戸隠山・高妻山(11時間半の修行山行)
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,625m
- 下り
- 1,616m
コースタイム
- 山行
- 11:00
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 11:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
蟻の戸渡は、四つん這いで。剣の刃渡は、ナイフリッジを手でつかみ、足を1m程下のステップに置いて何とか通過。下を見るなと言われても、見えてしまう(^^;) 縦走路は、岩と濡れた土、木やクマザサの根などで、滑りやすところが多かった。同行のS師匠は、一不動手前で滑って岩に尾てい骨を打ち、かなり痛かったようでペースダウンとなった。 |
その他周辺情報 | 下山後は、戸隠中社の「戸隠神告げ温泉」600円。道が判りにくいので「チビッコ忍者村」をめざして行く。自家製粉のおそばを食べられるとのことでしたが、食堂は17時頃までだそうです。(遅くなって間に合わず、残念) |
写真
感想
山の師匠S氏とは、久しぶりの山行。岩の戸隠山と百名山の高妻山を縦走しようと計画。コースタイムで、およそ11時間ほど。時には自分の体力限界が、どのあたりにあるのか?確認することも大事だと考えている。こういう山行が一緒に出来るのは、私の回りにはS師匠しかいない。
戸隠キャンプ場入り口の登山者駐車場には、前日23:30頃着いて車中仮眠。朝、5:30薄暗い中、戸隠神社奥社入り口に向け出発。戸隠神社奥社を過ぎると戸隠山の岩壁に張り付く紅葉・黄葉に朝日が当たってきれいだった。低気圧から伸びる前線の影響か?時々ガスが掛かって水墨画のカラー版?という感じ。
噂に聞いた、蟻の戸渡・剣の刃渡は、久々の高度感にビビった。稜線の紅葉は、ほぼ終了でしたが、上から見下ろす、赤・黄・緑まだまだ、楽しめそうです。八方睨からは、穂高〜槍〜白馬の山並みが雲海の上にでていました。
稜線の縦走は、暑くも寒くもなく天候は良かったが、アップダウンの連続で足下は滑りやすく、結構気を遣うところが多くあった。九頭龍山を過ぎた濡れた岩場で、S師匠が滑って尾てい骨を打って心配したが、一不動、五地蔵山での撤退も考え様子見しながら歩いた。
11時と設定していた五地蔵山を定刻で通過。そこを過ぎる頃からは、たくさんの下りパーティーとすれ違う。高妻山の最後の急登はキツく、両側は背丈以上のクマザサに覆われているためか?足下は乾かずここも滑りやすい。山頂は予想通り、本日最後の登頂者となり、山頂を2人で独占。だだ、下りの時間を考えると、あまりゆっくりも出来ず、記念写真を撮っただけで下山することに。
五地蔵山からは、弥勒コースで下山。尾根スジなので展望は良いが、コース開設から数年とのことで、木やクマザサの根、軟らかい土などが滑りやすいコースだった。最後に牧場に出たところで、持って行った水3リットルが全て無くなった。久々の充実した山行でした。
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