焼山-昼闇（昼闇谷はモービル祭り開催中）

2025年02月02日(日) [日帰り]

• GPS: 11:18
• 距離: 23.6km
• 登り: 2,371m
• 下り: 2,372m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:06
• 休憩: 0:13
• 合計: 11:19

距離 23.6km 登り 2,371m 下り 2,372m

4:40 スタート地点
5:39 5:41 第一ゲート
6:21 6:22 第二ゲート
8:18 8:19 展望台
9:23 9:24 大曲
12:22 焼山火口外縁
12:38 12:45 焼山
12:49 12:50 焼山火口外縁
13:09 地獄谷
14:44 昼闇山
15:18 昼闇谷
15:28 アケビ平
15:39 焼山温泉
15:59 ゴール地点

天候

曇り（終日無風）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

🚗笹倉温泉の奥は駐車スペース無し

コース状況／危険箇所等

⛷️昼闇谷にモービル10台集結していてギッタギタのボッコボコで涙

その他周辺情報

♨️笹倉温泉 雲龍荘＠850円

写真

2/2 8:09

もうちょいで北面台地乗り上げ
良好なお天気で何より

2/2 8:09

高松山
雪崩跡複数あり

2/2 8:17

午前中はガスったり晴れたりの繰り返し

2/2 8:25

北面台地をずんずん進む

2/2 8:25

高松山

2/2 8:25

火打山から太陽出た

2/2 8:25

振り返ると鉾ヶ岳とドッケ峰

2/2 8:39

2/2 8:59

2/2 11:10

標高2000mあたり

2/2 11:50

火口縁までもうちょい
固いがクトーで頑張る

2/2 11:50

岩には霧氷びっしり

2/2 12:20

山頂の霧氷要塞

2/2 12:20

2/2 12:20

昼近くになり青空多め

2/2 12:34

雨飾？奥は白馬

2/2 12:35

妙高の頭だけ

2/2 12:38

笹倉温泉遠い…時間かかるわけだ

2/2 12:38

2/2 12:39

火打山

2/2 12:39

秋に周回した鋸＆鬼ヶ面
海が見える山は良い

2/2 12:39

左に雨飾(？)

2/2 12:39

焼山山頂
掘って探したが山頂標識の場所わからず

2/2 12:44

白馬方面

2/2 13:52

滑り出しはシュカブラで固め波打つ斜面で慎重に落とした。ハーフパイプ逃げ込み気持ちよく1600mまで

2/2 13:52

北面台地も滑りたいが下部の平な箇所が面倒なんだよなぁ

2/2 13:56

ちらっと昼闇山、下は雲海か

2/2 14:03

火打がチラリ

2/2 14:07

焼山からのびるこっちの斜面も楽しそう

2/2 14:09

何度も振り返って焼山

2/2 14:13

もこもこな昼闇山

2/2 14:18

鉾ヶ岳と焼山温泉

2/2 14:18

上越市街地方面

2/2 14:44

鋸＆鬼ヶ面

2/2 15:00

昼闇谷にトレースだらけ…よく見たらスキーでなくスノーモービル

2/2 15:01

縦横無尽なトレースに呆然

2/2 15:01

滑走跡アップ😭

2/2 15:04

雪庇避けてから昼闇谷エントリー

2/2 15:06

スキーの滑走跡は自分ともう1本だったと思う

2/2 15:06

気持ちよく下部す斜面流すつもりが残パウ処理…
モービルトレース深い＆固いで不快😭

2/2 15:08

残パウ拾って標高落とす

2/2 15:18

モービル軍団…盗撮

2/2 15:39

昼闇山から40分で焼山温泉に無事帰還

2/2 15:39

笹倉温泉までアスファルト歩き

2/2 17:57

上越の大戸屋で夕食
ばくだん小鉢のマグロが切り身からたたきにダウングレードしていて残念だったが美味しいのは変わりない

撮影機器：

DSC-RX1R SONY

装備

個人装備

ダブルウィペット クトー(2000m～2300mで使用) アイゼン(未使用)

感想

mako-san

槍ヶ岳・飛騨沢ワンデイ終えて富山周りで糸魚川まで3時間のドライブ。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7757968.html
移動効率悪いがこちらも毎年行きたい厳冬期・焼山-昼闇。土日で焼山周辺行こうと思ったが、直近降雪状況（水-木で火打1号ダム80cm増）から金-土2日置いてから焼山を選択。土曜日のトレースも期待できるだろうという甘い考えもあり…。

糸魚川市街地で車中泊して3時起床。笹倉温泉の奥へ進んでみるも除雪スペースなしで笹倉温泉駐車場に駐めさせてもらう。昨年あった『登山者の駐車は遠慮してください』の看板は掲示されていなかった。支度して出発するともう5時近く、除雪終了点の雪壁攀じ登ると前日のスノーシュートレースありで作戦通り（スキーのトレースが良いが贅沢は言えない）頭空っぽでトレース乗っかり進んでいると発電所？の施設っぽい場所に行き当たる…トレースよく見るとストック無しで登っており登山者のものではなかった模様。引き返して正規ルートの林道入るとその先はノートレース…今日もガッツリラッセル、嬉しいような気が重いような。林道カットで標高上げていき3.5時間歩いて北面台地に乗り上げた。まだ標高差で800mしか登っていない。

台地のちょうど良い斜度を真っ直ぐにトレース延ばす。火打の肩から太陽でて今日も晴れると期待高まったが、ガスったりガス抜けたりの繰り返し。台地は無風でシャツ1枚で登れる暖かさ。大曲過ぎて1800mあたりから斜度増し、たまに固い斜面が出てくるので登りでも緊張感あり。エッジ効かせて2000mの大岩下まで登れば平坦地の安全地帯。ガスっているし＆昨日飛騨沢頑張ったし、このまま北面台地滑ってDNFの誘惑を払い除けクトー装着。溶岩流跡の谷地形を2度トラバースは心臓に悪い、その先急斜面をジグ切って登り2200mあたりで斜度緩み核心部は終了。ここからは雪飛ばされシュカブラの固い雪面。クトーが効いていることを確かめながらのゆっくり前進で2300m火口に乗り上げる。火口回って2350m地点にスキー板デポして、ツボ足＆ダブルウィペットで山頂へ。8時間かけてようやく焼山山頂、タイミングバッチリでガス晴れて景色を堪能。山頂も微風でゆっくりしたいところだがすでに13時近い。急いで降りて2300m火口縁からドロップ。固い斜面を慎重にジャンプターンで落としてその先はスキーヤーずレフトの尾根よりを滑ったが微妙にシュカブラ凹凸があり滑りづらく溶岩流ハーフパイプに逃げ込むとパウパウ。行き過ぎないように注意しながら1600m地点でストップして登り返し。登りだしは急斜面だが尾根に乗ってしまえば展望抜群。滑ってきた焼山斜面が一望、自分の滑ったシュプールを眺める至福のとき。尾根を辿って1.5時間ほど登れば昼闇山。山頂には昼闇谷側から登ってきたトレースあり、トレース主は山頂からダイレクトルンゼを滑った模様…。

昼闇カールを覗くとシュプールたくさんというかあり過ぎ…よく見るとスキーでなはなくスノーモービルのトレースでカール一面がギッタギタ。ブンブンエンジン音響かせてまだぐるぐるしている午後3時。谷の雪庇を巻くため100mほど尾根を滑って1740mあたりの雪庇切れ間からエントリー。午後になっても雪の状態よくパウパウ。最初のわずかな谷地系をトラバースしてから滑り出し、2ターン目くらいでスラフが流れて冷静に尾根に逃げ、谷芯まで気持ちよくかっ飛ばす。面ツル快適斜面はすぐ終わり、標高1400mあたりからはモービルトレースでボッコボコ。跡が固い＆深いのでスキーの残パウ処理とは違いこれはこれで良い経験。ほとんどの斜面が喰いつくされているが、面ツル斜面をなるべく拾って早々に谷のトラバースに入る。本日の昼闇谷スキーヤーはダイレクトルンゼ滑ったお一人だけっぽい、その方のトラバーストレースに乗っかった。昼闇谷出合いまで進むとモービル10台ほど集結していた、、、ギタギタになるわけだ。焼山温泉まで気持ち良い自動運転のはずが、えぐられたような深いトレース回避しつつ我慢の滑り。昼闇山から40分で焼山温泉まで滑り切った。想定外の昼闇谷にショックとモヤモヤを抱えながらシートラで約1km歩き笹倉温泉帰還。荷物片付けて龍雲荘で汗を流す、登山口＝温泉はロス無く最強。

同じく雪山斜面を使うアクティビティのスノーモービルとスキー。ちょっとだけでいいので滑る斜面残しておいてほしいなぁ…まぁ早い者勝ちだし仕方いか。

コメント

ebigogogo

はじめまして。3月頃に北面台地で幕営して写真撮影が目的なのですが、現状、スノーシューorワカンだとまだまだ雪が固まっていない状況でしょうか？
当方、超重量級故、現地の情報が知りたくて…すみません。
（去年の4月に行ったらとても良いロケーションだったもので）

mako-san

今回は80cm降雪から2日後でしたが、斜度ゆるく登っていく感じなので概ねブーツラッセルという感じで苦労はあまりありませんでした。北面台地の乗り上げ等ポイントで斜度上がると結構深いです。スノーシュー未経験ですが…ポイントでは相当苦労されることと思います。ですが、雪たっぷりで嫌になるくらいの方が良い経験＆撮影ができるのでないかという私見ですw
泊まりでの撮影ガチですね、美しい！焼山の朝焼け写真楽しみにしていますー