天城山[万二郎〜万三郎](東急GC 周回)
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- GPS
- 04:30
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 641m
- 下り
- 642m
コースタイム
天候 | 曇り及び霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
霧が立ち込める天城高原
当初計画はシャクナゲコース(時計回り)から八丁池までの天城縦走路を周回する予定だったが、昨夜の本降りの影響もあり、ガスガス状態。
天城縦走路を諦め、シャクナゲコース周回までとした。
万二郎岳へ
東急GC手前のハイカー専用駐車場をスタートして、シャクナゲコースを時計回りに万二郎岳を目指す。序盤はとても緩やかな登りが続く。辺りは姫沙羅(ヒメシャラ)や令法(リョウブ)の森が広がる。
ヒメシャラは、鉄のような深い銀色の幹を黄金色の薄い樹皮が包んでいる。仏教的な名称も相まってなんとも荘厳な印象だ。
分布の北限は神奈川県らしい。
万二郎岳山頂は、濃霧に阻まれており残念ながら眺望はない。
心の眼で見よう。眼下に広がる青々とした相模湾。キレイだ。(たぶん、、、)
万三郎岳へ、そしてぜんざいパーティ
万二郎岳から万三郎岳へ向かう途中には、アセビ(馬酔木)のトンネルがある。雨に濡れた小さなアセビの花が美しい。
万三郎岳山頂は樹林帯に包まれているものの風が体温を奪っていく。
雨は降ってないが、霧と濡れた樹木のせいで着衣はしっとりしている。
急いで湯を沸かし、温かい飲み物で身体を温める。
そして本日のメインミッション、ぜんざいパーティ。
甘い❗️美味い❗️身体に沁みる❗️
しかし、お餅が焼けるのに時間がかかった、、、
風の影響で熱が逃げるからか?
涸沢分岐を経て下山
下りは、下り基調で楽々下山できると思っていたが、足元が滑りやすいこと、整備が追いついていないこと(階段が抉れて崩れている箇所が多い)もあり慎重に下っていった。
霧は相変わらずだか、霧に包まれたヒメシャラもまた美しい。
しっとりとしたコケもまた美しい。
下ってきたら、時折薄らと太陽の光が差し込むようになってきた。そして、艶やかなヒメシャラの森がまた一段と美しい。
眺望はなかったが、美しさと甘美味しさに溢れた山行となった。
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