愛鷹山系-黒岳-越前岳-呼子岳 周回

2014年10月08日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.0km
• 登り: 941m
• 下り: 940m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:01
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:51

8:15 須山愛鷹登山口
8:52 8:52 愛鷹山荘
8:57 8:57 富士見峠
9:12 9:12 黒岳展望広場
9:19 9:22 黒岳
9:38 9:38 富士見峠
10:11 10:16 鋸岳展望台
11:00 11:00 富士見台
11:22 11:53 越前岳
12:35 12:35 高場所尾根への分岐
12:49 12:49 呼子岳
13:07 13:18 割石峠
14:32 14:32 大沢橋
15:06 15:06 須山愛鷹登山口
15:06 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山神社登山口の駐車場に駐車、8:00で1台の先行車あり。

コース状況／危険箇所等

これと言った危険箇所はありませんが、今回は5−6時間の行程なので、トレッキングポールを使わずに、鍛錬したせいか、下りで結構疲れました。
呼子-鋸岳-位牌岳のルートは魅力的ですが、危険なので、今回は呼子から沢を降りました。
沢を降りるコースは、途中から沢を頻繁に渡渉して、左岸や右岸を巻くルートが交錯しており、地図が当てにならず、リボンや赤ペンキマークを丁寧に辿る必要がありました。

写真

10/8 8:14

平日なので駐車場はガラガラです。と言っても、初めてなので、休日の混み具合は知りませんです。

10/8 8:15

鳥居の所から登ります。今日はトレッキングポールは携帯しますが、鍛錬のために使いません。

10/8 8:23

はじめはこんな感じの人工林です。

10/8 8:35

沢っぽい所も出てきます。

10/8 8:38

トラバースの所は落石注意だそうです。

10/8 8:47

鉄のはしごも出てきました。

10/8 8:52

愛鷹山荘らしいですが、人はいなそうです。

10/8 8:57

黒岳への分岐です。右方向、黒岳へ行きます。

10/8 9:12

見晴台ですが、全然見えません。（天気予報は台風の後の秋晴れって言ってましたがね。）

10/8 9:14

黒岳の自然杉と言うらしいです。杭に書いてあります。

10/8 9:15

ここは地図で、黒岳方面の右に曲がるところです。

10/8 9:19

黒岳頂上です。誰もいませんし、景色もよく見えません。この後、一人の登山者が黒岳方面に登ってゆきました。

10/8 9:44

分岐に戻って、越前岳へ向かいます。藪になってきました。

10/8 9:57

と思ったら、次は深く掘れた溝です。

10/8 10:06

また藪。

10/8 10:08

そして溝。この繰り返しでした。

10/8 10:11

鋸岳の見学場所です。途中で早足で下山する人が向こうから来ました。縦走中でしょうかね。

10/8 10:14

今日の目標の一つ、「鋸岳を見る」です。今年の春に阿蘇に旅行したときに見た、根子岳のスケールを小さくしたような山です。

10/8 10:40

呼子、鋸、位牌の各山です。あそこ縦走できるかな？無理だろうな。

10/8 10:40

越前岳手前の崩壊地に来ました。危険ロープが張ってあります。のぞき込む勇気はありません。

10/8 10:43

リンドウも咲いています。

10/8 10:45

短いロープ場もあります。道標は各所にあるので迷うことはないでしょう。

10/8 10:50

鋸岳の奥には駿河湾と大瀬崎でしょうか？

10/8 11:00

富士見台に来ましたが、

10/8 11:00

なるほど、

10/8 11:00

でも何にも見えません。

10/8 11:02

すごく大きなヒメシャラ？でしょうか。

10/8 11:23

越前岳頂上に来ました。3人の先行者がいました。（十里木方面に降りてゆきました。）

10/8 11:23

雲が低くたれ込めています。

10/8 11:27

駿河湾に灯台のような物が見えます。

10/8 11:34

昼食後、雲がわいてきたので、そろそろ呼子岳方面に降ります。

10/8 11:54

これはうす紫色だ。一緒に咲いている隣の花は白い。白いのがシロヨメナで、こいつはノコンギクか？

10/8 12:00

やせ尾根を行きます。

10/8 12:08

これから行く呼子岳とその後ろが鋸岳です。

10/8 12:15

尾根を歩いていると、突然ドドッという獣の逃げる音が、イノシシか？と思ったら、立派な角を持った大きな雄ジカでした。10mほど行くとヌタ場が、ヤツめここで虫落としか？

10/8 12:26

赤い実がありました。これはヒョウタンボクですかね？

10/8 12:26

やせ尾根を行きます。

10/8 12:28

小ピークに境界の石柱がありました。

10/8 12:28

すぐそばの小ピークにもあります。

10/8 12:29

秋の色はこの程度でした。

10/8 12:34

オッ、これはイワカガミか？5月に来ないと分からないな。

10/8 12:35

呼子と高場の分岐です。呼子方面へ降ります。

10/8 12:35

こんな道か？

10/8 12:36

でも、すぐにきれいな登山道になりました。

10/8 12:44

トリカブトの蜜を吸うハチ。

10/8 12:46

トリカブトの花の中を初めて見ました。

10/8 12:48

呼子岳に来ました。右に上がって頂上に行きます。

10/8 12:49

こんな頂上です。1313mです。

10/8 12:57

割石峠方面へ降ります。

10/8 12:57

古い道標もあります。

10/8 12:57

こんな道を降りてゆきます。

10/8 13:06

鉄はしごも出てきました。

10/8 13:07

割石峠に来ました。

10/8 13:12

さすがに峠、いろんな道標があります。

10/8 13:13

今日、次の目標である「割石峠で写真を撮る」です。

10/8 13:14

右は割石沢−中里方面、直進は鋸岳、位牌山方面、左は大沢方面です。

10/8 19:31

四角の道標の4面に4方向の指示が、うまい考えですね。（各写真を合成）

10/8 13:18

沢を降ります。はじめは涸れ沢です。

10/8 13:19

途中から、少し流れが出てきます。

10/8 13:25

岩にはきれいなコケもあります。

10/8 13:25

コケの拡大。

10/8 13:35

丹沢ではすでに終わったヤマボウシの実です。この沢にはたくさんあります。（ひょっとして違う種類かな？）

10/8 13:40

途中から沢を渡って巻きますが、何度も右岸に渡ったり、左岸に渡ったりするので、目印を丁寧に追わないと迷います。

10/8 13:49

こんな道標がたくさんありますが、主に登り用になっているので、下りの時はわかりにくいです。

10/8 13:51

ケルンもたくさんあり、どこがどこだかわから無くなります。

10/8 13:53

こんなコケ蒸した岩場もある。チョット良い雰囲気。

10/8 14:08

これがいわゆる大杉です。

10/8 14:16

これは一部の葉がきれいな赤に変わっています。何の木だろう？

10/8 14:26

ホトトギス。

10/8 14:26

これはジュウモンジソウかな？

10/8 14:32

道が右にへピンしている所を進むと大沢橋です。

10/8 14:36

大沢橋の先にさきに前岳、位牌岳への道標があります。

10/8 14:36

このルートは、どうも沢沿いに登ってゆくようだ。

10/8 14:49

これはマツカゼソウでしょうか。

10/8 14:54

最後の渡渉場所に来ました。ここは水量がありますが、うまい具合に大きな石で道ができています。ここを渡ると林道です。

10/8 15:02

林道にも結構花が咲いています。これはどうもヤクシソウらしい。この後、駐車場から帰ります。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ35 パナソニック

感想

old-diver

秦野市から65歳の肺炎球菌予防接種のはがきが来たので、予約した病院で昨日接種したのですが、その部分が腫れて少し痛いです。（予防効果は5年だそうで、そのために少し強いのかな？）
今日は天気予報は秋晴れと言うことだったが、雨が降りそうな天気で、富士山は全く見えずで残念でした。でも、鋸岳と割石峠が見られたので良かったです。
それほど長い行程ではないので、鍛錬の目的で、トレッキングポールを使わずに登山しましたが、結構きつかったです。
割石峠からの沢下りが長く、おまけに沢を何度も渡って左岸、右岸を巻くので、地図やコンパスも頼りにならず、ひたすら赤ペンキと赤リボンを探しながらの下りでした。おまけに支沢が多いので、登りも大変でしょうね。
いつも丹沢から魅力的な形の山である愛鷹山系の1つの越前岳に行けました。次は位牌岳に行こうかな。