浅間山：労山集中山行に参加

2018年09月09日(日) [日帰り]

• GPS: 07:25
• 距離: 11.0km
• 登り: 879m
• 下り: 868m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:35
• 休憩: 2:45
• 合計: 7:20

7:39 車坂峠
7:53 7:53 車坂山
8:09 8:13 コマクサ展望台
8:45 9:02 槍ヶ鞘
9:09 9:20 トーミの頭
9:48 10:04 湯ノ平分岐
10:22 10:25 賽の河原分岐
10:41 10:54 Jバンド取付
11:02 11:52 Jバンド
12:01 12:01 虎ノ尾
12:13 12:22 仙人岳
12:34 12:47 蛇骨岳標柱
12:52 12:52 蛇骨岳
13:14 13:20 黒斑山
13:34 13:37 トーミの頭
14:37 14:57 高峰高原ビジターセンター
14:59 ゴール地点

天候

一日中曇り・ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車坂峠のビジターセンター無料駐車場に駐車
勤労者山岳会の集中山行に体験参加した。

コース状況／危険箇所等

Jバンドから黒斑山に至る外輪山の縦走は一部左側が切れており、注意して歩くのは当然。

写真

車坂峠の高峰高原ビジターセンター駐車場に停めた。

9/9 8:00

濃い霧のなかスタート。

9/9 8:17

9/9 8:18

キノコ？（露出の関係だろうか、細部が写っていない写真）

9/9 8:18

岩がぬれてスリップに注意。

9/9 8:25

白玉？

かまぼこ形のシェルター。去年来たときはよく見なかった。今回はいろいろ観察。

非常に簡素な感じだが、噴石が飛んできた際は防御になるのだろう。両方向とも開放されていて、部屋と言うより短いトンネルという感じ。

トーミの頭到着。一面まっ白で、浅間はまったく見えない。

9/9 9:56

草滑りを降りて賽の河原に進む。

湯の平の分岐。

9/9 10:16

前掛山分岐。

9/9 10:43

賽の河原を歩いているが、濃いガスで前方は見えない。

9/9 10:44

外輪山の麓の岩もガスでかすむ。

9/9 10:54

黒い実。

Jバンド手前でしばし休憩。

9/9 10:56

9/9 11:00

Jバンドの方向

9/9 11:01

赤い実。

9/9 11:14

Jバンドの登り。あいかわらずのガスの中。

9/9 11:18

Jバンド上部。この付近で休憩。

9/9 13:22

うぅ。浅間は、全く見えませんなあ。

9/9 13:47

下山は、中コース。

9/9 14:04

きれいなベニテングタケ。

9/9 14:12

このキノコは・・・ホコリタケ？

9/9 14:18

9/9 14:29

この花は？ イワインチン。『四季の山野草』によれば、「南アルプスや浅間山周辺の山々のガレ場に多く見られ、群生することもある。」そうである。

9/9 14:29

リンドウ？

駐車場に戻った。この後、車に分乗して帰路についた。
朝に比べガスは減ったが、空は白いままだ。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ85 パナソニック

装備

個人装備

毛糸帽子 サングラス 上下下着 長袖シャツ 長ズボン グローブ 中厚靴下 靴 ロングスパッツ ストック2本 レインウェア上下 ザック／ザックカバー GPS 腕時計 携帯電話 カメラ 予備電池(GPS・カメラ) コンパス ヘッドライト ファーストエイドキット(処方薬) ビニール袋(小・大) ライター・ナイフ 替衣料(グローブ・シャツ・靴下) 保険証 ウィンドパーカー 冬用帽子 秋用グローブ 靴(ｸﾘｽﾀﾛGTX)

備考

前年に単独で歩いたコースとは逆周りで、注意散漫にならなければ特に危険な場所はなかった。

感想

とまと〜き

労働者山岳会の集中山行に体験参加させて頂いた。当初は大源太山方面の予定だったが、天候が悪いため浅間山に変わった。
私にとっては2度目の浅間山だが、ソロで歩く場合と何が違うのか、体力差はどのくらいなのか等を感じながらの山行となった。
ソロで歩くときと一番違うなと感じたのは、Jバンド上部で休憩したとき、寒さを我慢したところだ。寒くなってウィンドパーカーを羽織ったがそれでも寒い。ソロであれば歩き続ける判断をしただろう。他のメンバーに”寒い”と訴えれば良いだけのことだったかも知れないが、グループの”流儀”が分からない身としては、様子を見つつ”我慢してやりすごす”となってしまったのだ。個々の性格特性にも関わるが、グループに慣れ（メンバー個々の属性を知ることもあるだろうし、公式・非公式のルールもあるだろう）ていけばおのずと解消するのかもしれない。だがこういうことは、グループ加入以前の個人にとって、時に山行の成否やリスクに関わる非常に大きなハードルだと思う。
体力差については分からなかったが、年齢・山の経験の差などを考えると相当な落差があることは確実だろう。従って、技術の差・年齢差・経験の差があるグループに参加する個人としては、少々心配になる点である。
以上、グループ山行について考える上でたいへん貴重な体験をすることができた。会の皆さんにはとてもお世話になり、楽しい時間を過ごすことができた。改めてお礼を言います。