昆布岳（下山はスキーで）

2023年03月19日(日) [日帰り]

• GPS: 05:00
• 距離: 12.0km
• 登り: 978m
• 下り: 968m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:50
• 休憩: 1:00
• 合計: 5:50

7:45 スタート地点
9:10 9:15 西昆布岳
10:00 10:15 944ピーク
11:10 11:30 昆布岳
12:35 12:55 944ピーク
13:15 13:15 西昆布岳
13:35 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

3/19 7:46

去年4月以来の昆布岳チャレンジ！
今回は3月中旬という事で、雪の状態も良いはず。
というわけで、出発します。

3/19 7:48

行ってきま〜す！

3/19 7:52

まずは正面の西昆布岳へ。
めっちゃ快適なゲレンデだな〜

3/19 8:38

ちょっとひと休み。
今日はいつもの冬装備の他に、スキーとスキーブーツも積んで久々のテント泊並みの重量で臨みます。

3/19 8:51

スノボーのシュプールの上を動物が歩いていたようです。

3/19 9:09

もうすぐ西昆布岳。
この辺もスキーで滑るには良さそうだな〜

3/19 9:12

山頂碑も何もないですが、西昆布岳です。

3/19 9:12

昆布岳が見えました。

3/19 9:22

拡大してみると、山頂に人がいます。
どこから登ったんだろう。

3/19 9:22

ん〜、ここも快適に滑れそうなゲレンデだなぁ〜。

3/19 9:22

去年の写真と見比べてみましたが、雪の付き方はほぼ変わらないみたいです。

3/19 9:29

先ほどまで山頂にいた人が南側斜面を降りていました。
無理にナイフエッジの西尾根を通るよりも、そっちの方がいいかもですね〜。

3/19 9:36

再び綺麗な白の斜面を歩きます。
いつものことですが、雪庇に注意してキワを歩かないように。

3/19 9:39

影の自撮り。チラッと。

3/19 9:43

おっと、気が付いたらクラックの外側を歩いていました。
慌てて内側に戻ります。
まだ午前中だし、結果オーライっす。

3/19 9:46

小高いピークを越えると・・・

3/19 9:52

・・・944ピークが見えてきました。

3/19 10:00

944ピークに着きました。
登山はここからが本番。
スキー一式を下ろして、アイゼン＆ピッケルに装備をチェンジします。

3/19 10:00

昆布岳と後ろに聳える羊蹄山も綺麗だなぁ。

3/19 10:00

昆布岳拡大
山頂からシュプールが見える・・・って、凄いな。
夏山のルートへ戻っていくようです。

3/19 10:13

ようやくここで軽荷になれました。
ブーツには袋をかぶせ、ストックもデポします。

3/19 10:15

気合入れて行きますか〜！

3/19 10:31

ここは敢えてクラックの外側を歩きました。
雪崩れたとしても傾斜が緩いのでおけ。

3/19 10:31

風を避けられる所で休んだら、いよいよ昆布岳。

3/19 10:31

さっきの降りていた人にならって、南側斜面から挑むことにします。

3/19 10:42

まだ傾斜が緩くて、ピッケルが届かないです。
余裕余裕。

3/19 10:57

ややトラバース気味に、斜めに登ってきました。
この辺りまでは、雪も締まっていてアイゼンの刃がよく刺さり登りやすかったです。

3/19 11:09

おおっ！山頂碑！！

3/19 11:09

遂に、去年のリベンジを・・・

3/19 11:13

やったー！！
昆布岳、登頂しました！
最後は傾斜がきつくなって、ちょっと緊張感ありました。

3/19 11:24

ニセコ方面も最高に良い天気ですわ。
前日はあの辺りでスキーの練習してました。
今日ここでその成果を試すのみ！

3/19 11:24

カメラを右にずらすと、綺麗な羊蹄山の姿。

3/19 11:11

やはり、山頂からの景色は格別ですね（しみじみ）

3/19 11:25

更にカメラを右へずらしていくと、洞爺湖が見えました。

3/19 11:25

洞爺湖の中島アップ。
いつかは行ってみたい・・・

3/19 11:30

昆布岳の東尾根も撮ってみました。
あちら方面にもシュプールがちらほら。

3/19 11:30

山頂から山頂碑方面は無雪期のルート方面です。
写真には写っていませんが、1パーティー2人組がこちらに向かって来ているようでした。

3/19 11:34

存分に山頂の雰囲気を堪能したという事で、下山の途に就きます。
南側斜面から来た道をそのまま下山は、雪質の問題で避けることにしました。
直射日光が当たり気温が上がっていて、アイゼンの裏に雪が付着する状態でしたので、ここは西尾根を通って下山します。

3/19 11:28

遠くに見えている944ピークまで無事に辿り着けますように。

3/19 11:27

では、出発。
1歩1歩慎重に。

3/19 11:40

さっき、南側斜面を降りていた人は、西尾根を登ってきたようです。

3/19 11:42

なかなか怖いナイフエッジ。
慎重に。

3/19 11:46

去年、自分が敗退した箇所はこの辺りだったかも。
これはさすがに登る気力もなくすほどの尾根の狭さ。

3/19 11:47

たまに雪が柔らかくバランスを崩しそうになりますので、中腰でピッケルをしっかり差し込みながら進みました。

3/19 11:47

まだまだ、油断禁物。慎重に。

3/19 11:50

ここまで降りてきても、後ろを振り返るとやっぱり怖いなぁ。

3/19 11:51

去年と比べると、いくらか歩きやすい感じ。

4/5 10:38

これは去年の同じポイントでの写真。
山頂に近づくにつれて、もっと難しくなっていたと思う。

3/19 12:04

何とか無事に西尾根をクリアできました。
昆布と羊蹄と私（の足跡）

3/19 12:37

944ピークに登り返すと、人がいました。
スノーバイクでここまで登って来たようです。
話しかけようとしましたが、すぐにバイクで降りて行ってしまいました。

3/19 12:49

おおっ！
颯爽と走っています！

3/19 12:49

おお〜！
めっちゃ気持ちよさそう！

3/19 12:49

前輪を外してスキーのような板を前に付けていて、後輪はキャタピラーのようです。
カッコイイな。

3/19 12:55

さて、自分はというと、登山靴の代わりにスキーブーツをはいてスキーをシャキーン！
初めての山スキー、いよいよデビューします！
てか、初心者用のスキー板だからちょっと恥ずいなw

3/19 13:15

一気に西昆布岳まで降りてきました。
嘘だろってくらい速いです。

3/19 13:16

振り返って、昆布岳にさようなら。
今度登りに来るときは夏山ルートで登りに来ます。

3/19 13:30

めっちゃ気持ち良い大平原。
山スキー初心者の自分でも楽しめました。

3/19 13:37

あっという間に下山完了です。
おじさんグループが冬山講習（？）中でした。
昆布岳のリベンジ達成と山スキーデビューの登山、良い一日となりました。
ではまた！

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX700 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 行動食 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ヘルメット

感想

もっつぁ〜

2023年最初の登山は、昆布岳のリベンジ登山。

去年登ってみて、時期がもう少し早ければというイメージはあったので、さっそく翌年に挑むことに。
また、去年登った時の印象から、広々とした場所が多くスキーにも適しているのではという感覚もあって、初めての山スキーにトライしてみることにした。

自分のスキーのレベルはというと、スキー場の中級者コースは普通にクリアでき、上級者コースは不格好ながらも何とか滑走できるというレベル。

前日はニセコのスキー場で、敢えて木々の合間を縫うように滑ってみたりしてイメトレをしてこの日に臨んだが、実際にはそんな練習もしなくて良いほどに木がまばらで、とても気持ち良く降りてくる事ができた。
もう少し時期が早いとなると、自分の苦手な非圧雪コースになってしまうので、時期的にはちょうど良いタイミングだったのかなと思う。

また、登山の方も去年と比べてみると、西尾根は相変わらず狭くて恐怖心も出てしまったがの雪の状態も比較的歩きやすく、無難にクリアできた。

クロスカントリースキーを3月中旬までしっかりめに練習してたので、冬山登山のシーズンが短くなってしまうのが悩み。
今年もオホーツクへ流氷旅行には行けなかったし、自分の体は一つしかないので(笑)、来年の冬こそはもう少し配分を考えて計画を立てたいと思う。

コメント

notch0405

リベンジ、おめでとうございます。東昆布岳から山頂にチャレンジしてた者です。もう少し山頂でゆっくりしていたら、お会いできたかも。25枚目の写真にゴミの様ですが、斜面を降りる自分が写ってる様です。
実は冬のニセコは初めてでした。この日は天気にも恵まれ、最後でしたね。
何処かの山でお会い出来ればと思います。

もっつぁ〜

コメントありがとうございます。
さっそく東昆布岳からのレコ拝見しました。
常に羊蹄が見れて、そちらも良いですね
難易度的にはどちらから登っても変わらない気がしますね。
拍手とお気に入り登録させていただきましたので、いつかは分かりませんが冬シーズンの始まる前に振り返って予習したいと思います。
ありがとうございました