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Yamareco

記録ID: 5245716
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山滑走
尾瀬・奥利根

越後駒ヶ岳

2023年03月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:20
距離
20.9km
登り
1,792m
下り
1,797m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:37
休憩
1:43
合計
10:20
2:11
69
スタート地点
3:20
3:38
186
6:44
6:44
48
7:32
7:33
29
8:02
8:04
19
8:23
9:07
5
9:12
9:13
2
9:15
9:15
25
9:40
9:52
64
10:56
11:21
70
12:31
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
小倉尾根の上部で明るくなってきた
小倉尾根の上部で明るくなってきた
もうちょい待ってください
もうちょい待ってください
モルゲン駒。小倉山から撮りたかった
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モルゲン駒。小倉山から撮りたかった
守門方面
この辺からモルゲンが撮れていたら悔いはなかったのだが
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この辺からモルゲンが撮れていたら悔いはなかったのだが
沢の雪は浅く見える
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沢の雪は浅く見える
振り返る
低いところは早くも黒ぐろしてきてる
低いところは早くも黒ぐろしてきてる
この時期の檜廊下はどんな感じだろう
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この時期の檜廊下はどんな感じだろう
前駒より
駒の小屋
銀山平の除雪は進んでいる模様
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銀山平の除雪は進んでいる模様
入道岳東面
ほんとはあっちに行きたかったのですが
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ほんとはあっちに行きたかったのですが
八海山いい
まだ冬っぽさが残る
まだ冬っぽさが残る
山頂から小屋まで滑る。雪はやや硬め。
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山頂から小屋まで滑る。雪はやや硬め。
小倉尾根の上部。ここはいい雪が残る。
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小倉尾根の上部。ここはいい雪が残る。
以降はモナカとカチカチで修行のため写真わずか
以降はモナカとカチカチで修行のため写真わずか
駒の湯の吊り橋は復旧していた
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駒の湯の吊り橋は復旧していた
以前は冬季も足場板が一部残されていたのだが
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以前は冬季も足場板が一部残されていたのだが
栃尾又側からのトレースあり。高所恐怖症には無理です。
栃尾又側からのトレースあり。高所恐怖症には無理です。
仕方なくデブリ地帯を戻る
仕方なくデブリ地帯を戻る
スノーシェッドを越えて終点間近
スノーシェッドを越えて終点間近

感想

越後駒は春の山スキーで賑わうが、できれば静かな時期に訪れたい。シルバーラインが開通するのは今季は雪が少なく早いかもしれない。崩落して通行不能となっていた駒の湯の吊り橋が復旧したらしい。などなど考えて大湯から小倉尾根経由で駒へ向かうことに。

まだ冬の名残を残すきれいな駒のモルゲンを見たい、帰路の道路沿いの雪崩のリスクを減らしたいという観点から、スタートは2時過ぎ。国道を歩きだすと早速でかいデブリが道を塞ぐ。4年前の3月9日に来たときにはデブリはほとんどなかったのだが。その後も大きめのデブリが数ヶ所、帰路が思いやられる。途中でスキーのトレースが現れる。地形図を確認すると、栃尾又方面からも道があるらしい。帰りはこちらをたどるのもいいかもしれない、覚えておこう。
駒の湯の吊り橋は確かに修復されていた。ただし以前は冬季も足場板が狭いながらも残されていたが、現状では足場なし。残していた足場板に雪が積もって崩落したのだろうから、この措置は妥当な判断だろう。ここでしばし逡巡。ワイヤーを足場に吊り橋をたどるのは高所恐怖症にはなかなか辛いものがある。しかし思えば朝日の吊り橋などこれよりはるかに不安定、番線で架けられているわけで。腹を決めて渡ってみれば十分に安定していて問題なかった。

小倉尾根に取り付き、シール登高。下部はカチカチとモナカの雪面。早々にクトーをつけて登るが、帰りに緩むのかどうか。ところどころ夏道が出そうなくらいに雪は少なく、右往左往しながら高度を稼ぐ。900mあたりから柔らかい雪が雪面を覆い始めて登りやすくなる。徐々にラッセルになるが、この方がよほど快適かつ速く登ることができる。ラッセル最高。
今回の目的は朝日に染まる駒を見ることだったが、デブリの通過と吊り橋の逡巡で想定より遅くなった。小倉山からがベストな撮影ポイントだと考えていたが、その手前で夜明け。それでもモルデン駒はやはり美しかった。

小倉山に出て以降は、いつもの尾根をいつもの感じで。新雪はあまりなく硬めの雪、ところどころレインクラストのカチカチが顔をのぞかせている。早く降りて雪崩のリスクを下げたいが、早すぎてカチカチが緩まないのも困る。そんなことを考えつつも、とりあえず一生懸命登るしかない。
山頂まで行ってシール剥いで下山。途中でスノーシューの単独行の方とすれ違う。他に人には会わず、静かな山を味わえました。小倉尾根の上部には北面のやや広い斜面があり、ここはいい具合のパウダーを楽しめた。今季最後のパウダーとなるか。以降はあまり広くない尾根を、やはり緩まなかったカチカチとモナカを横滑りでやり過ごす。滑りも上達したいと言い続けてどれだけ経ったことか。

吊り橋を渡り返し、シールで大湯へ向かう。栃尾又からのトレースをたどり橋に向かうが、実際見てみるとこちらも吊り橋で雪がしっかり積もっている。トレースがしっかり付いているが、自分には怖くてとても渡れそうにない。仕方なく往路のデブリ地帯を通過してスタート地点へ。途中で1回、スノーシェッド上への雪崩を目撃。結構な速さであれに見舞われたら避けようがないなと。ちなみにトレースの主はほっしーはっしーさんだったようで、さすがです。

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