船形山、観音寺コース
- GPS
- 06:12
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 877m
- 下り
- 868m
コースタイム
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 6:05
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストあり、登山道は問題なし。 |
写真
感想
この日曜は天気が安定しているというので、天気は北が良いか、南が良いか、何処に行こうか、いろいろ迷ったのだが、船形山を山形側(観音寺コース)から登ってみることにした。
出発時はまだ暗くて天候は良く判らなかったが、星が見えるのでよいとしよう。作並あたりで夜が明けてきて、天気の心配はないようだ。黒伏高原スノーパークから林道に入るといきなりダートで路面はいいのだが、道幅が狭い。すれ違うことができる所も少ないようだ。駐車場は15台程度可能。6:20到着で一番乗りだった。準備をして6:40出発する。観音寺コースは前半が緩傾斜なのは聞いていたのだが、確かに直ぐにブナの林の中の平坦な道となる。そして少し登ってから左側が谷のトラバース道が続く。左には樹間から最上カゴが見える。やがて谷から離れ粟畑に着く。直進は船形山だが、白髪山−最上カゴとの十字路になっている。粟畑からは最初少し足場が悪い所もあるが、平坦なよい道を進む。樹間に仙台カゴがだんだん迫ってくるが、登ることはなく南側を巻いていく。次の楠峰は北側を巻いていく。この辺で初めて船形山の姿が見える。小屋も見えるが、まだ遠い。道は下り基調になるが、ロープ設置箇所が3箇所ある。平らになると仙交小屋跡に出る。大きなブナの林に囲まれた良い場所、近くに水場もあるらしい。こんな所に小屋があればいいなとは思う。
さて、ここからが船形山の登りになる。仙交小屋跡から山頂下の標識までは標高差250m位登るのだが、急登と平坦な道の繰り返しで3回なので、それ程きつくはない。ある程度登ると、道は船形山を右に見ながら尾根をたどっていくことになる。船形山がどんどん大きく見えてくる。やや平坦になって湿地が出てくると山頂下の標識(あと0.9km)がある。ここからの登り、最初はそれ程急ではないが着実に登って行く。次いで、ロープのある急な溝のような所が最大の急登であるが長くはない。ここを抜けると、あと標高差100m、笹と潅木の中の登りとなる。背後の展望が開ける。潅木の中を登って行くと急に頂上の避難小屋が大きく見え、すぐに分岐の道標になり、山頂はすぐである。
今日は出発してから誰にも会わなかったが、さすがに山頂には数人の人がいた。それ程大勢ではないが、まだ9時半過ぎだし、大滝からかな。山頂からは、登ってきた仙台カゴ方面や、最上カゴ、黒伏山などの展望が良い。反対方向は仙台の街から北泉が岳、泉が岳、三峰山、後白髪山。霞が架かっているような感じで残念ながら遠望はきかなかった。薄っすら月山かなという程度だった。帰りは早朝とは光の具合が違うし、仙台カゴ、最上カゴなど見ながら下る。帰路は観音寺コースで登ってくる数人と出会った。観音寺コースは、距離は結構長いが、前半は緩傾斜で、最後の溝の急登以外は道も良く歩き易い。升沢からしか登ったことがなかったので、山頂に出る所は一寸あっけないかなとも思った。
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