一の沢〜常念岳 せせらぎ山行
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,580m
- 下り
- 1,580m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
一ノ沢〜穂高(タクシー)〜新宿(特急) ※常念小屋でタクシー予約可。専用紙をくれるので下山時間を記載し、 電話代100円を出すと下山口でタクシーが待機してくれている。 穂高駅まで4900円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
写真
感想
当初は常念〜大天井〜燕と縦走の予定でしたが、台風接近で心が折れました。また前日に冷蔵庫の角に足の小指を強打するというアホアホなアクシデントの為さらに意欲が弱まり、結局常念のみに変更。
金曜夜に高速バスで出発し、土曜4時半頃に一ノ沢登山口に到着。常念は初めてだし明るくなってから出発しようと、ここでしばらく時間つぶし。バスの乗客や、林道から上がって来た人達は待機する人、早々と出発する人など半々でした。5時20分頃ようやく空が青みがかって来たのでヘッドライトを頼りに出発。
コース全体の印象はガイド本に記載されているそのままの印象でした。前半は勾配の緩やかな林道、エボシ沢を過ぎた頃から傾斜がやや強まりますが、息切れする程ではありません。胸突八丁以降は突如傾斜が強まり登山らしくなります。やはり沢沿いの登山道らしく沢のせせらぎを聞きながら爽快な山行が出来るルートでした。素晴らしい天気の中、陽が降り注ぐ先に流れ出る水は透明感がさらに増すようで本当に美しかったです。沢沿いを過ぎると急に暑くなり、半袖で丁度いいくらい。10月らしくない気温で快適です。登りはそれ程人が多くはありませんでしたが、下山時は登ってくる人と多数すれ違いました。皆さん常念小屋泊まりか表銀銀座を縦走するんでしょうね。
常念小屋に着くと山頂まで後一踏ん張りです。今までとは打って変わってガレ場の登りです。背後の大天井岳や槍、穂高連峰の圧倒的な光景に励まされながら登ります。山頂は比較的広く座って休憩できます。先週蝶ヶ岳に行った時は常念が近く感じましたが、こっち側から見るとかなり遠いw 周囲はどこを写真にとっても名作になるような眺望です。今年はもしかしたらアルプスは最後かもしれないと思うと名残惜しいですが、現実に戻らねば…。
登山口では携帯電波がつながらなかったのでどうしようかと思っていましたが、常念小屋でタクシーの予約が出来ました。タクシーなんて贅沢だけど今日は致し方なし。下山は時折立ち止まって沢の水に触れながらマイペースで進みました。
登山口近くにハイカーじゃない人がいると思ったら、タクシーの運ちゃんでした。予約時間より20分早いですが、そのまま乗っけてってくれました。聞くとタクシー利用の登山者はここだと全然稀じゃないみたいです。
もう10月半ば。自分は、冬は低山しかやらないのでアルプスは終わりに近くちと寂しいです😣
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