早春の葉山（葉山市民荘から周回）

2023年04月02日(日) [日帰り]

• GPS: 05:56
• 距離: 12.0km
• 登り: 964m
• 下り: 964m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:24
• 休憩: 0:33
• 合計: 5:57

距離 12.0km 登り 964m 下り 966m

6:45 葉山市民荘
8:52 8:53 シャムコース分岐
9:20 どうだん通り分岐
9:32 小僧森
9:45 9:46 大僧森
10:08 葉山
10:22 10:50 奥の院
11:06 葉山
11:27 11:28 大僧森
11:40 11:41 小僧森
12:40 12:41 長命水
12:42 葉山市民荘

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■葉山市民荘前の駐車場は朝6：30の時点で満車。除雪最終地点の前に路上駐車。
■帰りに見たら路上駐車の車がこれまで見たことないくらい多かった。

コース状況／危険箇所等

■今年は例年より明らかに雪が少ないが、雪の状態は悪くない。
■稜線の雪庇は小さく、クラックもまださほど多くない。
■早い時間は硬雪で非常に歩きやすい。午前遅い時間になっても雪が腐らず歩きやすかった。
■この日は上りはチェンスパで通し、下りはアイゼンを使用。

写真

4/2 6:51

除雪最終地点から林道を辿り市民の森方面へ進む。

4/2 7:00

昨年取り付いた斜面は雪が繋がっておらず、ここから尾根には上がれない。

4/2 7:04

今回はさらに先に進み谷型から入った。ここでチェンスパ装着。

4/2 7:26

広い斜面を行く。作業道が九十九折に切ってあって局所的に急斜面。

4/2 7:53

やや急な斜面だがチェンスパで問題なし。ツリーホールに注意しながら高度を上げる。

4/2 7:58

市民の森からの登山道が合流する辺り。

4/2 8:17

広い尾根になった。

4/2 8:23

P1211で葉山の稜線に上がる。

4/2 8:36

この先P1278へ急登が待つ。足元はチェンスパのままストックをピッケルに持ち替える。

4/2 8:52

P1278を超えて右手にシャムコースが見えるが、稜線に上がる手前はかなりの急斜面だ。

4/2 8:53

適度な硬雪で快適な稜線歩き。

4/2 9:01

広い稜線になった。

4/2 9:01

左手に真っ白い朝日連峰がクッキリ。その左奥には飯豊連峰が薄っすらと見えている。

4/2 9:17

ここまでくるとこれから歩く稜線が一望だ。小僧森〜大増森〜葉山本山〜奥の院。背後に月山が見える。

4/2 9:25

白い尖塔、小僧森。例年は雪庇とクラックで恐ろし気な感じだが、今年は雪庇が小さくクラックもまだ目立たない。優し気な小僧森だ。

4/2 9:33

小僧森の標柱がシッカリ見えている。この時期にこんなに見えていることはないと思うが・・・1mくらいは雪が少ないのでは。

4/2 9:33

馬蹄形葉山の稜線の向こうに鳥海山が浮かんでいる。

4/2 9:34

これから向かう大増森〜葉山本山〜奥の院。

4/2 9:37

大増森の上り。ここも雪庇は小さくクラックはほとんどない。

4/2 9:45

大増森の山名板も出ていた。

4/2 9:48

さて本山へ向かう。雪は繋がっていて左の藪に逃げる必要はなさそうだ。

4/2 10:01

大つぼ石。この辺りは雪解けが進んでいた。

4/2 10:09

葉山本山。バックは月山。

4/2 10:11

そのまま奥の院へ。

4/2 10:21

奥の院の鳥居はくぐれるくらい出ていた。やはり雪はかなり少ない。

4/2 10:22

奥の院。ここは寒河江市。

4/2 10:22

社殿の裏で休憩していると、山の内コースへ下って行く4人パーティを見た。さらに視線を移すと烏帽子岩手前にも2人パーティが見えた。

4/2 10:50

残雪期の山の内コースは歩いてみたいと思っていて、烏帽子岩はどこを通過するのか興味があったが、見える雪面をトラバースしている姿は見えなかったので、どうやら裏側を通る様だ。登山口はどこまで車が入れるのか・・・来シーズンにトライしてみるか。

4/2 10:53

さて下山。雪もやや緩んできたのでチェンスパからアイゼンに変更。

4/2 11:05

本山から朝日連峰。

4/2 11:17

大増森〜小僧森の稜線。その奥P1358〜P1278まで見えている。

4/2 11:46

下りは小僧森を通過して稜線を右手に離れる。

4/2 11:54

尊仏平付近を行く。この辺りでアイゼンを外す。

4/2 12:15

尾根を離れ谷型へ下っていく。尾根には雪庇があり下れるポイントは限られている。谷に下らずP1021経由で尾根通しでも下れる。

4/2 12:16

急な谷型を下る。さすがに雪はグズグズしてきた。

4/2 12:28

葉山キャンプ場を下る。

4/2 12:40

無事下山した。長命水で喉を潤す。冷たくでおいしい水だ。

4/2 13:12

帰宅途中で振り返ると、今日歩いた稜線が見えていた。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

TONO

　今年も早春の葉山に行ってきた。快晴で存分に眺望を楽しめた。いつもながら葉山の稜線は素晴らしい。今年は雪が少ないにもかかわらず踏み抜きはほとんどなく、適度な硬雪で快適に歩くことができた。来シーズンは残雪の山の内コースを歩いてみたいところだ。　（TONO）