記録ID: 5287192
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山滑走
谷川・武尊
平標山(新雪でリセット):平標ブルーのThe Day・True Last Powder Tour
2023年03月19日(日) [日帰り]
teledaisuki
その他3人
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:25
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,013m
- 下り
- 1,012m
コースタイム
天候 | ピーカン、気温は駐車場到着時ー2℃、山頂でー8(予想外の低温)℃で風は弱し。下山時は下部では気温上昇のため湿悪雪となった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の降雪は駐車場では薄ら程度、徐々に降雪量は増えブナ林急斜面で15cmほど、下地は硬くスリップし易いためクトー使用、稜線に出るとガリ、シュカブラ、吹き溜まりの多いところは30cmほどの新雪。往路を滑走したが稜線は雪面の緩みは充分でなく、ややテクニカルで慎重に高度を下げた。その後のオープン斜面・疎林帯はややパック気味からまあまあのパウダー滑走が楽しめ、ブナ林中・急斜面は上質パウダーが温存され素晴らしい滑走感を味わえた。 |
その他周辺情報 | 宿場の湯:600円 |
写真
感想
・人気のBCエリアの平標山には3月下旬に毎年のように訪れているが気象状況が難しくこの数年は登頂できていなかった。今回は前日低気圧による降雪がある程度あり、絶好のツアー日和に恵まれ6年ぶりに登頂BCを堪能できた。3/4の横手山・芳ヶ平が今シーズン最後のパウダーツアーと思っていたが、前日の降雪により、正真正銘のラストパウダーツアーになったようだ。
・この時期は残雪ザラメ期への移行期であり、気象状況の変化が激しくBCには難しい時期である。前週に八幡平でG W並みの気温で先取りのザラメツアーを堪能できた。その1週間後にまさかパウダー滑走できるとは、乱高下の激しい時期なのですね。
・小生は体力低下に伴いBCツアーの標高差は500〜800mほどが丁度良いが、平標山は標高差1000mを超えるため、トレーニングに励み、気合いを入れて臨んだ。新雪でリセットされた素晴らしい谷川連峰のグレイトビューを眺めながら、千変万化の雪質のツアールートを、旧来からの山スキー仲間などとエンジョイできるのは・・・・、今後もトレーニングに励みBCツアーを楽しみたい。
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この日は甲斐駒ヶ岳黒戸尾根で重傷者の出る雪崩事故があり、事故にはならなかったものの中ア千畳敷カールでも雪崩があったようですが、平標山の積雪は15cm前後といいあんばいだったようですね。
当日のヤマレコ記録を見ると、ヤカイ沢のやや北寄りに滑り込んだ人たちもいるようですが、沢心に滑り込むような人もいましたか?
私は11年前の同じ時期、15cmばかりの湿雪が積もったという状況でヤカイ沢のほぼ真ん中に踏み入ったところ、小規模な雪崩を引き起こしてしまったということがありましたが…
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3463382.html
当日の平標エリアは意外に降雪量が少なく、下は0で中部から上部で10〜15cmでした。山頂までの稜線はシュカブラやガリが多く、気温もそれほど上がりませんでした。ヤカイ沢急斜面を滑走すべく移動する方々が数名いましたが、滑走は見ていません。我々はブナ林パウダー滑走の魅力を優先しました、
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