檜洞丸

2023年03月20日(月) [日帰り]

• GPS: 09:24
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,459m
• 下り: 1,446m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:42
• 休憩: 1:42
• 合計: 9:24

距離 13.9km 登り 1,460m 下り 1,459m

7:43 西丹沢ビジターセンター
7:50 7:54 ツツジ新道入口
8:39 8:39 ゴーラ沢出合
9:40 9:40 展望台
11:00 11:08 ツツジ新道・石棚山稜分岐
11:27 12:09 檜洞丸
12:10 12:12 青ヶ岳山荘
12:17 12:27 檜洞丸
12:57 13:13 熊笹ノ峰
13:21 13:23 大笄
14:23 14:29 小笄
15:27 15:39 犬越路
16:41 16:41 用木沢出合
16:58 16:58 ツツジ新道入口
17:05 17:05 西丹沢ビジターセンター
17:06 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西丹沢ビジターセンターに駐車。
AM7:30で殆ど満車。

コース状況／危険箇所等

登り：ツツジ新道
下り：犬越路→用木沢出合

【ツツジ新道】
特筆するような危険箇所は無し。
山頂直下まで眺望も良くは無いが、落ち着いていて良く整備されていて歩きやすいコース。

歩き始めて15分ほどで、ミツマタの群生地に到着する。（3/20 ミツマタは満開）

【檜洞丸→犬越路】
　檜洞丸を下り始めて直ぐの大展望は、丹沢一の眺望と思う。本当に気分の良い眺め。
　熊笹ノ峰辺りまでは道も良く、アップタウンの少ない笹の道を進む。

　核心部は、大笄手前〜小笄過ぎまで。
　非常に痩せた尾根で、すれ違うのは難しい程の幅の道に、強烈な岩場の下りや、鎖場有り。
特に、檜洞丸から見て2 or 3番目の鎖場（どっか忘れた）は、ハングオーバー気味の壁面を斜め下に降りる。鎖場なので、壁面を降りて稜線上に着地する訳だが、両側が切れた痩せ尾根なので、ミスれば死ぬ。

【犬越路→用木沢出合】
　最近修復されて、正式に歩けるようになった道。
沢沿いを通るため、上部はガレていて歩き辛い。
渓流釣りをしている方も居られた（だいぶ下部だが）。

その他周辺情報

周辺では利用無し。
少し移動して、東名厚木健康センターを利用。

写真

3/20 8:10

ミツマタ群生地の入口

3/20 8:11

3/20 8:12

斜面一面のミツマタ！
上から撮影すると白い

3/20 9:39

やっと少し見晴らしが良くなる

3/20 11:22

少しずつ富士山が見えるようになって気分が上がる

3/20 11:22

写真では分からづらいが、霧氷が溶けて雨のように降り注いでいる
メチャクチャ綺麗

3/20 12:15

青ヶ岳山荘
雰囲気の良い女将さん運営されていた
檜で作られた御守（鈴付き）を購入

3/20 12:26

ピーク！

3/20 12:29

檜洞丸直下の絶景ポイントより
これから歩く方向

3/20 12:30

たまらない絶景
全て見渡せる様な抜け

3/20 16:37

最後にでっかい橋からとった滝（人工）

撮影機器：

Pixel 4 google

感想

生茶

　絶景を見るために、檜洞丸から犬越路へ歩いてきました。

　当日は４連休の中の貴重な快晴。前日までの降雨の影響での泥濘を心配していましたが、全く問題ありませんでした。

　西丹沢ビジターセンターを起点にして歩き始めると、ツツジ新道取付では、まさかのこの道を上がるのか…？と思うほどの、西丹沢らしさ全開の道。
谷筋を少し上がって、尾根を乗越とミツマタの隧道でした。
満開のミツマタは始めて見ましたが、凄く綺麗で、とても良い香りでした。

　そこから暫く歩いて山頂直下に出ると、太陽で溶かされた霧氷が雨のように降ってきて、とても綺麗。

　無事、檜洞丸山頂に着くと、風もなく温かいピークでした。

　お昼ごはんを食べて、犬越路側へ下り始めると、待ちに待った絶景。階段が急斜面取り付けられているお陰で、富士山の麓まで見渡せる絶景でした。
ただし、気楽に歩けるのはここまで。
犬越路へ向けて下り始めると、途端に道が細く、痩せた稜線になります。

　大笄〜小笄間では、結構緊張する鎖場や岩場も連続し、体力も精神も試されました。
（正直、一番シビアな鎖場は、阿弥陀岳〜中岳のコルとか、常念岳の蝶ヶ岳方面への下りより緊張しました。）

　無事、犬越路へ到着すると、あとは沢筋を下るのみ。
特筆することもありませんが、ガレた道を降って終了です。

　ずっと見たかった檜洞丸からの景色も見れて、ハイシーズン前に鎖場トレもできて、とても良い山行でした！