭いのですれ違いに苦労する。しかし、ぐずぐずしているヒマはない、後ろからの30人くらいの団体さんに飲み込まれるワケにはいかない!尾根が見え始めると山の色づきも少なくなり、ハイマツ帯に入る頃には周りはガスだらけ。
天狗平から頂上までは強風、ガスガスの中を歩く。とにかく寒い。
山頂では暖をとるために少し早い昼食に。
カップラーメン旨かった〜〜〜。
ちょっともの足りなかったのでチーズリゾットとウインナーも。
嫁の方も山頂での食事に満足した様。
これで初登山メシミッション完了!!
他の登山者たちも風を避けるようにハイマツに身を隠しながら山メシを楽しんでいたようだ。
本当は東栗駒山へピストンしてから下山する予定だったが、天候は回復しそうにないので、産沼コースから下山開始。産沼まではとにかく狭いし、足場が悪い。景色もガス、ハイマツ帯でイマイチパッとせず。産沼に到着し、しばらくすると紅葉が復活!こちらのコースの紅葉も見事で、登山者も少なかったのでゆっくり鑑賞できた。紅葉を見るだけなら産沼コースの方がオススメかな。
下山後は湯の花たっぷりの足湯、温泉につかり冷えた体を暖め大満足。
天候は残念だったけど、紅葉は見れたし、初山カップラーメンも達成できたので楽しい山行となりました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する