銀泉台〜赤岳〜白雲岳〜東岳
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- GPS
- 08:44
- 距離
- 27.3km
- 登り
- 1,502m
- 下り
- 1,487m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
東岳には今年の1月にも登った。このときは強風のため山頂まであと数十メートルという場所で引き返している。そのため中途半端感が残っていて何だかモヤモヤしていた。今シーズン中に山頂まで行かないと心も晴れない(大げさ…)。今日は快晴予報だ。また東岳に登ってみることにしよう。
過去2回東岳へ登ったときは尾根を直登するルートだった。さすがに何度も同じルートで登るのも面白くない。ちょっと遠回りして銀泉台に行ってみることにした。積雪期の銀泉台には一度行きたいと思っていたのだ。久しぶりに広い大雪山の稜線も歩きたいので銀泉台からは赤岳と白雲岳を経由?して東岳まで行くことにした。
ホロイシカリ川沿いの林道をしばらく進んで一の沢分岐から銀泉台へ続く尾根へ取り付く。取り付き地点では渡渉に失敗して靴を濡らしてしまった…。銀泉台までは静かな森のハイキング。滑りも楽しめそうな斜面だけど残念ながら今回は登りしか利用しない。銀泉台からは広い雪原の登り。所々でハイマツや岩が露出しているがスキーのまま進む。赤岳は三角点の方にも行ってみた。
赤岳からは夏道経由で白雲岳まで。アイゼンに履き替えてスキーは背負う。無風快晴で暑くも寒くもなくて超快適だった。360度のパノラマ風景を見ながらの稜線歩きは時間を忘れる。ずっと歩いていたい気分だった。スキーは白雲岳からの下りで少し使用しただけ。ほぼ背負っていたので途中でデポした方が良かったかもしれない。東岳は裏?から登ったからか雪が少ないからか過去に登ったときと違った雰囲気に見えた。念のため山頂かどうかGPSで間違いがないことを確認した。合ってた。東岳でシールを外す。
尾根の(上から見て)左側は上からのぞき込んでも斜面の状況が見えなかったので、さらに左側に移動してそこを滑った。広くてスキー向けの良い斜面だ。上の方はちょうどいい硬さの雪。下に行くにしたがって雪が重たくなる感じ。全体的にはこの時期としては滑りやすい雪だった。沢が狭まった辺りまで滑ると今日のだと思われるスキーのトレースを発見。人の気配が嬉しかった。トレースの主に追いつかないかと期待していたが無理だった。その後はトレースに従って滑る。トレースの上はよく滑る。ほぼフラットな林道も半自動運転で戻れた。
今度は厳冬期の無風快晴の日を狙ってまた来よう。そんな都合がいいタイミングはやって来るのだろうか。
【前回の山行記録】
東岳 2023年01月13日(金)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5089730.html
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