台風一過の戸倉三山 入山峠から荷田子登山口へ

2014年10月14日(火) [日帰り]

• GPS: 06:10
• 距離: 10.9km
• 登り: 833m
• 下り: 1,169m

コースタイム

09：00入山峠登山口
09：15刈寄山09：20
09：30入山峠
11：45市道山12：25
13：35臼杵山13：45
15：10荷田子登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

圏央道「あきる野IC」降車、
県道7号線から県道33号線に入り、秋川渓谷を目指します
信号「戸倉」の手前を左折、道なりに約9km走ると入山峠
峠の左側に刈寄山の登山口、右側に市道山の登山口があります

コース状況／危険箇所等

入山峠〜刈寄山
峠から往復約30分
粘土質の土が昨日の台風の雨で濡れていて
滑りやすくなっていました

入山峠〜市道山〜臼杵山
良く手入れされた檜林の中を、小ピークを巻きながら歩きます
巻き道が峰から降りて来た道と合流しない場合は
方向を間違えている場合があるので要注意です

臼杵山〜荷田子登山口
臼杵山には北峰があります
分岐より少し北に行くと神社がまつられ
樹木の枝が切られていて、西に聳える山々が望めます
分岐から、又登り返しを繰り返しながら尾根を下りて行きます
峠の分岐直下は急坂の小尾根です
ゴール間近の疲れた足にはきつく、転倒、滑落に注意してください

写真

10/14 9:00

刈寄山登山口
ちょっと行って戻って来ます。往復30分でした。

10/14 9:00

大きな地図が頼もしい案内板で、CLが今日のコースの概略をレクチャー(*^^)v

10/14 9:06

標識完備です♪

10/14 9:17

山頂付近に休憩舎も完備

10/14 9:18

刈寄山山頂

10/14 9:31

峠に戻ると

10/14 9:33

車道の反対側に、市道山登山口

10/14 9:42

送電鉄塔と台風一過の青空。台風の置き土産の強風が送電線に物凄い唸り声を上げさせていました。

10/14 9:53

標識完備で、地図要らないくらい(-_-;)

10/14 10:07

距離が書かれているのも心強いです

10/14 10:12

御岳山？

10/14 11:00

道の真ん中にあるので境界標？

10/14 11:23

檜が伐採され、植林された山肌

10/14 11:23

山が重なっています

10/14 11:25

昨日はこんなに天気が良くなるとは思えませんでした

10/14 11:43

市道山分岐

10/14 11:47

市道山山頂に到着
お待ちかねの楽しいランチタイム♪

10/14 11:48

遥かに首都東京が(*_*;

10/14 11:48

スカイタワーが見える？まさか！

10/14 11:49

関東平野

10/14 12:26

三座目の臼杵山に向かいます

10/14 12:37

木の根で仕切られた見事な階段

10/14 12:41

見えている山は？

10/14 13:37

臼杵山に到着

10/14 13:37

三山統一された山頂標識なのですね

10/14 13:38

三等三角点

10/14 13:44

八王子方面？

10/14 13:56

何という山が見えているのでしょう？

10/14 13:57

荷田子峠分岐

10/14 13:58

臼杵山北峰
神社を新しいキツネがお守りしています

10/14 14:23

名前は分かりませんが、この花が道脇にずっと咲いていました

10/14 14:23

あきる野市街地でしょうか？

10/14 14:36

秋川渓谷

10/14 14:36

雲取山？

10/14 14:39

標識が要所にあるので迷うことはありません

10/14 14:59

荷田子峠

10/14 15:05

サラシナショウマ

10/14 15:05

？
小さな紫の可愛い花

10/14 15:13

振り返った登山口

10/14 15:18

秋川渓谷

10/14 15:19

道端の家のピラカンサスの赤い実が鮮やか♪
もう少し歩いて今日の宿に向かいます。よく歩きました。

撮影機器：

TG-835 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

kyom4

台風の接近で、当初楽しみにしていた計画を見直さなくてはならず、
夜半にかけて通過するという夜に急遽、戸倉三山と決まりました。
奥多摩といっても、どこにあるかはっきりわからないまま
CLの運転する車は、台風後の晴れ上がった圏央道に入りました。

行く手右側に富士山の頭も遥かに望めて、すっかり晴れた空は
何時間か前に台風が通り過ぎたとは思えない穏やかな色です。

下枝が綺麗に落とされ、良く手入れの行き届いた檜林の中を
尾根道は登り下りを繰り返しながら続いており
当然、薄暗く、周囲の眺望は殆どないのですが、
伐採されて林が一面に切り取られた尾根にさしかかると
突然視野が開け、関東平野の遥かな広がりの向こうに
筑波山らしき山のシルエットも眺められて驚きます。
更に市道山山頂では、首都の高層ビル群も蜃気楼のように眺められます。
里山の植林帯の中からこうした大都会が眺められることに
いかに日本の自然が豊かさを保ち続けているのかと
信じられない驚きをも感じます。

臼杵山分岐からの下りの尾根の長さは
時折登り返す峰もあって、疲れて来た足には一寸苦痛でした。
特に荷田子峠分岐からは急坂の枝尾根を直に下る道で
滑りやすく、急斜面で気が抜けない箇所です。

荷田子登山口に無事辿り着き、今夜お世話になる宿まで
秋川渓谷の流れを覗いたり、道脇の家並みを眺めたりしながら
のんびり散策といった感じで歩きました。
車はタクシーを呼んで峠まで行き、回収する予定でしたが
宿の御主人に峠まで送っていただきました。
御親切に有難うございました。

明日は更に奥多摩の奥の「天祖山」に登ります。
台風が過ぎたばかりなのに、もう昼頃から雨が降り出すとの予報に
ちょっと心配です。
今日が予想以上に穏やかな良い天気に恵まれたので
二日続きの晴天を望むのは贅沢かもしれませんが。