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Yamareco

記録ID: 5257663
全員に公開
雪山ハイキング
甲信越

阿寺山 (冬季限定尾根ルートで越後の絶景山頂へ)

2023年03月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:36
距離
7.5km
登り
1,127m
下り
1,127m

コースタイム

日帰り
山行
5:00
休憩
0:36
合計
5:36
9:22
20
スタート地点
9:43
9:43
189
12:52
13:25
79
14:44
14:47
12
14:59
ゴール地点
天候 晴れ(霞は濃いめ)
山頂付近の気温は15度以上
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道路に凍結なし。
広堀川の最終除雪地点のスペースに駐車。朝9時過ぎで満車に近い盛況ぶり。
コース状況/
危険箇所等
川沿いの林道歩きを経て、尾根に取り付く。
尾根は広く、道迷いや危険度の高い滑落の不安なし。少ないがピンクテープあり。
ひたすら登りっぱなし。ポジティブなことを言えばアップダウンもないので、帰路に登り返しはない。
登るほどに斜度はキツく感じられてくる。
トレースに助けられるが、それでも雪質が良くはなく崩れたり沈んだりする。
今後、ブナ林の根開きも進み、踏み抜きが目立ってくるだろう。
その他周辺情報 日帰り温泉: 金城の里 350円
南魚沼のゼブンイレブンより、濃霧に浮かぶ八海山。関越道の事故渋滞で遅くなった私たちを待っていたのは、幻想的な霧のドライブ。前日の雨で濡れたアスファルトからも、立ち昇っているのを見た。
2023年03月11日 08:39撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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3/11 8:39
南魚沼のゼブンイレブンより、濃霧に浮かぶ八海山。関越道の事故渋滞で遅くなった私たちを待っていたのは、幻想的な霧のドライブ。前日の雨で濡れたアスファルトからも、立ち昇っているのを見た。
ようやく登山開始。駐車場は満車状態。薄着になれるレイヤリングで、日焼け止めを塗って、歩き始める。
2023年03月11日 09:23撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
3/11 9:23
ようやく登山開始。駐車場は満車状態。薄着になれるレイヤリングで、日焼け止めを塗って、歩き始める。
しばらく積雪した林道を歩き、雪質について感想を言い合いながら、尾根に取り付く。
2023年03月11日 09:43撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3/11 9:43
しばらく積雪した林道を歩き、雪質について感想を言い合いながら、尾根に取り付く。
豊かなブナの樹林帯が山頂近くまで続くようだ。
2023年03月11日 09:59撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3/11 9:59
豊かなブナの樹林帯が山頂近くまで続くようだ。
広い尾根道はトレースばっちり。それでも足は沈んでホールドされるから、ツボ足で行けてしまいそうだ。
2023年03月11日 10:17撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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3/11 10:17
広い尾根道はトレースばっちり。それでも足は沈んでホールドされるから、ツボ足で行けてしまいそうだ。
左手に通常の一般登山ルートを見下ろしながら、直登ルートを頑張ってる。
2023年03月11日 10:19撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3/11 10:19
左手に通常の一般登山ルートを見下ろしながら、直登ルートを頑張ってる。
時折、緩やかなポイントに乗り上げるので給水小休止。上は終わりが見えない。この先もひたすら登り。
2023年03月11日 10:29撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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3/11 10:29
時折、緩やかなポイントに乗り上げるので給水小休止。上は終わりが見えない。この先もひたすら登り。
斜度がいよいよキツくなってきた。気温も高く、汗が滴る。
2023年03月11日 10:43撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3/11 10:43
斜度がいよいよキツくなってきた。気温も高く、汗が滴る。
なかなかの運動続きで、腹も減る。平坦地で補給。
2023年03月11日 10:50撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3/11 10:50
なかなかの運動続きで、腹も減る。平坦地で補給。
ストイックに登る。振り返ると、魚沼の水田が雪景色として見下ろされる。
2023年03月11日 11:23撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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3/11 11:23
ストイックに登る。振り返ると、魚沼の水田が雪景色として見下ろされる。
斜度。すでにトレースが深いから、段差を活かして標高を稼げている。はずなのだが、それにもかかわらず雪がしまっていないから、一歩いっぽがトレーニング状態。
2023年03月11日 11:41撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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3/11 11:41
斜度。すでにトレースが深いから、段差を活かして標高を稼げている。はずなのだが、それにもかかわらず雪がしまっていないから、一歩いっぽがトレーニング状態。
阿寺山は初めてで、イメージとしては山スキーヤーが多い山というものだった。しかし登り道にスキーのトレースはない。シールでは負けてしまう斜度だから、アイゼン等で登頂した後、谷筋ルートで滑るからなのかな。
2023年03月11日 11:41撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3/11 11:41
阿寺山は初めてで、イメージとしては山スキーヤーが多い山というものだった。しかし登り道にスキーのトレースはない。シールでは負けてしまう斜度だから、アイゼン等で登頂した後、谷筋ルートで滑るからなのかな。
本日は3人パーティ。私以外の二人は同時期の阿寺山を、既に経験済みだ。頼りになる。
2023年03月11日 11:48撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3/11 11:48
本日は3人パーティ。私以外の二人は同時期の阿寺山を、既に経験済みだ。頼りになる。
ちょっと先行して二人が急坂を凌ぐ図を撮る。昨年同時期は、雪がもっとしっかりとして移動しやすく、山頂は冷風で長居はできなかったそうだ。今年はまったく違う。季節が1ヶ月近く前倒し状態か。
2023年03月11日 12:06撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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3/11 12:06
ちょっと先行して二人が急坂を凌ぐ図を撮る。昨年同時期は、雪がもっとしっかりとして移動しやすく、山頂は冷風で長居はできなかったそうだ。今年はまったく違う。季節が1ヶ月近く前倒し状態か。
急坂区間をクリアしたようだ。樹林帯もほぼ終わり。あとは緩やかに距離を稼ぐだけ。それにしても好天で暑い。
2023年03月11日 12:06撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3/11 12:06
急坂区間をクリアしたようだ。樹林帯もほぼ終わり。あとは緩やかに距離を稼ぐだけ。それにしても好天で暑い。
山頂へ。ラストスパート。
2023年03月11日 12:27撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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3/11 12:27
山頂へ。ラストスパート。
阿寺山1508.8mに登頂。
山頂標識は無し。
2023年03月11日 12:40撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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3/11 12:40
阿寺山1508.8mに登頂。
山頂標識は無し。
米どころの里風景が見下ろせるのが、この山頂の格別な素晴らしさ。
2023年03月11日 12:41撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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3/11 12:41
米どころの里風景が見下ろせるのが、この山頂の格別な素晴らしさ。
阿寺山の本峰とも言える八海山のピーク群。阿寺山から入道岳ピークを目指すロングルートのトレースも視認できる。
なお、八海山ロープウェイを使って北側の薬師岳までは厳冬期に行ったことがある。人が少ない、おすすめの真冬プランだ。
2023年03月11日 12:44撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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3/11 12:44
阿寺山の本峰とも言える八海山のピーク群。阿寺山から入道岳ピークを目指すロングルートのトレースも視認できる。
なお、八海山ロープウェイを使って北側の薬師岳までは厳冬期に行ったことがある。人が少ない、おすすめの真冬プランだ。
左手に越後駒ヶ岳。秋にしか登ったことはない。残雪期ルートに憧れる山。
2023年03月11日 12:44撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3/11 12:44
左手に越後駒ヶ岳。秋にしか登ったことはない。残雪期ルートに憧れる山。
登ってきた尾根を振り返る。こちらも霞ぎみ。
2023年03月11日 12:46撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3/11 12:46
登ってきた尾根を振り返る。こちらも霞ぎみ。
南方向の巻機山方面。こちらは春霞が濃い。さすがに積雪たっぷりだ。
2023年03月11日 12:47撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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3/11 12:47
南方向の巻機山方面。こちらは春霞が濃い。さすがに積雪たっぷりだ。
中ノ岳の存在感。
2023年03月11日 12:48撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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3/11 12:48
中ノ岳の存在感。
山頂休憩にもかかわらず、この日はウィンドブレーカーすらはおらずに過ごした。夏よりも暖かいぐらいな体感。
2023年03月11日 12:53撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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3/11 12:53
山頂休憩にもかかわらず、この日はウィンドブレーカーすらはおらずに過ごした。夏よりも暖かいぐらいな体感。
兎岳から巻機山に至る国境稜線の山々は雪深い。その背後に、平ヶ岳の平坦状のピークが、チラ見えしていた。
2023年03月11日 13:09撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3/11 13:09
兎岳から巻機山に至る国境稜線の山々は雪深い。その背後に、平ヶ岳の平坦状のピークが、チラ見えしていた。
さて、名残惜しいが里へと下山開始だ。出発時間が遅かったから、私たちの後に登ってくるハイカーさんたちはテン泊目当ての方々だけ。
2023年03月11日 13:29撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3/11 13:29
さて、名残惜しいが里へと下山開始だ。出発時間が遅かったから、私たちの後に登ってくるハイカーさんたちはテン泊目当ての方々だけ。
ガンガン下る。雪は午後になってますます沈むから、ツボ足がよく刺さるみたいだ。アイゼン付ける判断はしなかった。踏み抜き以外は問題なく下る。
2023年03月11日 13:43撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3/11 13:43
ガンガン下る。雪は午後になってますます沈むから、ツボ足がよく刺さるみたいだ。アイゼン付ける判断はしなかった。踏み抜き以外は問題なく下る。
下山なのに、沈んだ足を引き上げるから、登りみたいな腿上げ運動を強いられることも少しあったが。ずっと好天かつ無風で、登山日和だったという好印象・感想だった。
2023年03月11日 14:23撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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3/11 14:23
下山なのに、沈んだ足を引き上げるから、登りみたいな腿上げ運動を強いられることも少しあったが。ずっと好天かつ無風で、登山日和だったという好印象・感想だった。
尾根道をスピーディーに終え、河原沿いを経て無事下山した。
2023年03月11日 14:54撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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3/11 14:54
尾根道をスピーディーに終え、河原沿いを経て無事下山した。
南魚沼市内の酒屋にて。日本酒、生酒などが揃うなかで、あえて定番ビールを手に取る私。
2023年03月11日 15:49撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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3/11 15:49
南魚沼市内の酒屋にて。日本酒、生酒などが揃うなかで、あえて定番ビールを手に取る私。
湯らりあは2回行ったことあるが、今回は初めての金城の里。汗を流した。春スキーシーズンの土曜日で混んでいた。
2023年03月11日 16:00撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3/11 16:00
湯らりあは2回行ったことあるが、今回は初めての金城の里。汗を流した。春スキーシーズンの土曜日で混んでいた。
さらば魚沼。豪雪地帯の山々よ。
2023年03月11日 16:41撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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3/11 16:41
さらば魚沼。豪雪地帯の山々よ。

感想

数年前から「いつか残雪期登山したい山リスト」のなかの一座として、私のスマホに記されたままだった阿寺山。
山仲間に提案された山々のなかから、私がココがいい!と言って実現することに。
ぼんやりとイメージしていたより、ずっと標高差があってキツい山だった。

今回も晴れたけれど、日焼け止め対策をしっかりと忘れなかった。私にも反省と成長があるのだ。

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