越後・米山(里の名山へ、台風前の午後の一稼ぎ)


- GPS
- --:--
- 距離
- 3.7km
- 登り
- 475m
- 下り
- 464m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道終点の登山口にポストあり、その場で台帳に記入。山頂までのコースは急な斜面も石段・柵など完備、標識も随所にあり特段の不明瞭・危険箇所等ナシ。 |
写真
感想
連休初日、午前中に粟ヶ岳を往復、午後も素晴らしい好天のため、帰路の新幹線指定を1時間遅らせ、三条から高速を飛ばして、柿崎インターより午後3時前に水野林道終点の登山口到着。さすがにこの時間から山頂を目指すハイカーは皆無ですが、入山届に記入し、往復2時間のショートコースに足を踏み入れます。山を下りてきた方々とすれ違うたび、皆さん満足そうなお顔で「ご苦労様です」と優しく声をかけて下さいます。
急な石段風の道を登っていくと、地元の学校の生徒作らしい「やくしの森」の可愛い看板。そういえば、ここ米山山頂の薬師様は日本三大薬師の一つ。途中の森も歴史を感じさせる素晴らしい美林です。登り着いた下牧分岐で山頂小屋泊まりと思しき若者三人組と行き違い、キレイな「しらば避難小屋」を越えてさらにズンズン紅葉間近の道を登っていきます。鞍部先の岩場の展望地から美しい夕映えの日本海を眺め、20分強で山頂着。
雲上に浮かぶ越後の山々、そして信越国境方面には、不沈空母のような妙高はじめ頸城三山。展望は絶佳ながら、早くも西日本接近中の大型台風の遠い影響か、風が冷たく、証拠写真セルフ撮りの後、早々に下山開始。紅葉と夕陽の見事なコラボを愛でつつ、ダッシュで登山口帰着。夕暮れ迫る中、頸城三山をバックに記念撮影、北陸道を飛ばして家路につきました。
里の低山ながら、さすがに歴史と伝統を感じさせる深みのある名峰で、短時間ながら十分プレ紅葉と展望を楽しめました。午前中の粟ヶ岳と合わせ、里の名山の良さを改めて実感したツアーでした。アルプスの高山が冬の装いを急ぐ中、これからの季節はこうしたハンディな低山歩きにちょうど良い感じで、またツアー企画を考えようと思います。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する