ピクニックin霧ヶ峰
- GPS
- 04:45
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 150m
- 下り
- 146m
コースタイム
- 山行
- 2:12
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 2:53
- 山行
- 0:50
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 1:49
天候 | 秋晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
霧の駅 八島ヶ原湿原駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
車山、霧の駅周辺、八島ヶ原湿原ともに危険箇所無し。 |
その他周辺情報 | 上諏訪温泉 片倉館¥650 |
写真
装備
個人装備 |
ザック
レインウェア
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
シップ
解熱鎮痛剤
下痢止め
小はさみ
コンパス
熊よけ鈴
予備靴紐
スマホ予備バッテリー
山と高原地図
手拭い
手袋
帽子
登山靴
カメラ
時計
食料
飲料
クッカー
ガスカートリッジ
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感想
体調を崩していた相方の復帰ハイキングに選んだのは霧ヶ峰。
2年前だかに私は行ったことがあるのでライトなハイキングコースとしてうってつけだと思い、疲れ具合を見てコース変更を視野に入れてのスタートだ。
と、そうはうまくいかないのが私の、いや私達の悲しいところ。前日にボルダリングで膝を痛めてしまった相方。歩けるがひねり具合で痛みが出るとのことなのでゆっくり歩いてダメなら中止、車山はリフト側からではなく車山肩からスタートすることにした。
肩からの車山は登りがすごくゆるい。小汗をかくまでもなく山頂に。道中、というより最初から北アルプスの展望がよくその他八ヶ岳・立山連峰や鹿島槍・白馬三山・中央アルプスや乗鞍・御嶽もよく見え南アルプスは甲斐駒の頭だけだが拝見することができた。
肩まで戻り、以前から入りたかったころぼっくるヒュッテでコーヒーブレイク。ケーキも一緒に、趣きのあるヒュッテ内の雰囲気も相まって蓼科山のてっぺんを望みながら優雅なひととき。
peachfaceの膝具合をおもんぱかり、というのは嘘で当初からライトなハイキング予定だったので車移動で霧の駅へ。
ここはグライダー飛行場があり、渡り鳥のように優雅に飛んでいた。peachfaceが乗りたい乗りたいとやかましかったが「遊覧飛行は行っていません」の立て看板を見て静かになった。
霧の鐘をついてから再び車移動で八島ヶ原湿原へ。以前来たときは少ししか歩いたことが無かったのでここはぐるっと一周。
夏の景色と違い終わりかけてはいるが麦芽のように染まった湿原は広大で開放感で満ち溢れていた。
駐車場からほぼ対岸に位置するキャンプ場跡地の休憩広場で昼食。今回はハンバーガーとサラダを作り、ライトなハイキングが思いっきりピクニックなムードに染まる。
水を忘れて仕方なく手持ちの麦茶で作った粉末のスープもあまり味に狂いはなくどうにか無事に昼食を終える。駐車場に戻ってからすりりんごソフトクリームという初体験なアイスを食べて本日のハイクを締める。
下山後の温泉は以前から気になっていた上諏訪温泉の片倉館へ。諏訪湖周辺の渋滞でげんなりしたが重要文化財指定されている片倉館のお風呂はテルマエな雰囲気もあり多くの人が訪れていた。
なんだかんだとトラブルもあったが周辺に見えた山々は、登った山には思い出を、まだ未踏の山には思いを馳せのんびりと終了した霧ヶ峰ピクニックであった。
いろいろ不調で、少しの間お山に行く気持ちも体力もかなり萎えていたが…やっと回復の兆し。
ということで行ってみたかった霧ヶ峰をチョイスし、ごはん以外の計画を丸投げでアウトドア復活だ。
幸か不幸か、いや不幸だな。前日のボルダリング(こっちも久しぶりだった)にて右膝をおてんばしてしまったので、車移動多めのハイキングが本当にちょうどよかった。
初心者が安易にキョンとかダイアルナシゴレンみたいな変な名前の新しいことをいきなりやるもんじゃない。
連休をあわせ天気のより良い方をえらんだ土曜だったが、思ったほど人が多くない。膝をかばって丁寧に足を置きながらゆっくり歩き、立ち止まって素晴らしい展望を楽しむ。
■に○をのっけた積み木みたいな建物がやっぱりでかい、とか横谷峡のあとに遊びに行った白樺湖を今度は見下ろすとか、双眼鏡を忘れたことが悔しいとか、ケーキ食べながらヒュッテのご主人が先代さんにそっくりだとひそひそするとか。ちょっとしたことがひとつひとつ、澱んでいた感情を洗い流して思い出して・・・さらに馬をみてグライダーをみあげて心躍らせて、霧鐘塔でカーンとやったら私の霧はすっかり晴れた!感じがした。
最後の湿原歩きではぱかっと開ける広さに感心しながら、ここも足に優しい木道で楽しみながら歩けた。
楽しみにしていたランチ…この時起こった事をありのまま話すぜ!「レタスとトマトが右のパンの上にあったと思ったら、いつの間にか左のパンの上にあった」…何を言ってるかわからねーと思うが、要するに突風が吹いたけど具がどうにかなることもなく、無事ハンバーガーを味わえたってことだぜ…/pナレフ
水忘れた上に材料ひっくり返ってたら人間をやめていたかもしれない。
さておき復活ハイキングなのにいきなり足を痛めてしまったが、外へ出る気持ちも取り戻して元気もちゃんと復活した良い日となりました。
さ、足を治して次はどこ行こう。
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