目と舌で味わう秋の大菩薩
- GPS
- 05:11
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 539m
- 下り
- 524m
コースタイム
- 山行
- 3:58
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 5:11
天候 | 晴れ(遠景雲多し) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所等特になし |
写真
感想
今日は家族でゆるハイク。紅葉と絶景を求めて、お手軽な2000m、大菩薩に向かいました。上日川峠からの、ど定番のショート周回コースです。
晴天の土曜ということもあり、到着時には案の定、上日川峠の駐車場は一杯。第4駐車場(大菩薩湖北岸駐車場)を案内されました。峠から駐車場までは、場所を知らないと不安になるぐらい大回りします。駐車場から峠までの山道も、最初が意外と急登なので、あなどっていると地味に疲れます。無駄な体力を使いたくなければ、早起きするしかない!(でもそれができないのが我が家…)
上日川峠からは、唐松尾根で雷岩に向かいます。紅葉は最盛期まではもう少しという感じですが、あちこちの木々が色づいており、いつもより華やいだ感じの山道になっていました。急登の道をゆっくりゆっくり登ると、徐々に視界が開け、雷岩方面の稜線が見えてきます。汗をかいたところで、もう一踏ん張りするとハイカーで一杯の雷岩に到着。振り返ると大菩薩湖と甲府盆地を見下ろす爽快な景色が。これだけ短時間でこの絶景を楽しめるのですから、人気の山であるのも当然ですね。眺望のない山頂もとりあえずピークハントしておきます。
雷岩で絶景をおかずにランチの後、稜線を大菩薩峠方面に下ります。2000m級とは思えない開放的で美しい稜線歩きは、天上の散歩という感じで、ほんと気持ちのよい時間をすごせます。富士山が見えれば文句なしに最高なのですが、そこまで贅沢は言いますまい。うきうきしながら下っていると、あっという間に大菩薩峠、介山荘が見えてきました。楽しい時間はとても短く感じるものです。
上日川峠への帰り道、今年リニューアルオープンした勝縁荘に寄ってみました。焙煎珈琲と、ピザを注文。「有名店で修行した友人の」という冠のついた焙煎珈琲は、心地のよい苦味と、鼻に抜けてくる香りが絶妙。その名に恥じぬ美味しさです。ピザは1ピースでも思ったよりボリュームがあり、もちもちで柔らかく、こちらも美味しくいただきました。山荘前のテーブルから眺める紅葉も、何とも風情があります。妻も息子も大満足の様子です。勝縁荘、よいところでした。大菩薩に来た際は、また寄ってみたいと思います。
あとは、のんびりと紅葉に癒されつつ歩き、北岸駐車場に到着。到着時の駐車場には、出発時よりも多い数十台の車がありました。今日は道中どこに行っても人が一杯でした。さすがは人気の大菩薩です。
目で紅葉と稜線の景色を楽しみ、舌で山荘グルメを楽しみ、充実した秋の1日でした。ゆるハイクには、グルメは重要な要素です!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する