雪山の葉山！こんなに良かったとは

2023年03月28日(火) [日帰り]

• GPS: 06:10
• 距離: 12.2km
• 登り: 1,005m
• 下り: 990m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:33
• 休憩: 0:31
• 合計: 6:04

距離 12.2km 登り 1,005m 下り 1,005m

6:46 葉山市民荘
8:48 9:00 小僧森
9:11 9:13 大僧森
9:42 葉山
9:58 10:08 奥の院
10:21 葉山
10:45 大僧森
10:55 小僧森
11:36 11:42 どうだん通り分岐
12:46 12:47 葉山市民荘
12:50 ゴール地点

天候

晴天、春霞。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

葉山市民荘まで除雪されていました。ただし道路は狭いです。拡幅の除雪作業等が行われる場合は通れないこともあるのではないかと思います。
駐車場の面積は夏の半分くらいのように見えました。除雪の重機も駐車していました。
葉山市民荘自体は雪に埋まっていて、開いていません。トイレは途中のコンビニ等で済ませてきてください。

コース状況／危険箇所等

葉山市民荘からアイゼンを着けて歩きました。登りはとても歩きやすい完璧な堅雪でした。帰りはかなり緩んでいましたが、かんじきは着けずにすみました。
前日までに多くの方が登ったようで、足跡がたくさんありました。スノーモービルの跡もあり、その上を歩けば歩きやすいですが、登山のコースからはずれるところはそちらに誘い込まれないように注意しなければなりません。
山頂稜線に入ってからは、雪庇のクラックに注意が必要です。
今後の暖気で雪解けや雪庇の崩壊が進むと思いますので、注意してください。

写真

3/28 6:47

葉山市民荘。まだ雪に埋まっています。

3/28 6:52

ガリガリの堅雪の林道を歩きます。駐車場に後から来られた男性に追い越していただきました。

3/28 6:59

広い場所に出ました。

3/28 7:12

しばらくスノーモービルの跡を歩けました。

3/28 7:23

結構急です。

3/28 7:31

1021ピークとの鞍部まで来ました。ここから右折して尾根に向かいます。

3/28 7:31

結構急ですが、雪が堅いので助かりました。

3/28 7:44

ふと左を見ると月山。

3/28 7:45

きれいなブナ林。

3/28 7:54

再び月山。

3/28 8:11

山頂稜線が見えてきましたよ。

3/28 8:14

小僧森と大僧森。雪がずり落ちていますね。

3/28 8:16

よく見ると、小僧森を二人登っていますね。私たちの先に出発された方と、追い越していった方のお二人です。我々の2倍の速さです。すごい。

3/28 8:29

きれいだね。

3/28 8:31

いい日に来た。

3/28 8:31

小僧森のスロープ。あんな所、登れるのか？

3/28 8:32

振り返ると朝日連峰が美しい。

3/28 8:34

広い。

3/28 8:36

稜線に上がりました。

3/28 8:36

神室連峰が白く浮き上がって見える。

3/28 8:38

小僧森に登ろうとすると、あれは鳥海山か？！
小僧森の急坂はステップができていました。助かりました。

3/28 8:47

小僧森の急坂を登り切ったところで見えたのが、鳥海山！
美しいです！

3/28 8:56

さて、先に進みますよ。

3/28 8:56

神室連峰から虎毛山？その右は栗駒山。

3/28 9:01

大僧森へ。

3/28 9:03

雪庇が崩れてる。怖い。

3/28 9:09

大僧森から小僧森を振り返りました。大僧森の山頂は広い。

3/28 9:11

月山。あっちにも登ってる人、いるのでは？

3/28 9:12

少しもやがかかってきたみたい。今のうちに撮影。
大朝日岳。

3/28 9:12

今年登りたい寒江山。

3/28 9:12

以東岳。その手前に障子ヶ岳。

3/28 9:12

赤見堂岳。

3/28 9:12

さて、山頂へ。

3/28 9:13

奥の院。拡大すると向かっている人が見えます。

3/28 9:17

山頂へ向かう稜線の雪庇はかなり狭いですね。

3/28 9:23

山頂の西側の山腹にも大きな亀裂。

3/28 9:24

鳥海山。山頂にちょっと雲がかかり始めました。

3/28 9:24

山頂への上り坂。

3/28 9:29

霧氷の芸術。

3/28 9:30

大つぼ石から見た月山。

3/28 9:37

大つぼ石から山頂へ続く稜線を振り返って撮影しました。かなりおっかない状態ですよね。できるだけ登山道側、ブッシュ側を通った方がいいです。

3/28 9:41

葉山山頂に着きました。

3/28 9:49

奥の院へ。

3/28 9:51

山頂と奥の院の間の鞍部から月山。

3/28 9:52

山頂側を振り返るときれい。

3/28 9:57

奥の院着。

3/28 10:04

奥の院からの月山。

3/28 10:04

大朝日岳は霞んでしまいました。

3/28 10:06

鳥海山。幻想的ですね。

3/28 10:07

大分雪が緩んできているので、もう帰った方がいいですね。

3/28 10:11

霧氷がきれいでした。

3/28 10:16

こちらも。

3/28 10:22

例の雪庇。

3/28 10:26

大つぼ石。ここは崖の上のはず。

3/28 10:32

葉山の山頂稜線もかっこいいですね。

3/28 10:43

大僧森から大高根山を撮ってみた。

3/28 11:09

小僧森の急坂も下りてきました。ここでお昼をたべます。
ここがbest placeです。

3/28 11:09

雪原広々。
朝日連峰を見ながらお昼。写真を撮るのを忘れました。

3/28 11:35

この眺めともお別れ。下山します。

3/28 11:46

美しいブナ林を味わいながら。

3/28 11:58

いい山旅でした。

3/28 12:33

ふもとまで降りてきましたよ。

3/28 12:34

残雪期の葉山。いい山でした。
ここから山頂は見えないのね。

3/28 12:46

葉山市民荘。無事下山できました。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X70 Canon

感想

yukky3

去年は通行止めで登れなかった残雪期の葉山。今回は、きのう事前に行ってみて通れることを確認してのチャレンジでした。

昨日3時頃葉山市民荘に行ったときには、雪がグズグズでかなりの柔らかさでしたが、今朝はかなり冷えたようです。完璧な堅雪でした。おかげでさくさく登ることができました。汗はかなりかきましたが、3時間で奥の院まで行くことができました。

今日の葉山は素晴らしかった。ほんとにいい景色を楽しめました。残雪期の山は、春から秋の山の姿とは全く別の美しさを見せてくれるということが実感できました。

厳冬期に登るような技術と体力はありませんが、2月中頃からの落ち着いた天気のもとでの登山は、我々のような高齢者にも、非日常的な美しさを味わわせてくれます。
ただし、山の恐ろしさも侮ることなく慎重にチャレンジします。

無事に登山を楽しめて良かったです。
次は月山かな？