苗場山（赤湯〜苗場山〜小赤沢）

2014年10月11日(土) ~ 2014年10月12日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 16.8km
• 登り: 1,601m
• 下り: 1,243m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:00

9:05 苗場山赤湯ルート登山口スタート地点
9:35 鉄橋
11:10 小日橋
12:05 棒沢橋
13:00 鷹巣峠
13:25 見返りの松
14:05 赤湯山口館

2日目

• 山行: 6:40
• 休憩: 0:50
• 合計: 7:30

4:00 赤湯山口館
4:40 サゴイ沢
5:10 桂ノ沢六合目
6:00 フクベの沢七合目
6:50 見晴尾根八合目
7:00 深穴岩
8:00 苗場山頂台地九合目半
8:20 9:00 苗場山山頂
9:20 9:30 苗場神社
10:20 七合目
10:30 六合目
10:50 五合目
11:20 四合目
11:30 三合目

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：8:20越後湯沢→8:50元橋(南越後観光バス/580円)
復路：小赤沢バス停13:13→津南14:10(南越後観光バス/620円)→津南駅14:32
　　＊津南バス停から駅まで約2km。ひたすら真っ直ぐ走れば10分で着く。

コース状況／危険箇所等

元橋バス停〜赤湯登山口
元橋のバス停から道路を渡り、苗場方面に500mほど行くと右手に大きな標識がある。

登山口〜浅貝川鉄橋
少し登った後、鉄橋までの下りは急で、やや滑る。

鉄橋〜小日橋
細かいアップダウンがある。舗装道路では車に注意。

小日橋〜棒沢橋（赤湯林道）
特に問題なし。

棒沢橋〜鷹ノ巣峠〜見返りの松〜赤湯
最初の登りがややきつく感じる。登り→平らな道→下りの繰り返し。紅葉が始まっている。

全体的に道迷いの心配はないと思います。

山口館〜鉄橋
河原を歩くことになるが、赤い印がはっきりついているので、暗闇でも歩ける（もちろんヘッドランプをつけて）。

鉄橋〜桂ノ沢
鉄橋まで急な下り。その後、急登。やや滑る。

桂ノ沢〜フクベノ沢
急登。1400〜1450m（たぶん）で、左側が切れた細い道がある（ロープあり）。

フクベの沢〜見晴尾根
七合目半（標識あり）まで急登（時々たいらになる）だが、ブナが美しい。

見晴尾根〜岩場
ゆるやかな登りが続くが、右手に遠くの山々が見え、シラビソも美しい。

岩場
鎖がある。（無くても登れる）

山頂
湿原が美しく、眺望も素晴らしい。苗場山神社付近で北アルプスが見えたのには感動。

湿原終了地点〜六合目
石ごろごろ、急峻な下り。

六合目〜三合目
やや傾斜はゆるくなるが、木の根、石などで、滑りやすい。

その他周辺情報

赤湯温泉山口館（一泊一食：7000円）
小赤沢温泉楽養館（割引：400円）
＊楽養館からバス停まで坂を下って１０分ほどかかる。

写真

元橋のバス停から道路を渡り、苗場方面に500mほど行くと右手に大きな標識がある。

赤湯山(1655.0m）

クリスマスツリーのようです。

怪獣みたい。

和菓子が食べたくなりました。

赤湯温泉（女性用青湯の標識あり）

夕飯後は玉子温泉が女性用になります。入りながら上を見ると、満天の星空でした。

ストーブとランプがあったか〜い。夕飯もとても美味しかったです。

朝4時、真っ暗の中の赤湯1号橋。

サゴイ沢でも真っ暗。

空が白んできましたが、まだ月が明るい。

日の出前は紅葉もいまいち。

ところが、太陽が昇ってくると、

ブナが金色に見えるんです！！

山も輝いて見えます！

見晴尾根や、シラビソ廊下から左手（北東）を見ると、霞や雲の間に山々が広がります。

雲が滝のようです！

山頂はあと少し。

鎖がありますし、それほど難しい岩場ではないと思います。

後ろを振り返ると、笹が銀色にひかっていました。

月と湿原。

『大草原の小さな家』を思い出しました。

山頂！太陽が眩しくて文字が見えません。

うっすらと槍ヶ岳が見えます

白馬？

坪場あたりの湿原。

海があって、佐渡島がその先にあるそうです。

小赤沢コースのとにかく石ごろ道で歩きにく〜い。

切り株に細い棒？が打ち付けてある、道の滑り止め。初めて見ました。

本当に赤かった。ぬるめで疲れがとれました。

日本の秋の風景。

感想

norimaki0504

紅葉と温泉が楽しめた山行でした。

特に、朝日に染まって、金色に輝くブナの紅葉には、息をのみました。

それから、山頂は湿原が広がり、眺望も素晴らしく、心が浄化されるようでした。

赤湯温泉、小赤沢温泉のおかげで翌日も筋肉痛知らずです。

今回も、いろいろな方と話せ、そして助けていただきました。ありがとうございました。また、どこかの山で。