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Yamareco

記録ID: 5320574
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ハイキング
甲信越

冠着山 戸倉上山田からピストン

2023年04月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:25
距離
12.3km
登り
1,273m
下り
1,262m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:12
休憩
1:13
合計
6:25
距離 12.3km 登り 1,273m 下り 1,273m
7:13
95
スタート地点
8:48
4
8:52
9:04
3
9:07
12
9:19
9:25
41
10:06
25
10:31
11:25
13
11:38
11:39
32
12:11
8
12:19
4
12:23
5
12:28
70
13:38
ゴール地点
携帯電波について:山頂に近づくほど電波は弱めに。山頂で座っていると通信不良、街側にかざすと通じる。※au4G(UQmobile)
天候 晴れ。朝6℃昼16℃ほど。常に北寄りの風。カメラに花粉が積もっていました。
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
千曲川の緑地公園に駐車。
コース状況/
危険箇所等
東尾根の踏み跡は薄く倒木も数カ所あり。尾根筋を辿るので登りで迷うことはあまりないと思いますが、下りは各所のテープや赤札を見て下る先を間違えないよう注意。
初めの方から急登があり足場の悪い箇所も散見されます。小石や落ち葉で滑る所もあるので下りはやや注意。
尾根筋を直進すると山頂手前で外岩エリアに突き当たり、コース取りによっては半ば崩れた斜面をロープや鎖を手繰って登り上げることに。
第4展望台付近からの巻き道も狭いトラバースであまり状態が良くないので、安全第一なら少し手前から坊城平いこいの森まで一旦下ってしまったほうがいいかも。
その他周辺情報 戸倉上山田温泉に日帰り温泉ほか色々。今回は瑞祥へ。750円。食事処もあります。
行きがけに見えてきた千曲市からの冠着山。今日はあの尾根筋を下から歩きます。
行きがけに見えてきた千曲市からの冠着山。今日はあの尾根筋を下から歩きます。
戸倉千曲川緑地公園に駐車。朝から車が多い。でも何故かひと気はない。
戸倉千曲川緑地公園に駐車。朝から車が多い。でも何故かひと気はない。
佐良志奈神社の鳥居と八王子山入口の公衆トイレ。千曲川に接する尾根の東端です。
佐良志奈神社の鳥居と八王子山入口の公衆トイレ。千曲川に接する尾根の東端です。
神社の境内。自生のカタクリが見頃らしくカタクリ祭りなる催し中でした。
神社の境内。自生のカタクリが見頃らしくカタクリ祭りなる催し中でした。
境内を通り抜けて裏手から八王子山側へ。
境内を通り抜けて裏手から八王子山側へ。
八王子社までの間は舗装があります。
八王子社までの間は舗装があります。
八王子社。佐良志奈神社の摂社らしいです。
八王子社。佐良志奈神社の摂社らしいです。
社前から北方面。春ですね。
2
社前から北方面。春ですね。
南側は戸倉坂城方面。右の凸は岩井堂山かな。
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南側は戸倉坂城方面。右の凸は岩井堂山かな。
八王子社奥から尾根筋を直進してみる。ヤマレコだと足跡が普通にありますが、道というほどの道はないので正直通らないほうが安全。
八王子社奥から尾根筋を直進してみる。ヤマレコだと足跡が普通にありますが、道というほどの道はないので正直通らないほうが安全。
八王子山に乗り上げました。標識などは見当たらない。
八王子山に乗り上げました。標識などは見当たらない。
上山田温泉の文字看板と観音寺が横に見えます。夜になると煌々と光ってるやつです。
上山田温泉の文字看板と観音寺が横に見えます。夜になると煌々と光ってるやつです。
なんか棒とピンクテープがあるし、ここが山頂でいいか。
なんか棒とピンクテープがあるし、ここが山頂でいいか。
冠着山へ向かいます。いくつかピークを跨いでいくので冠着山はまだ見えません。
冠着山へ向かいます。いくつかピークを跨いでいくので冠着山はまだ見えません。
三叉路っぽいところ。真ん中が登山道。左右はよくわからない。
三叉路っぽいところ。真ん中が登山道。左右はよくわからない。
序盤からけっこう急坂。踏み跡は薄いので適当に登ります。夏はもっと藪っぽくなるのかも。
序盤からけっこう急坂。踏み跡は薄いので適当に登ります。夏はもっと藪っぽくなるのかも。
第一展望台のあるピーク。キャンプ地によさそうです。
第一展望台のあるピーク。キャンプ地によさそうです。
広場の先、第一展望台からは坂城側を望めます。
広場の先、第一展望台からは坂城側を望めます。
ちょっと降った先に第二展望台の標識。眺めは同じです。
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ちょっと降った先に第二展望台の標識。眺めは同じです。
黒部幹線鉄塔手前ピークへの登り。
黒部幹線鉄塔手前ピークへの登り。
鉄塔が見えてきました。
鉄塔が見えてきました。
鉄塔のちょい手前に第三展望台の標識あり。鉄塔の先のほうが展望はいいような。
鉄塔のちょい手前に第三展望台の標識あり。鉄塔の先のほうが展望はいいような。
鉄塔を見上げる。黒部幹線No.359鉄塔、らしい。
鉄塔を見上げる。黒部幹線No.359鉄塔、らしい。
左は車道につながる整備用路っぽいです。冠着山へは鉄塔の奥へ登っていきます。
左は車道につながる整備用路っぽいです。冠着山へは鉄塔の奥へ登っていきます。
鉄塔奥から。後立山方面が浮かんで見えます。澄んでいれば妙高方面も見えそう。
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鉄塔奥から。後立山方面が浮かんで見えます。澄んでいれば妙高方面も見えそう。
冠着山と思しきピークが見えてきました。
冠着山と思しきピークが見えてきました。
左手、尾根筋を直進します。右へ行くと坊城平いこいの森に降ります。
左手、尾根筋を直進します。右へ行くと坊城平いこいの森に降ります。
いこいの森からの登山道エリアに入ったので急に道がよくなりました。
いこいの森からの登山道エリアに入ったので急に道がよくなりました。
ここも左手の尾根筋を進みます。右はいこいの森からの登山道への巻き道へ。
ここも左手の尾根筋を進みます。右はいこいの森からの登山道への巻き道へ。
この辺が第四展望台のはずですが標識を見つけられず。
この辺が第四展望台のはずですが標識を見つけられず。
尾根筋を進むと正面にでかい岩が現れました。これが坊抱岩でしょうか。クライミングエリアということは後から知りました。
尾根筋を進むと正面にでかい岩が現れました。これが坊抱岩でしょうか。クライミングエリアということは後から知りました。
左側(谷側)に巻いてみる。今思うと右側(山側)に巻いたほうがマシな道があったのではという気がします。
左側(谷側)に巻いてみる。今思うと右側(山側)に巻いたほうがマシな道があったのではという気がします。
鎖。こっちに行くべきか。
鎖。こっちに行くべきか。
ロープ。こっちに行くべきか。
ロープ。こっちに行くべきか。
木の枝やロープを手繰って斜面を乗り上げます。足場が脆く落石も。
木の枝やロープを手繰って斜面を乗り上げます。足場が脆く落石も。
稜線に戻り少しほっとしました。
稜線に戻り少しほっとしました。
東屋の南下に到着。
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東屋の南下に到着。
無機物感のある東屋。
無機物感のある東屋。
東屋からの眺望。根子岳四阿山や噴火警報レベル2になった浅間山が見えます。あれは噴煙?
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東屋からの眺望。根子岳四阿山や噴火警報レベル2になった浅間山が見えます。あれは噴煙?
冠着山の山頂に到着。下から見るととんがってますがそこそこ広いです。
冠着山の山頂に到着。下から見るととんがってますがそこそこ広いです。
聖高原方面。うっすら後立山が見えます。
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聖高原方面。うっすら後立山が見えます。
大林山方面。真ん中遠方に美ヶ原。
大林山方面。真ん中遠方に美ヶ原。
冠着神社。月読尊をお祀りしているそうです。
冠着神社。月読尊をお祀りしているそうです。
お昼ごはんを食べてしばし昼寝。
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お昼ごはんを食べてしばし昼寝。
お昼前のためかで誰も来ませんでした。下山します。
お昼前のためかで誰も来ませんでした。下山します。
坊抱岩や稜線は避けて坊城平側へ下山。1箇所だけ雪が僅かに残っていました。
坊抱岩や稜線は避けて坊城平側へ下山。1箇所だけ雪が僅かに残っていました。
分岐から東尾根へトラバース路を戻ります。写真以上に足場が狭い箇所もありやや気を使います。
分岐から東尾根へトラバース路を戻ります。写真以上に足場が狭い箇所もありやや気を使います。
往路で通った分岐に復帰。踏み跡はいこいの森方面に続くので東尾根に戻る際は少し注意。
往路で通った分岐に復帰。踏み跡はいこいの森方面に続くので東尾根に戻る際は少し注意。
鉄塔への登り返し。この辺からだいぶWCに行きたくなってくる。
鉄塔への登り返し。この辺からだいぶWCに行きたくなってくる。
足場が狭いところもあるので滑らないよう注意です。
足場が狭いところもあるので滑らないよう注意です。
鉄塔到着。のんびりおやつ休憩にしようと思っていたのですが、WCを求めて立ち止まらず通過。
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鉄塔到着。のんびりおやつ休憩にしようと思っていたのですが、WCを求めて立ち止まらず通過。
第一展望台へ登り返し。
第一展望台へ登り返し。
第一展望台付近の落ち葉がやや深いですかね。何度か滑りました。
第一展望台付近の落ち葉がやや深いですかね。何度か滑りました。
八王子山の分岐に到着。あとは林道を下ります。
八王子山の分岐に到着。あとは林道を下ります。
佐良志奈神社、八王子山ではカタクリ祭り開催中。
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佐良志奈神社、八王子山ではカタクリ祭り開催中。
ギリギリセーフでトイレに駆け込む。ゆとりを取り戻し、千曲川の緑地公園までのんびり歩いて終了。お疲れさまでした。
ギリギリセーフでトイレに駆け込む。ゆとりを取り戻し、千曲川の緑地公園までのんびり歩いて終了。お疲れさまでした。

感想

前から行こうと思っていた冠着山へ行ってきました。雪山から春山へ移行です。冠着山は山頂近くまで車で行けますが、それだとちょっと物足りないと思い、千曲川から東尾根を登るルートを歩いてみました。春霞で遠方は見えなかったものの、気持ちよく歩けるいい天気でした。

冠着山は別名姨捨山とも。姨捨と言えば姨捨伝説、スイッチバックの姨捨駅や棚田なども有名かと思います。なぜ冠着山が姨捨山と呼ばれるようになったのか調べてみたのですが、姥捨伝説も元来この地にはなかったらしく、なぜ冠着山が姨捨山と呼ばれるかはイマイチよくわかりませんでした。

山頂の近くには100岩にも載っている坊抱岩(ボゴ抱岩)などの外岩エリアがあります。ヤマレコ地図には記載がなかったためそんなことは露知らず、「坊抱岩」の表示を見ても登山道脇に岩がある程度だろうと思っていたので、道を塞ぐ形で正面に現れた岩壁にちょっと面食らいました。谷側に巻いた先の足場は脆く滑りやすく、岩の隙間に張られたロープや鎖、木の幹を頼りに稜線に這い上がりましたが、山側に巻くべきだったのかもしれません。岩場周辺はハイカーではなくクライマーの領域っぽかったです。想定外に危なげなエリアを通ってちょっと気疲れしました。

ちなみに坊抱岩はその名の通り子を抱くような見た目を昔はしていたものの、幾度かの地震で「坊」にあたる部分は崩れてしまったらしいです。なるほど周りの足場も崩れがちでしたが、その辺に対して山頂は硬いらしく、長年の侵食の中残った部分が山頂の凸になっているらしいです。

■衣類メモ
上)ジオラインL.W.ロングスリーブ、キャプリーンクールL.W.、グラナイトSOフーデッドJKT
下)ジオラインL.W.タイツ、カミノパンツ、スキンメッシュ五本指、ダーンタフフルクッション、TX5 LOW GTX
行程のほとんどが林中で、日差しは疎らかつ風も抜けていたのでやや肌寒さを感じました。歩いていればまあちょうどいいくらいでした。
山頂は日当たり良好ですがやはり風が通る。EXライトダウンアノラックを着用して適度でした。
久しぶりにTX5ローカットを履いたのでずか、急登では踵が擦れて靴擦れができそうです。

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