娘(4歳)といっしょに。丹沢8(新芽山荘〜烏尾山〜行者岳〜政次郎ノ頭まで)
- GPS
- 55:46
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,335m
- 下り
- 841m
コースタイム
- 山行
- 4:32
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:32
- 山行
- 5:11
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 5:33
- 山行
- 10:24
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 11:24
- 山行
- 2:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:00
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
新芽山荘〜烏尾山は少しキツイ登りですが、特に問題なし。 行者岳のクサリ場は要注意。 娘はシュリンゲで確保しながら自力で上り下りできました。 |
写真
感想
台風が来てしまいそうなので、3連休の前半2日間で行けそうな場所を探す。
きっと、連休前半の好天気予報で大渋滞となりそうなので、近場でいいかということで、前々から狙っていた新芽山荘〜烏尾山コースにチャレンジ。
娘はキャンプがいいとの主張でしたが、台風の予測が外れると困るので、キャンプは次回として丹沢山行の小屋泊としました。
1日目。。。
出発早々、東名高速は渋滞の模様。途中までは国道で、途中からは少しだけ東名高速。 久しぶりに大倉方面に向かって、新芽山荘を目指します。
新芽山荘前までは、かなりの砂利道でしたが、乗用車でも何とか到着。
新芽山荘前の駐車場広場には2,3台が駐車。 台風予想のせいなのかまだまだスペースに余裕あり。
標識前で写真を撮ってスタート。 いきなりの登りが続く。 娘はテントキャンプできなくなったせいもあって、だいぶご機嫌斜め。 ルートを歩く人の数も少なく、静かなルートでそれはそれでよいのだが、励ましてくれる声援が少ないので、最近お気に入りのクモの巣観察と、バッタ探しをしながら、のんびり進む。
だいぶかかって、急登が終わり、手作りベンチでようやく大休憩。 おかあさんのオニギリとバナナをいただく。
植林のためか、真っ直ぐな見通しの緩やかな坂では、2人で競争したり、花探しを楽しむ。
ようやく右に三ノ塔が見えてきて、再び急登。 騙し騙し登って、ようやく見慣れた烏尾山に到着。
それまでは樹林の中のコースだったので景色はなかったが、山頂に出ても真っ白で何も見えず。 まあ、見慣れた景色なので、これはこれで楽しい。
先に昼食にしようとしたら、娘は、いつもの小屋番さんに挨拶に行くといって、先に小屋へ行ってご挨拶。 食事前にカキ氷を食べて満足顔。
オニギリ、パン、缶チューハイで昼食。 夕方まで小屋前のベンチでのんびり。
娘は皆さんにご挨拶を繰り返してました。
夕方、涼しくなったので小屋に入って夕食。
JAZZを聴きながら缶ビール1本いただき、娘を布団に入れる。 → 一緒に眠り込む。 → 朝を迎える。 という毎回の流れ。
2日目。。。
今週は余り豪華でない食事なので、軽くパンとコーヒー(娘はココア)。
朝食後は、天気が崩れないうちにと、軽食類とおやつを娘のザックに詰め込んで、前回の記録の手前側の行者岳の先を目指す。
今日は尾根を進むコースで、行き交う人も多く、娘はご機嫌で進む。
何度目かの手前の行者岳のピークを越えてメインのクサリ場へ到着。
15分ほど、通過する人を、娘と2人で観察し、一旦手前の簡単なクサリ場に戻って、三点確保らしき上り下りの練習。
もう一度、メインのクサリ場で怖くないですか?できますか?と尋ねてみたところ絶対行きたいとの決意。
しばらく人が途切れるのを待って、少しずつ2人で下りていく。
(注:もちろん2人はシュリンゲで繋がっています。 安全装備無しでの幼稚園児の通過はオススメできません。)
私が4点確保してから、娘に一歩、2歩、降りさせて、そこでストップ。 私が少し降りて、娘が降りる。 を繰り返し、概ね降りきることができました。 最後の2段ほどはどなたかが娘を抱っこしてくれちゃいましたので、厳密には自力ではなかったのですが、、、。
それでも、降りきれたので、娘と通過したルートを振り返って、あそこを降りられたね。と栄誉をたたえました。
その先も、前々から丹沢ルートでは、いつかは塔の岳、丹沢山を目指すと伝えていますので、今回、娘は強い意気込みで、絶対山頂まで行くと言ってくれていました。
わたしも、今回は天候が許せばと思ってはいたのですが。。。
台風と雨が降ったら下りでスリップが気になって、11時を引き返しのリミットとしていたので、タイムアウトポイントで、菓子パンで、登頂断念をお祝い。 (一気に目的達成しないほうが、何度も楽しめるので、、、)
休憩中は、ちょうどバス便などでの登山者が上がってくるタイミングなのか、たくさんの人にご挨拶。
先ほどのクサリ場が渋滞していないといいなーと思いつつ、ボチボチと下山開始。
タイミングよく、クサリ場にはほとんど誰もいなかったので、今度は娘が先頭で登り。
先頭といっても、私のおなかのすぐ前にいますので、万一すべっても、落ちません。
もちろん繋がっていますし、、、。
身長1メートルもない娘が手と足を精一杯伸ばしてよじ登っていく姿は最高ですね。
なかなかの速さで登り切ると、上には数名の方が応援してくれていて、中にはハイタッチしてくれる人も。
待ちもなく、すんなり通過できたので、クサリ場横で皆さんの通過の様子を15分ほど観察。
その間に雲底が上がり、町並みまで見えてきて、明るい尾根ルートを散歩気分で、烏尾山まで戻り、ラーメンと雑炊、おせんべいなどでゆっくりと昼食。
スタート前のブリーフィングでは、滑りやすいのでゆっくり降りること。 を約束して、来た道の急勾配を一歩ずつ下山。 すぐに樹林に入ってしまうので、最後の景色を楽しんでから、一歩一歩ゆっくりと降りる。
登りで休憩したベンチで、バナナとフルーツゼリーのおやつ。
最後の10分くらいは、樹林の中で薄暗い感じになり、必要ないけどヘッドランプを付けて歩いてみる。
前回の大菩薩では完全に真っ暗の中での練習済みなので、珍しがることもなく、最後の転倒防止のため、ゆっくりゆっくりと最後まで安全に下山。
下山後は、途中の水汲み場で、帰宅後のコーヒー用にお水を汲んで、帰途に。
今回も東名高速大渋滞で、一般道経由での帰宅となりました。
今週も楽しい、山行でした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する