焼山


- GPS
- 10:46
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 2,138m
- 下り
- 2,132m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
2日前に焼岳を敗退したので、、という訳ではないが今日は焼山へ。こちらは1年前に敗退しているので焼岳と焼山の両方のリベンジと言えないこともない。
3時に笹倉温泉に行くがやはりこの時期にしては雪は少ない。そんな事を言っても仕方がない。さっさと準備して出発。除雪は笹倉温泉の先へ200mほど進んでいた。
林道を進んでアマナ平に出るがこの時期に来たことがなかったためかうっかりルートミスして高松山のトレースを辿ってしまった。気がついて引き返したが結構な時間をロスしたと思う。その間に1名抜かれたようだった。
気を取り直して北面台地へ登り上げるが、まだ夜が明けたばかりなのに10人ほどのパーティが降りてきた。焼山を目指して北面台地で幕営したらしいが、どうも体調不良者が出たようで一度撤退してリトライするとのことであった。
北面台地は相変わらずであった。降雪から3日経っているので滑走痕はそれなりにあったが気にせずどんどん高度を上げていく。なぜかツボ足の新しいトレースがある。順調に登っているので雪の状態は悪くなさそうだ。少なくとも2日前の焼岳よりいいことは間違いない。
前回の敗退地点の少し下から私もツボ足に切り替えた。少し登ると上からツボ足の登山者が3人降りてきた。この時期にこんな場所で登山者を見たのは初めてなのでちょっと驚いた。早朝に会ったパーティと同様に北面台地で前泊したとのことであった。さらに登っていくと今度はスキーヤーが1名降りてきた。下山後にかちょさんと判明した。モナカで大変とのことだった。
山頂直下は少し岩が出ていた。滑走時に回避はできそうだが単独だしモナカだしミスると大変な事態になる。焼岳の一件も思い出し、安全策で少し手前で板をデポして空身で登頂。
写真を撮って満足したらデポ地点まで戻っていよいよ滑走開始だが確かにモナカはきつかった。急斜面でコケるとどこまでも落ちてしまうから慎重に滑る。高度を下げると今度は雪が重くなる。後続も何人か登ってきていたが気温が上がりダンゴで苦しんでいたようだ。北面台地まで降りればもう安全。一気に降りてアマナ平で例の登山者を追い越し、あとは順調に滑って笹倉温泉に帰還。前回敗退の宿題を片付けて満足した1日だった。
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