藤七原湿地・衣笠山・滝頭山

2023年03月22日(水) [日帰り]

• GPS: 03:56
• 距離: 6.9km
• 登り: 410m
• 下り: 410m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:57
• 休憩: 0:59
• 合計: 3:56

10:21 滝頭公園
11:28 11:33 からかさ岩
11:57 12:31 衣笠山
12:38 12:46 桟敷岩
13:08 仁崎峠
13:27 13:31 滝頭山
13:33 恐竜の背
13:40 13:48 仙人の腰掛け
14:17 滝頭公園
14:17 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

滝頭公園駐車場に駐車

写真

3/22 10:22

前々日までは雨予報で殆ど諦めていたが、好天で汗ばむほどのポカポカ陽気になり、シャツ一枚で滝頭公園を出発。

3/22 10:27

藤七原湿地方面に向かう道路沿いの桜並木はまだ花はチラホラだ。ただ、山側のサクラは陽当たりのせいなのか、種類が違うためなのか分からないが、かなり開花が進んだものもある。

3/22 10:28

こたらはほぼ満開だ。

3/22 10:29

道端には色の薄いスミレと濃いスミレが咲いている。
どちらもタチツボスミレの仲間かと思う。

3/22 10:29

こちらが色が濃い方のスミレ。

3/22 10:32

小衣笠の道入口。
ここから小衣笠を経由して衣笠山に登ることができる。
ここはスルーしてシデコブシの咲く藤七原湿地へ向かう。

3/22 10:38

藤七原湿地のバス停。
この先を左折。

3/22 10:39

衣笠の森入口500mの道標。

3/22 10:41

左折して200mほど進むと薄いピンクのシデコブシの花が見えてくる。こちらはおそらく植樹したものであろう。

3/22 10:42

ヒメリュウキンカ。

3/22 10:42

ホトケノザ。

3/22 10:44

藤七原湿地入口。
駐車場があり10台ほど停められる。

3/22 10:45

駐車場西側にシデコブシが4-5本。

3/22 10:46

ちょうど見ごろだ。

3/22 10:54

駐車場の奥に藤七原湿地の案内板がある。

3/22 10:51

案内板の左手が藤七原湿地の入口。

3/22 10:52

藤七原湿地の西端に設けられた散策路を進む。

3/22 10:52

湿地一帯にシデコブシが自生。

3/22 10:53

シデコブシは低木のものばかりで間近に花が見られる。

3/22 10:53

木道のように見えるがコンクリート製だ。石灰成分の湿地への影響はないのか少し気になる。

3/22 10:56

シデコブシ以外にも湿地特有の植物が自生しているようだが、なかなか目に留まらない。

3/22 11:02

湿地を抜け暫くすると林道にでる。
左折し衣笠山方面に進む。

3/22 11:08

家康公お水場。
鹿威しの音が響く。
ここから衣笠山の北尾根の先にあるからかさ岩まで林道を進む。

3/22 11:09

家康公お水場の辺りには様々な山野草が自生するようだが、花が咲いているのはヒトリシズカだけだ。

3/22 11:09

この白い花はいたる所に咲いているが名が分からない。

3/22 11:15

ヒメウズ。

3/22 11:14

ミツマタ。

3/22 11:24

たぶんスルガテンナンショウ。

3/22 11:26

キランソウ。

3/22 11:30

オオイヌノフグリ。

3/22 11:30

カタバミ。

3/22 11:31

からかさ岩入口。
ここから少し登るとからかさ岩がある。

3/22 11:32

からかさ岩からの眺望。
ここから衣笠山北尾根の稜線まで登るが途中から踏み跡を見失う。
急登を10mほど登ると尾根道に出る。

3/22 11:38

衣笠山北側の広い尾根道。

3/22 11:38

木立ちで日が遮られ快適だ。
衣笠山に向かって進むと一旦少し下ってから80-90mを登る。
山頂に近づくにつれて徐々に斜度がきつくなる。

3/22 11:54

衣笠山と桟敷岩の分岐の手前では150mで60mを登るかなりの急登だ。

3/22 12:33

衣笠山と桟敷岩の分岐。
ここから東に進むと直ぐに山頂だ。

3/22 11:57

衣笠山山頂からの眺め。
竜王山と風力発電の風車が見える。
山頂には展望台があり、南側の遠州灘も見渡せる。
条件が良ければ富士山も見えるはずだ。
衣笠山で昼食をとった後は来た道を引き返し桟敷岩に向かう。

3/22 12:09

山頂付近の樹木の先でホオジロが鳴いていた。

3/22 12:37

桟敷岩。

3/22 12:37

桟敷岩からは西側の眺望が良い。

3/22 12:41

桟敷岩西側の奇石を巡るコースを経由して衣笠山南尾根に出る。幾つかの岩に名が付けられているが、無理矢理の感も否めない。この亀首岩だけは確かに似ていると思う。

3/22 12:53

衣笠山南側尾根道。
衣笠山への登りは北側と同様にかなりの急登だ。

3/22 12:56

滝頭公園付近で見たスミレとは少し違う感じがするが、陽当たりが良く勢いがあるだけかもしれない。

3/22 13:08

緩やかに下る尾根道を進み急な階段を降りると仁崎峠だ。
田原町と仁崎町を結ぶ道路が通っており、左側（東側）に行けば滝頭公園に下りられる。
滝頭山へは階段を登って直進だ。。

3/22 13:16

300mほど進むと滝頭不動方面への分岐がある。
滝頭山へはここから90m登らねばならない。
同行者に滝頭山には登らず滝頭不動に下りるか確認したところ登ろうということになり直進する。

3/22 13:25

約2/3を登る。

3/22 13:26

衣笠山への登りよりは少し緩やかだが急登であることに変わりはない。

3/22 13:27

滝頭山頂上。
残念ながら樹木で視界が遮られ眺望は殆どない。

3/22 13:30

滝頭山からは東側の尾根道を下る。

3/22 13:34

恐竜の背手前からの眺望。

3/22 13:35

この一帯はミツバツツジが見ごろだ。
途中滝頭不動に下りないで滝頭山に登ったご褒美だ。

3/22 13:35

ミツバツツジ。

3/22 13:37

ミツバツツジ。

3/22 13:40

サクラとミツバツツジ。

3/22 13:41

サクラとミツバツツジ。

3/22 13:44

恐竜の背を進むつもりが、道標が差す方向が紛らわしく道を間違え迂回してしまう。
少し下ると懺悔岩がある。
何故ここで懺悔なのか分からないが、眺望は良い。

3/22 13:53

無事滝頭不動まで下りる。

3/22 13:56

不動滝の下流にある二の滝。
もはや滝とは言い難い水量だ。

3/22 14:06

滝頭不動から100m進むと舗装路に出る。
そこから500mでゴールの滝頭公園駐車場だ。
途中、ここにもシデコブシがと思ったらコブシであった。

3/22 14:50

下山後に寄った道の駅「田原めっくんはうす」のメロンソフト。
ブロッコリーが4-5個で130円など野菜が激安だったので思わず幾つか買い込んでしまう。

撮影機器：

DSC-RX100M3 SONY

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

totechitata

ずっと雨予報だったのにまさかのハイキング日和となり、しかもシデコブシは満開でちょうど見ごろ。本当にラッキーだと思う。
前日の朝日新聞に藤七原湿地の記事が載ったので来訪者が多いかと思ったら数名だけで、青空のもとでゆっくり観ることが出来た。
山も歩く人は殆どおらず出会ったのは1組だけだ。
平日とは言え、もう少し人出があっても良さそうなものだが、滝頭公園には「滝頭桜まつり」の幟が沢山立っており、1週間くらいで桜が見ごろになるので多くの人のお目当てはそちらかもしれない。或いは、WBCかな？