阿能川岳
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- GPS
- 09:11
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 906m
- 下り
- 898m
コースタイム
天候 | 小雨時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
多くがレコ揚げられているとおりですが、気づき事項のみ列記します。 全体を通して融雪は進んでおり、全区間登降とも”つぼ足”オンリーで行けました。 標高1,200m先までは雪はありません。 雪庇を歩いたり、樹林帯に逃げたり、状況判断で進みました。 樹林帯の踏み跡も稜線と左斜面のトラバースに分かれたり、好きに判断して進めばよいと思います。 三岩山の手前の細尾根は1時間強の辛抱の時間。 適度に融雪しており足場や根っこが見極められるので積雪の多い時期より楽かな、と思いました。 それでも数か所は落ちたら数百m下までアウトな岩場の細いトラバースや、岩のシュルンドに気をつけながら、細い根っこを握って進む場面など、少しワイルドで緊張感のある場所もありました。 ここの往復が一番気を遣ったところです。 三岩山からはアップダウンの少ないビクトリーロード。 晴れれば谷川岳の絶景ポイントなだけにガスで残念でしたが、稜線がチラ見できたのでよかったです。 |
その他周辺情報 | 「鈴森の湯」の源泉掛け流しは施設も比較的新しく気持ちよかったです。 https://suzumorinoyu.com/ 900円は少々お高い気もしましたが、下山口から最寄りだし、気持ちのいい温泉&施設だったので十分満足できました。 |
写真
感想
山の会のメンバーで残雪期オンリーの阿能川岳に登ってきました。
群馬北部は降らない予報でしたが、前夜急に一日雨予報に変わっていました。
会の山行で昼に行くことに決定したので、とりあえず登山口へ。
6時過ぎに到着すると小雨です。
このまま温泉でまったりして帰る案も出ましたが、霧雨になってきたのでとりあえず上がってみます。
公衆電話の左を進みます。左奥に登山口標識。
赤谷越まで標高差150mですが、それほど急登はありません。
その先も比較的緩斜面なので歩きやすい。
しかも雪が標高1200m過ぎまでありません。
その先で雪が出てきます。
踏み跡はほとんど消えていますが、基本稜線歩きなので迷うことは無いでしょう。
時折テープ類もあるので目安になります。
その先で雪庇が出てくるので雪庇上を歩いたり、クラックでは左の樹林帯に逃げたり、状況次第で判断します。樹林帯も稜線トップ目の踏み跡や、左下をトラバースしてるものがあったりと自分で判断しながら進みます。
三岩山の手前は細尾根のワイルドな区間。
危険を感じる場面は無かったですが、トラバースや急降下など枝や根っこを握って慎重に。
写真#22と#23の岩場の右を巻くところは落ちたら100m以上下まで落ちるので慎重に。
またその先で岩場右のシュルンドに落ち込みながら足場作って進む場面もありました。
いや〜、なかなかワイルドな区間です。
三岩山からはビクトリーロード。
阿能川岳は丘のような場所でしたが、小さな標識があり長休止。
この辺は雨がやみ、奇跡的に谷川の稜線がうっすら姿を見せてくれました。
帰路も細尾根に注意して進みます。
一度通ったルートなので状況が分かる安心感はありました。
雪がなくなると、強まった雨足でコースが泥濘んで滑るので要注意。
隊員は何度も滑り台になっていました😁。
1日小雨でしたが、山頂周辺では雨もやみ、谷川連邦がチラ見できてよかったです。
同行メンバーも雨の中お疲れ様でした&ありがとうございました😀👍
残雪期オンリ−の群馬百ですね。
お疲れ様でした。
それにしても雪少ないですね〜、でもその分、適度に手がかりがあって楽みたいですね。
天候が悪いと、雪山は不安が多いですが、メンバ−と一緒だと安心ですね
残雪期オンリーな阿能川岳でしたが、今年は幸か不幸か雪が少なかったですね。
ガスで生憎の天候でしたが、久々の雨の”オツ”な歩きが堪能できました。
細尾根の区間は往復とも神経つかってクタビレました。
確かに皆と登ると一人より安心で、パワーも出る感じですね
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