【多摩100山】松生山→浅間嶺
- GPS
- 04:25
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 972m
- 下り
- 681m
コースタイム
- 山行
- 4:24
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 4:31
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
今日は空が曇っていて、少し不安だったが登ることにした。
今日のターゲットは、あの名山と名高い浅間嶺である。
どの登山本を読んでも、この山がオススメとして挙げられていた。
浅間嶺は、檜原村中部に位置する標高903mの低山だ。手軽に登れて眺望も良いということでハイカーの間で人気である。
気にはなっていたが、アクセスしづらいため中々行けなかった。
浅間嶺山頂までは、払沢の滝経由で行くルートが人気だろう。
しかし今回、笹平バス停から行く別のルートを選んだ。このルートだと多摩100山の松生山を通るからだ。
下調べしたところ、笹平から松生山までの道は荒れていて登りづらいとのことだった。加えて傾斜がかなり急らしい。
これは覚悟が必要だなと思った。
笹平バス停までは、JR線の武蔵五日市駅からバスで40分弱で着いた。
バス停には既に行列が出来ていて、多くの登山客がバスに乗っていた。
運転手が途中で全然違う方向に走ってしまったため予定よりも到着時間が遅れた。
笹平バス停に着いたのは、僕の他に二人いた。
少し歩くと、松生山登山口が見えた。
【松生山】
登山口に入ると、早くも急坂が待っていた。
事前に調べてはいたものの、想像以上に傾斜が急で、一歩一歩が非常に重い。
しかも、この急登がしばらく続くのである。
御前山の大ブナルート以来のキツさを感じた。
だが、道はそこまで荒れてはいなかった。
連続する急坂に終わりを迎えたのが、内蔵ノ助山というピークに着いたあたりだった。
(ヤマレコ上では「又ド沢」書かれてあった。)
登り初めから松生山までまだ中間地点で、ここまで登ってまだここなのか、と若干絶望したものだ。
ここから先も坂はあったものの、大した傾斜ではなかったのが救いだった。
特に苦もなく松生山山頂に着いた。
見晴らしは良く、笹尾根の稜線が望める。
【浅間嶺】
松生山から近いところに浅間嶺山頂はあった。
山頂は二つあるらしい。
一つは展望台にあり、ベンチとテーブルが置かれてあった。テーブル席のほうは既に埋まっていたので僕はベンチに座り、昼食をとった。
もう一つの山頂はどこにあるのかわからなかった。
展望台以外にも広いトイレ付き休憩スペースがあり、少し登ると浅間神社があった。
下山は浅間尾根を歩いた。こちらは標高900m前後の平坦な道である。
木の階段もあったりと、整備の行き渡り具合も笹平から松生山までの道とはエラい違いだった。
数馬分岐で曲がり南へ下ると、すぐに一般道路に出た。標高は700m近いにもかかわらず、民家も立ち並んでいる。
舗装道路の坂を下っていき、浅間尾根登山口に着くと近くにバス停はあった。
しかし武蔵五日市行きは一時間待ちだったため、数馬の湯近くのバス停まで行くことにした。
浅間嶺は評判どおり眺めが良かった。
笹平からの急坂を除けば歩きやすくハイカーに人気なのも頷ける。
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