赤穂市最高峰の黒鉄山と百間岳に登る

2023年03月30日(木) [日帰り]

• GPS: 05:32
• 距離: 7.8km
• 登り: 624m
• 下り: 624m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:21
• 休憩: 1:07
• 合計: 5:28

10:05 スタート地点
11:13 11:19 黒鉄山
11:59 12:45 百間岳
13:17 13:32 黒鉄山
14:20 14:20 笹谷出合
15:00 15:00 登山口
15:33 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口に5台ほどの駐車スペースがある。

コース状況／危険箇所等

3月12日の火災で約30haを焼失した無惨な焼け跡を何回か通ります。
黒鉄山から百間岳への途中に2回現れるシダ道は手強く、シャツが引っ掛かってほつれてしまった。要注意です。
笹谷は堰堤付近から作業道があるので、ここを通ると快適。途中までそれが分からずてこずりました。

写真

ルート地図

3Dルート図

3/30 10:05

駐車場は4〜5台駐車できる

3/30 10:05

登山口は駐車場のすぐ東側にある

3/30 10:10

反射板の管理道なので整備されている

3/30 10:12

今年3月12日の山火事で燃えたところを通過
これから何回も無残な姿を見せつけられることになる

3/30 10:16

鍋森神社前の案内板も黒焦げになっている

3/30 10:23

登山道は谷筋を登っていく

3/30 10:30

中間点にある休憩用ベンチで一休み

3/30 10:40

丸太階段はまだ続く

3/30 10:43

丸太階段がなくなると、歩きにくい石ころ道になる

3/30 10:57

傾斜が緩むと山頂が近い

3/30 11:08

反射板横を通る

3/30 11:11

空が開けたら山頂

3/30 11:14

ベンチで記念写真

3/30 11:15

南側が開け、赤穂市街と港が見渡せた
右手に小豆島も見えるが、霞んで写真には写らなかった

3/30 11:21

2等三角点
この周りも黒く焼けてしまっている

3/30 11:25

百間岳へ向かう
見えているピークの後に山頂がある

3/30 11:32

60mほど下って登り返したところのシダヤブは手強く、
シャツがほつれてしまった

3/30 11:44

左手のピークは巻いて、右手の百間岳へ

3/30 11:51

もう一度手ごわいシダヤブが出現

3/30 11:53

傾斜が緩むと山頂が近い

3/30 12:45

百間岳山頂

3/30 12:08

3/30 12:04

北側の眺望

3/30 12:05

南側の眺望

3/30 12:48

下山開始
真ん中のピークを越えて、黒鉄山は左手のピーク

3/30 13:18

黒鉄山に戻る

3/30 13:39

笹谷分岐

3/30 13:44

一旦小ピークを踏んでから下山

3/30 13:45

無惨な焼け跡を通過

3/30 14:05

ミツバツツジが次々と現れる

3/30 14:05

3/30 14:10

このルートのシダは邪魔にならない

3/30 14:26

笹谷に降り立つ

3/30 14:29

山桜も花盛り

3/30 14:33

時々沢を歩いたり、渡渉する
途中、赤テープを見失い、ヤブこぎして手こずったが、ルートに復帰すろと快適に下れた

3/30 14:59

3/30 15:02

下山口

3/30 15:11

県道557号線

3/30 15:20

湯ノ内集落

3/30 15:22

新幹線沿いを歩く

3/30 15:26

駐車地点に戻る

3/30 15:40

帰路途中で振り返る

撮影機器：

COOLPIX S9700 ニコン

感想

mo-san

前から気になっていた黒鉄山を訪れると、山火事直後の無惨な姿を目にすることになり、楽しみにしていた山頂からの眺望も春霞で今一つ。しかし、笹谷への下りでのミツバツツジの花道と笹谷の水音が、長閑な春山を感じさせてくれ、モヤモヤした気持ちを晴らして下山することができた。

compass110

3月12日に山火事にあった黒鉄山、黒く焼けこげた沢山の立木、真っ黒な灰でおおわれた山肌、まだ焦げ臭が残る登山道を黒鉄山に向かう。山火事の恐ろしさや悲惨さを感じながらの山行だ。山頂からは瀬戸内海の島々が見渡せ眺めが良い。 百間嶽へはシダで歩きにくい箇所があり歩きにくい。笹谷からの下りは一部沢の中を滑らないように、慎重に足を置きながら歩く面白いコースだった。満開のミツバツツジや山桜さく晴天に恵まれたいい山行ができた。

huku123

山火事のことを知らず、車窓から黒焦げの景色の中を歩くことを覚悟したが、歩いた道の周りは緑が残っており、椿やツツジ、山桜などの花が、登りの息苦しさをまぎらわせてくれました。
黒鉄山から百間獄まではアップダウンが大きく、シダで歩き辛い所が何カ所かありました。
笹谷に下る途中はツツジが綺麗に咲いていた。小川が現れてからはアドベンチャー的な楽しさを感じながらの下山となりました。
見上げると山桜が山裾に色取りを添え、春の山を満喫することが出来た山登りでした。