奥三河縦走(鳳来寺山、岩古谷山、明神山そして寧比曽岳)後編


- GPS
- 13:05
- 距離
- 49.8km
- 登り
- 1,196m
- 下り
- 1,557m
コースタイム
- 山行
- 7:34
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 9:15
天候 | 3/21…雨のち曇り、3/22…晴れ、3/23…曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
段戸湖から金蔵連峠は良く整備された道です |
写真
どうしようもない絶望的な中、なんとか段戸湖に出る為に、迂回を実施する事にした。
椹尾谷から林業用林道に入ったところ。意外と道幅は広い。
感想
車道工事の為に塞がれてしまった東海自然歩道。
どうやっても抜けられない…
失意の中でヤマレコマップを見ると林道を繋げれば、段戸湖近くの東海自然歩道に辿りつけそうだ。唯、途中までは林道と言っても舗装されているので、問題はなさそうだが、その先の支線林道の状態は全く不明…。
支線林道の分岐まで黙々と歩くと、未舗装なものの思ったより以外と幅広な林業用らしい支線林道の入口に着いた。後はこれが東海自然歩道迄続いてくれることを願うだけ。
支線林道は尾根をのっこす形なので延々と登りが続き、結構辛い。休みたいが先の状況が分からない為、休憩も取らずに歩き続けた。18時を過ぎ、ほぼヘッデン無しでは歩けない頃にようやく東海自然歩道に繋がった。
『助かった…』
もう既にあたりは暗闇に包まれ出したので、この後は東海自然歩道に並行するような形の車道を歩き、段戸湖に到着。21日は此処の近くでテントを張らせてもらって登山終了とした。
翌日22日は当初雲り一時雨の天気予報だったが、予報は直前に変わり晴れに。
夜か白みだす頃、テントを撤収して出発。
陽が出てくると気持ちの良い朝で、また道もこれまでとはうって変わって歩きやすい道でペースもあがり予定より早く、寧比曽岳に到着。此処は正しく展望が絶景の山で人気がある事も良くわかる山だった。そして、遠く南アルプスの山々もうっすらと眺める事ができた。
展望を楽しんだ後は下山開始。
金蔵連峠に降り立つと途中で筈ヶ岳等もより道したがやはりコースタイムを大幅に短縮し、金蔵連峠に到着。東海自然歩道は此処から足助に向かって更に伸びているが、4日目となるともう楽をしたくて、金蔵連峠からは車道を淡々と下山していき、足助の街に着いた。予定よりかなり早く着いたが、足助では白鷺温泉の予約を取っていたので、そちらに向かわせて頂き、四日間の疲れを温泉で癒した。
最後の23日は足助から猿投までの移動だけ。此処も当初は東海自然歩道を歩くつもりだったが、この日は天候が急速に悪化する予定という事で、朝宿を出発して、前日同様に車道で一目散で猿投に向かった。
唯、このルートなんの期待もしていなかったが、途中で廃線になった名鉄の西中金駅の廃駅舎に出会えた事は、廃線少し前に訪れた事を思い出して、思いがけない拾い物をしました。
猿投駅に着いた後は今日の宿泊先の刈谷に電車で移動しましたが、途中の豊田で下車し、白鷺温泉宿泊時に頂いた豊田割の地域クーポン券で味噌カツ丼を頂きました。
ご馳走様でした。
コメント
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無事に大塔山行ってきました。
あのあたりは山深いから行くのも大変ですよね。
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