荒れ模様荒島岳

2023年03月10日(金) [日帰り]

• GPS: 07:20
• 距離: 9.0km
• 登り: 1,247m
• 下り: 1,231m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:59
• 休憩: 0:20
• 合計: 7:19

距離 9.0km 登り 1,247m 下り 1,248m

7:24 勝原スキー場跡
8:59 9:05 トトロの木
9:31 9:32 深谷ノ頭
10:16 10:19 しゃくなげ平
10:51 10:53 もちが壁
11:23 11:24 前荒島
11:30 11:32 中荒島岳
11:44 11:45 荒島岳
11:53 中荒島岳
11:57 11:59 前荒島
12:17 12:18 もちが壁
12:40 しゃくなげ平
13:10 深谷ノ頭
13:40 13:41 トトロの木
14:43 勝原スキー場跡

アクセス

利用交通機関：

自家用車

30台弱くらいのスペース。土日は混むらしいが平日、悪天とありガラガラ。
口コミ通りトイレはしっかり封鎖されているので道の駅越前おおの荒島の郷には立ち寄るべき。
どうでも良いがこの道の駅への入り口が教習所で習って以来初めて見るラウンドアバウトになっており、謎の興奮を覚えた。
道の駅にまさかのモンベルがあったが、店舗限定品等は特になさそう。

コース状況／危険箇所等

おそらく少し前までは雪がガチガチに固まっていたのだろうが、
ここ数日の高温か、直前までの雨の影響か、表面は半シャーベット状になっておりツボ足でも問題なかった。
ただし油断していると股下まで踏み抜く。
再度凍ることがあればアイゼン必須だろうけどどうだろう。
今日の感じだとどちらかといえばワカンの方が効果ありそう。
所々せまい道があったり、雪庇になってたりする。ガスで視界がほぼ効かなかったこともあり、トレースを探そうと視線が下に行きがちがったが、いつの間にか雪庇を踏んでることもあり得る状況だったのでしっかり前を見るべき。

写真

駐車場
来たは良いがしばらく待機

楽しい登山（下山は含まず）

登山口に全体マップあるの良いね。

口コミ通りしっかり封鎖されてる。

意を決して出発。

序盤から割と急登

まだスタート地点だと？

かつてはここまでリフトで上がれたってことよね。

こういうの励みになるわー

この先の行程は明らかに3kmから2kmまでの倍以上に感じた

たぶんシャクナゲ平

もうどこからが雪庇かわからない

頑張ったのでそろそろご褒美稜線ください・・・

山頂ってシンプルな道標良いぞ。

やっと到着。何も見えず引き返す。

下山中、一瞬ガスが引いて歩いてきた道が姿を現す。

振り返り荒島岳も確認。
角度的に見えないけど。

登りでは気づかなかったけど
これ山頂標識だったんか。

こんなところよく歩いてきたなあ。

今になって青色。

道中拾ったレンズキャップ。
無いと困るけど買い直せるものだし、落とし主が探してるかは分からないけど登山届のポストへ。

感想

鮪

明日は金沢遠征。遠征で山に登らないのは勿体ないという山好き特有のあの思考に陥り、前日に休みを取ることに。
しかし日程が近づくにつれ雲行きが怪しくなる。まあ、行くだけ行ってみようと駐車場に着いたは良いが、結構激しめに降ってる。
勢いが治まることを願いつつ車で待機。雨行程を覚悟し、荷物を最小限にすべくザックの整理を始める。
トレポを置いていくのはどうかと思ったが、何とかなった。残雪期のこのタイミングで新規購入したピッケルにかなり頼ることに。
一方でゲイターを外したのは完全に事故。踏み抜いた瞬間、靴が終了した。3シーズン用の靴を使っているせいもあるけど、冷たい思いをしながら歩き続けることに。

幸いにも雨に降られることはなかったが、シャクナゲ平から先はガッスガス。
トレースを追える程度の視界はあるのでホワイトアウトまではいかないが、風も強く精神的にキツい状況。
ピークでは風は治まったもののガスは晴れず、すぐ引き返すことに。
今回はピークの眺望よりも稜線の光景が楽しみだったか、結局どちらも見られず仕舞い。完全に修行だった。

しかしまあ、昨シーズン初めての雪山で痛い目に遭ってから、なかなかステップアップできたんじゃないだろうか。
来シーズンの雪山に思いを馳せつつも、そろそろ春山の予定を立てようかな。
などと言いつつまたしれっと雪を求めているかもしれない。